腐肉の大樹
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 5
- 言語
- なし
- 生息地
- 魔域
- 知名度/弱点値
- 17/21
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 12
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
洞(幹) | 13 (20) | 2d6+9 | 12 (19) | 7 | 500 | 67 |
なし(卵) | ― | 2d6+ | 11 (18) | 11 | 50 | 90 |
枝(枝) | 13 (20) | 2d6+11 | 12 (19) | 9 | 91 | 8 |
根(根) | 12 (19) | 2d6+8 | 11 (18) | 10 | 158 | 7 |
- 部位数
- 14(幹/卵*6/枝*6/根)
- コア部位
- 幹
特殊能力
●全身
[常]啓蒙/暴かれた虚像
___見たまえ!あの卑しい肉塊を 愉快に刻めそうではないか!
セージ、或いはデーモンルーラー技能で「魔物知識判定」に成功した時、このエネミーの種族を「魔神+アンデッド」として扱います。
この時、種族が「植物」と表記されていますが、「アナザーノレッジ」で魔物知識判定を試みることが可能です。
上記された技能で魔物知識判定を行い、知名度を看破したキャラクターにはこのエネミーの本来の姿が見えるようになります。これは「ライダー」技能による魔物知識判定をでは発生しません。また、正体を鮮明に認識することにより、「魔物知識判定」の成功者は、このエネミーに対して「刃武器」による攻撃を行った際、ダメージを「6点」上昇します。
このエネミーの本来の姿を視認している対象は、毎ラウンドの手番開始時、「目標値:18」の精神抵抗力判定を行い、失敗すると1ラウンドの間、能動判定に「-1」のペナルティ修正を受けます。
このペナルティ修正を受ける効果は精神効果属性として扱います。
[常]鈍重/強烈な一撃
このエネミーは非常に緩慢に動く為、敵対するキャラクターを通り抜けることが困難です。
乱戦エリア内にこのエネミーが存在するとき、部位数を「1」として扱います。乱戦突破も不可能です。
同一乱戦エリア内のキャラクターへ近接攻撃するとき、そのダメージを「4点」上昇します。
[常]狂乱
「精神効果属性」による何らかの効果を受けた時、或いは自身の全ての部位を合計したHPが50%以下になった時の自身の手番開始時に効果を発揮します。
自身の全ての部位の命中力、打撃点に「+4/+8」点の補正を受け、回避力、防護点に「-4/-4」のペナルティを受ける「狂乱」状態になります。
また、狂乱状態でのみ特殊な行動である「[主]大暴れ」を行います。
[常]不浄なる生命
呪い、毒、病気属性無効。
「神聖魔法」から受けるダメージを「3点」上昇します。
[常]剣の欠片=14個
根=2個
枝=それぞれ2個ずつ
[常]TP=22Pt
幹=世界の汚染/k20(4Pt)
枝=瞬間達成値/+2(2Pt)*6+瞬間打撃点/+2(1Pt)*6
●幹
[常]捕食
近接攻撃が命中した時、その肉を喰い千切って自身のHPを「8」点回復します。
[主]呪いの雄叫び/12(19)/精神抵抗力/半減
洞が、真の姿は大口が。生命に対して敵意を持って攻撃します。
「射程:自身」、「対象:範囲/戦場全て」に対して、呪詛の篭った叫びを上げ、「2d+13」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
その後、次の手番開始時に対象は「10」点の呪い属性魔法ダメージを受けます。
この能力は連続した手番には使用できません。
[主]大暴れ/必中
「[常]狂乱」状態でのみ使用します。
乱戦エリア内にいる全てのキャラクターを対象に取り、「2d+6」点の近接攻撃を行います。
この能力の使用時、エネミーは自身の全ての手番を終了し、余計に消費した手番の数だけダメージを「4点」上昇します。
●卵
[常]弱点部位
この部位を破壊した時、[部位:幹]に「50点」の確定ダメージを受けます。
[常]腐敗液
この部位が破壊された時、同一エリア内にいる全ての対象に「2d+3」点の毒属性魔法ダメージを与えます。
●枝
[常]長くか細い枝
この部位の近接攻撃は「射程:1(10m)」として扱います。
[常]攻撃障害=+4/-
密集した枝が攻撃を妨げます。
A~Fの対応した[部位:卵]への近接攻撃の回避力判定にボーナス修正を受けます。
A~Fの枝の内、対応したアルファベットの[部位:枝]のHPが0以下になった場合、この効果は失われます。
[常]痛恨撃=+3/⑩
●根
[常]攻撃阻害=不可/-
巨大な動く根が攻撃を妨げます。
[部位:幹]は近接攻撃の対象になりません。
[部位:根]のHPが0以下になった場合、この効果は失われます。
[主]生命簒奪/必中
生物へ根を突き刺し、生命を奪います。
「射程:接触」、「対象:1体」に「10」点の確定ダメージを与え、自身のHPを「10」点回復します。
この能力は連続した手番には使用できません。
戦利品
- 自動
- 呪いを孕む木片(150G/赤A)*1d
- 2~4
- なし
- 5~9
- 呪骸樹の枯れ葉(200G/緑A)
- 10~12
- 呪骸樹の落胤(600G/緑A)
- 13~
- 聖樹の名残(5000G/緑白金S)
解説
かつて神聖とされた神樹は、その威光が故にしばしば呪いを祓う事を求められた。
真に神であるならば良いことだ。しかし、幾ら樹齢があったとて、神秘宿らぬただの樹木に人は期待をしてしまったのだ。
ある時からか大木には呪いが溜まり、そうしていつしか引き寄せるようになる。
元の美しき木目も、瑞々しい果実も今は失われ、ただ腐肉を散らす悍ましい何かになり果てている。