抵抗に失敗したキャラクターはこの病に感染し、身体の至る所から赤紫色のちいさなキノコが生えてきて、全ての能力値が6点減少します。
　能力値のどれかが0になるか感染して丸3日が経過すると対象はひどい幻覚症状に陥り、宣言・補助動作を行えず、毎ラウンド「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/20」に対して「胞子病Σ型」の効果を持った胞子を撒き散らします。
　感染したまま7日が経過するとキャラクターの意志は完全に失われ、ファンガスと化してしまいます。この状態にまで陥った場合、【キュア・ディジーズ】などの病気を癒やす効果では、回復できません。

　対象はこの効果の抵抗に失敗し感染した瞬間直ちに「2d」点の病気属性の魔法ダメージを受けた上、自身の手番の終了時ごとにその手番中最も行った回数が多い行動判定に等しい回数分「1d」点の病気の魔法ダメージを受け続けます。ダメージの累積とともに、傷口から黄金色の斑点が広がり、最終的には全身が黄金色に染まってしまいます。
　この病気に感染したまま死亡し、24時間が経つと遺体の表面が金属のように硬化し、蘇生できなくなります。
　この効果は予め「黄金の血清」を服用しておくと24時間の間感染を防ぐことができます。
　戦闘中の服用には主動作を消費します。

　感染したキャラクターは「2d」を振る度に能力値のいずれかが無作為に1点ずつ減少します。この効果は累積し、複数回の効果を受ければ、能力値が減少する機会がそれだけ増えることになります。いずれかの能力値が0になった時点で、対象は死亡し、そのまま新たなプレーグゾンビとなります。