聖印と神像

聖印は、正六面体の形状をしています。一般的なダイスとは異なり、全ての面に「1」の目が彫られています。
神像は、人間の子どもほどの大きさのネズミのような姿をしています。伝承では彼は人族であったそうなので、何故この姿であるのかは一切不明です。

神格と教義

オルガは、かつてとある冒険者パーティに属していた天地使いであったそうです。
彼は制御の利かない命脈の力を、未知の技術か、または豪運により意のままに操り、強大な竜を屠った、と伝えられています。彼がどのように神へと至ったのかは不明で、噂では、地底で眠る〈始まりの剣〉を"偶然"見つけて触れた、とされていますが、真偽は不明です。

彼の教えでは、「不確実性は美である」とされます。
結果のわかりきっていることには価値がなく、予測のできないこと、中でも分の悪い賭けで脳汁を出すことを至高の喜びであると定義しています。
その特徴から、天地使いや賭け師に信仰されています。

格言

「ジオマンサーの魅力をお前に教える」

「ゾロ目6回だったので48点減らしておいてください」

「主動作でやることがない」

備考

特殊神聖魔法は存在しません。代わりに、この神格を信仰するものは脳汁が出やすくなります。