“氷帝” ヒュヴェルヴランテ(人間形態)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語、バジリスク語、ドレイク語、魔神語、妖魔語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 26/32
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 31
- 移動速度
- 25/ー
- 生命抵抗力
- 33 (40)
- 精神抵抗力
- 33 (40)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 武器 | 29 (36) | 2d+32 | 28 (35) | 25 | 314 | 245 |
特殊能力
[常]毒無効、[常]病気無効
[主]真語魔法、召異魔法15レベル/魔力27(34)
[常]魔法適性=すべて
魔法に関連するとGMが判断する全ての戦闘特技を習得しています。
[常]深遠の叡智
セージ知識判定を基準値27で行えます。このとき、戦闘特技《賢人の知恵》《弱点看破》を習得しているものとして扱います。《マナ耐性》も習得しており、受ける魔法ダメージを5点軽減します。
[補]六花の視線/27(34)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で「対象:1体」を睨みつけ、石化進行(器用度、敏捷度、知力/ー18)の効果を与えます。この効果では、最終的には、対象は石像ではなく、氷の像に変化します。【キュア・ストーン】で解除する事は可能です。
また、この効果を受けている対象は、「炎属性ダメージ+3点」「純エネルギー属性ダメージ+3点」の弱点を自動的に適用されます。
この効果は呪い属性として扱い、鏡を持っている物が対象となった時の処理は、通常のバジリスク(⇒『ML』82頁)のものと同様です。
この能力は1ラウンドに2回まで、異なる対象に対して使えます。
[補]封印の視線/27(34)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で「対象:1体」を睨みつけ、その動きを封じます。対象は1ラウンドの間、主動作と一切の補助動作を行えなくなります。ただし、対象が複数回の主動作を行える場合、この効果は、その回数を1回だけ減じるに留まります(補助動作は一切行えません)。この効果は呪い属性として扱います。
この能力は1ラウンドに2回まで、異なる対象に対して使えます。
[主]白夜の視線/27(34)/精神抵抗力/半減
「射程/形状:2(50m)/貫通」で、オーロラを束ねたような煌めく光線を放ち、「2d+77」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。達成値の算出と抵抗力判定は2回行われ、抵抗に成功する度にダメージを半減できます。
[主]極夜の視線/27(34)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:2(50m)/起点指定」で「対象:1体」を睨みつけ、「抵抗に不足した達成値」点の“穢れ”を与えます。この効果は呪い属性で、累積し、これにより穢れが5点以上となった場合即座に死亡しレヴナント(⇒『ML』127頁)と化し、この魔物の命令に従って行動するようになります。
レヴナントとして行動し始めた後に、【リムーヴ・カース】などでこの効果を解除した場合、対象は一時的に与えられた“穢れ”をすべて失い、通常の死体に戻ります。
[常]毒の血液/27(34)/生命抵抗力/消滅
この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、自身の手番終了時に「2d+18」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。
[常]剣の託宣/復活魔物化
自身のHPが0以下になると、次の自身の手番開始時に、自動的に魔物形態(「“氷帝” ヒュヴェルヴランテ(魔物形態)」)に変化します。HPとMPは最大値まで回復して覚醒し、魔法などで自身に与えられているあらゆる効果が消滅します。
この効果は自身の手番開始時に任意に発動させる事も出来ますが、一度行うと、1時間は人間形態に戻れません。
戦利品
- 自動
- バジリスクの純血(1,000G/赤S)
- 2~8
- 六花の瞳(25,000G/金赤SS)
- 9~12
- 封印の瞳(60,000G/金赤SS)
- 13~
- 白夜の瞳(124,000G/金赤SS)
解説
この魔物は剣のかけら23個で強化されています。
“氷帝”や“凍土の魔王”などの異名を持つ、4つの邪眼を持つバジリスクです。通常のバジリスクとは異なり寒い環境を好いており、永久凍土の秘境にある“奈落”を拠点として邪悪な魔法の研究を続けているとされています。無益な争いを好まず魔法の研究に没頭する精神はマター氏族のノスフェラトゥに通ずるものがあり、水面下で関係を持っているとも噂されています。
邪眼は常に極光のような輝きを帯びており、1つ目の邪眼は睨んだものを氷像に変え、2つ目は動きを封じ、3つ目は煌めく光線を放ち、4つ目は睨んだ者に穢れを与えアンデッドとして操る能力を持ちます。
魔物と化したヒュヴェルヴランテの記録は“大破局”の折にのみ残されており、生ける天災として表現されています。