【アンスワース魔剣精解道】
- 入門条件
- 150名誉点、《武器習熟A》、魔剣の所持
大半の魔剣の使い手は魔剣の真の力を引き出せていない。アンスワースはそのような信念の下に世界各地を放浪し、見込みのある者に魔剣の力を極限まで引き出し使いこなす方法を伝授しています。アンスワースは魔動機文明時代の人物であると伝えられていますが、現代でも目撃例があります。アンスワースは多くを語らず、弟子が秘伝を習得したのを見届けると音もなく立ち去ってしまうため、彼に関する情報は殆ど残っていません。また、弟子たちもアンスワース魔剣精解道は無闇に広めて良い技術ではないと考えているため、アンスワース以外から秘伝を学ぶことはほぼ不可能です。
一説ではアンスワースは超越者だとも小神だだとも言われています。《魔剣の奇蹟》の効果からして常人でないのは確かでしょう。
流派装備
存在しません。
秘伝
《魔剣の解放》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- −
- 限定条件
- 魔剣
- 使用
- −
- 適用
- −
- リスク
- −
- 概要
- 魔剣の特殊能力の行使判定の基準値を「冒険者レベル+能力値ボーナス」とする
- 効果
魔剣の特殊能力の行使判定の基準値が固定値である場合、基準値を固定値ではなく「冒険者レベル+能力値ボーナス」にすることができます。どの能力値ボーナスとなるかは、魔剣のデータ作成者かGMが判断します。
《魔剣の叡智》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- −
- 限定条件
- 魔剣
- 使用
- −
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- −
- 概要
- 近接攻撃と主動作の特殊能力の行使を行う。または、魔法行使と主動作の特殊能力の行使を行う。
- 効果
以下のいずれかの効果を得ます。宣言時にどちらの効果を得るのか選択しなければなりません。
- 効果1
- 近接攻撃と魔剣の主動作の特殊能力の行使を1回ずつ行います。どちらから行っても構いません。
- 効果2
- 魔法行使と魔剣の主動作の特殊能力の行使を1回ずつ行います。どちらから行っても構いません。ただし、魔法行使判定に-2のペナルティ修正を受けます。
《魔剣の調和》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- −
- 限定条件
- 魔剣
- 使用
- −
- 適用
- 1回の特殊能力行使
- リスク
- −
- 概要
- 魔剣の特殊能力の対象を選択できる。コストとリスクが2倍。
- 効果
「対象:エリア/X」であるか「形状:貫通」「形状:突破」である魔剣の特殊能力を使用する場合に、この秘伝を宣言することができます。特殊能力のコストとリスクが2倍になる代わりに、任意の対象を効果から除外することができます。《魔法制御》を習得していれば、コストが2倍になる効果が免除されます。
《魔剣の達人》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《武器の達人》
- 限定条件
- 魔剣
- 使用
- −
- 適用
- −
- リスク
- −
- 概要
- あらゆる魔剣を使いこなす
- 効果
この秘伝の習得者は下記の効果を得ます。
・携行または装備している魔剣から受ける不利な効果に対する抵抗力判定に+8のボーナス修正を得ます。また、魔剣を手放しても与えられる不利な効果を無視できるようになります。
・魔剣の効果を使用する際のコスト、リスク、ペナルティ修正が半分(端数切り上げ)になります。
・鞘、ホルスター、〈ウェポンホルダー〉(同等の効果の装飾品を含む)に収納している魔剣の特殊能力のうち、行使判定が必要なものを使用できます。
《魔剣の奇蹟》
- 必要名誉点
- 300または冒険者ランクが〈始まりの剣〉以上であること
- タイプ
- 常時型
- 前提
- −
- 限定条件
- −
- 使用
- −
- 適用
- −
- リスク
- −
- 概要
- 魔剣と会話できる
- 効果
意思や言葉を持たないタイプの魔剣とも会話できる場合があります。武器ランクの高い魔剣であるほど、製作時期が古い魔剣であるほど、会話できる可能性が高くなります。製作時期が現代の〈魔法の武器+1〉とはまず会話できないでしょう。
魔剣が会話可能であるか否か、可能であったとしても会話に応じるか否かはGMが判断して下さい。