容姿・経歴・その他メモ

【リズ・クラーク】は偽名であり、本名は【リーゼロッテ・フォンマークウィス】という。

ウルシラ地方南部に位置するハールーン魔術研究王国出身。
父方はハールーンの貴族で、リズの父は一応跡取り候補の立場であった。
母はユーシズ魔導公国出身で、キルヒア神殿の神官兼研究者としてハールーンに移住してきた。

両親共に穏やかな人物であったが、リズが10歳の頃一族内で勃発した権力争いによって父の弟（当キャラから見ると叔父）に謀殺される。
リズ自身の命も危なかったが、母の旧友のキルヒア神官によって辛うじて連れ出され、ユーシズ魔導公国まで逃れる。母の縁もあり、キルヒア神殿に匿われ育った。
ハールーンとユーシズ、遠く離れた土地ではあるが、叔父による暗殺が迫ることを恐れて偽名【リズ・クラーク】を名乗っている。

貴族という地位に興味はないけれど、両親にもらった名前を堂々と名乗って生きていける日を夢見て、その為には強くならねばと成人を機に世話になった神殿を後にし、冒険者となることを選んだ。

【キャラの生い立ちに関するアイテム】
『生まれた時に両親から授けられたロケットペンダント』
ネックレス型のロケットペンダント。（ロケット部分は丸型）
ロケットを開くと、両親の名前と家の紋章が刻まれているのが分かる。
これが現状唯一の、本来の身分を証明してくれる物であり、両親の形見である。

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