容姿・経歴・その他メモ

両親に愛されて育った
探している人がいる
告白されたことがある


人間の両親の元に生まれる。
母親の産後が悪く死にかけているところに、後継を探していたナイトメアの貴族が取引をもちかける。
治療費を出す代わりに子を差し出せ、子のことは忘れ異国の地で暮らせ、と。
かくして、実の両親は莫大な治療費を受け取り泣く泣く息子を手放す決断をする。


十数年後、立派な貴族青年として成長したテオドールだったが良心の呵責に負けた義父より自身の出生の真実を聞かされる。

義父もテオドールと同じく、人間の両親の元にナイトメアとして生まれたが母は自分を産み落とした際に母体が傷ついたことで亡くなり、家族からも冷遇されながら育ってきた。
そのことが原因で人間不信に陥り、跡取りを作ることがどうしても出来なかった。
領地を視察している際に、自身と同じくナイトメアとして生まれたテオドールと死にかけている母親を見て自分と境遇が重なり、強引な手段でテオドールと両親を引き剥がしてしまった、とのこと。


義父の告白を聞き、罪を許したテオドールは義父に背を押され、元々の家族に会うため、また迫害されがちなナイトメアの地位向上のため旅に出る。
旅が終われば領地に戻り、義父の跡を継ぐつもりであり見識を深める旅という一面もある。

テオドール：神からの贈り物
名前は実の両親がつけた

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