グレーターガーゴイル
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- 魔法文明語(理解のみ)
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 16/18
- 弱点
- 衝撃属性ダメージ+3点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 15/30(飛行)
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
爪 | 10 (17) | 2d6+9 | 10 (17) | 8 | 51 | 20 |
特殊能力
[常]ガーゴイルとの誤認
外見がガーゴイルに酷似しているために誤認する可能性があります。
魔物知識判定の結果が、達成値がこの魔物の知名度(16)未満、かつ、ガーゴイルの知名度(9)以上の場合、この魔物をガーゴイルと誤認します。GMはPCに対してこの魔物がガーゴイルであると告げ、PCがデータを誤認したままでゲームを続けます。ガーゴイルの弱点値(14)以上の場合は弱点(衝撃属性ダメージ+3点)も告げますが、実際には効果がなく、この魔物の弱点値(18)を超えるまでは適用されません。
この魔物に対して攻撃を行ったり、この魔物から攻撃を受けた結果、その達成値や受けた物理ダメージなどから、プレイヤーがこの魔物の正体について推理を行う事は妨げられません。
PCがこの魔物の正体に疑問を持った場合、主動作で真偽判定を行う事ができ、この魔物の知名度以上の達成値を得られれば「ガーゴイルではない」事を教えます。真偽判定に成功したPCその直後に改めて「魔物知識判定」を(動作を使うことなく)行う事ができます。
この魔物とガーゴイルが同時に出現した場合、魔物知識判定はまとめて一回行い、その達成値の結果をガーゴイルとこの魔物に対して当てはめます。
[常]擬態/17/危険感知/消滅
石像に擬態します。擬態中は、この魔物に対して魔物知識判定を行う事はできません。不用意に接近した場合、目標値17の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ち(⇒『Ⅰ』156項)を受けます。行動を解除したら、擬態は自動的に解除されます。
【センス・マジック】などの魔法に反応します。
[常]飛行
近接攻撃における命中力、回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[常]痛恨撃
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+6」点します。
[宣]サプライザルアタック
体勢を崩している者の隙をついて強力な一撃を放ちます。
打撃点が+4点され、「[常]痛恨撃」が9以上の出目で発動するようになります。
この能力は、魔法や特殊能力の効果またはリスク、などにより、回避力、行動判定、行為判定のいずれかにペナルティ修正を受けているキャラクターにのみ効果を持ちます。
戦利品
- 2~4
- 鋭利な石(20G/黒B)
- 5~11
- 魔力を帯びた石(250G/金A)
- 12~
- ミスリル(2,600G/金S)
解説
上位のガーゴイルです。外見的には通常のガーゴイルとの差異はほとんどなく知識がないと見分けるのは困難です。
通常種よりもはるかに強く、体内にミスリルを埋め込み複雑な命令を理解でき、人間に近い状況判断を行えるようになっています。
人間並みの判断力を持つがゆえに狡猾に立ち回ります。不意を突いた場合や、体勢を崩している者を見つけるとその隙をついて強烈な一撃を加えます。