黒電話
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 12/20
- 形状
- 黒い受話器とダイヤルのついた置き物
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 番号を入力することで遠くの同型魔道具と通話ができる。
- 効果
-
このアイテムは作られた時点でそれぞれに固有の番号を持ち、ダイヤルを操作して正しい番号を入力することで、その番号を持つ黒電話と通話ができます。
通話のピアスとは違って全ての黒電話が時間の制約なく使用できます。
その代わり、正式な使い手にしか使えない何らかの制限が存在すると思われます。以下、知名度20で判明
ただし、黒電話には作られた時点で番号と共に特定の場所が登録されています。
登録された場所から100m以上離れた場合、このアイテムは効果を失い、ただの置き物と化します。
範囲内に戻すと、再び機能するようになります。
由来・逸話
ハイマン達が持つ独自のネットワークについて、ラクシアでは様々な噂が飛び交っています。
その一つとして「通話のピアスを遥かに凌ぐ性能の魔法の通信道具を有している」というものがあります。
それがこの黒電話。
噂を裏付けるように、裏社会ではハイマンから盗んだという『黒電話』が度々市場に出回ることもあります。
しかし裏社会で流通する『黒電話』は、全てが機能を停止したガラクタか、偽物だけと言われています。
「黒電話が盗まれた」という話を耳にしたハイマンは、決まってその話を鼻で笑うそうです。
噂がそもそもデタラメなのかも知れませんし、仮に盗難に遭ったとしても、当のハイマン達から認められた者以外は容易に利用できない仕掛けがしてあるのかも知れません。