容姿・経歴・その他メモ

昔昔ある所に村に住む若いドワーフが居た
ドワーフは小さい頃から、伝説の魔剣というものに酷く興味を持っていた、どうやって打ったのか、どうやって使えるのか。
興味は有れどそれを見つけるにはどうすればいいか、日々悩みつつも、時に村で夢想しつつ、時に街に居た親戚筋のドワーフに鍛冶を習いに行っていた。

有る日、この日も家事を習いに隣村へ…そこに倒れたおじいさんが居た、大丈夫かと心配しつつ介抱すれば、お礼をしたいと言われる。

そうして、連れられれば―――そこは国のお偉いさんが集う城、―――そう、彼は国王だったのだ。
立場に動揺はすれど、人柄がよい王だった事も有る故か、二人はたいそう話が弾んだ、―――しかしそれを快く思わない大臣たちがいた。

そしてその日、この城にあった魔剣の謂れの在る剣が忽然と姿を消した。
其れをみた大臣は思う、きっと国王と話していたあの辺鄙な村のドワーフの仕業に違いないと！
勿論彼はそんな事をやっていないが、運悪く、と言うべきか、魔剣を見たいと言っていた事を聞かれていた。

―――後は話が早かった、其処から彼は捕らえられてしまう。しかしそこから数日後、こっそりと王が来た、王は申し訳なさそうに語る。
「私が傀儡の王であった、血縁場は国王だが、彼らに良い様に使われてきた、だから城をたびたび抜け出して…あの日君に会ったのだ、とても楽しい時間だった…だから、お礼がしたい」
そうして牢屋を出され…逃げ出す事になる。

「此処からならばこっそり抜け出せる、これ以上やれることが無いのが口惜しいが…私はあの日貰った楽しさを、生涯忘れない。―――ありがとう。」


そうして彼は、この街を出た、村に戻れば故郷に迷惑がかかると、彼は戻れず、旅に出た――――そうして彼は、他の町に流れ着き―――やがて成人した。そして、冒険者になる道を見つけたのだ―――どのみち、其れしかもう道はないのだから。

種族特徴

暗視

暗闇の中でも昼間同様に物が見える

炎身

炎属性の物理ダメージ・魔法ダメージを一切受けない。
本人が望まない限り、炎属性の効果を受けたり、身に着けている物に火が付くことはありません。

初期設定

経歴A

誰かを救った事がある

経歴B

国王に会った事がある

経歴C

濡れ衣を着せられたことがある。

冒険者になった動機

他に生き方が無くて冒険者になった

セッション履歴

収支履歴