容姿・経歴・その他メモ

年齢

23歳／寿命500年

性別

女性

身長

172cm

髪色

小豆色

瞳色

金色

一人称

あーし

二人称

きみ、あんた

誕生日

4月28日

　
「あーし、リーベ。神聖魔法学科所属で、推しはアーデニ様。服と槍と呪い祓いが大好き～♪　よろしくぅ！」

幼少期

リーベは、学問と魔法の文献に恵まれたエルフの隠れ里に生まれる。穏やかな日々を過ごしていたある日、彼女は森で迷子になった冒険者の子供と出会い、助けたことで外の世界への関心を持つようになる。その子供が里から冒険へと旅に出ると、リーベはその冒険者の後を追うように里の外へと冒険に出る。

少年期

リーベは、外の世界で旅人として多くの地を巡る。あてもなく世界を知るための旅は冒険というより、旅行に近いものだった。そしてある国で彼女は旅のハルーラ神官より【トレイルガイド】と呼ばれる魔法をかけてもらうことになる。それは旅の目的地を知る魔法で、目的のない旅をしていた彼女にとっては縁のない魔法だった。しかし、もし仮に「目的に気づいていないなら？」というハルーラ神官の言葉に踊らされるようにして、その呪文の指し示す目的地へと向かうことになった。
　
魔法の目的地はとある魔法の国にあるアーデ二の施療院だった。リーベはその施療院で以前里で助けた子供の冒険者と運命的な再開を果たす。しかし、もう立派な大人となっていた彼は極めて重い呪いを受けていた。「僕は、パーティメンバーに捨てられたんです」と里を出てからの冒険を悲し気に語る彼の目にはもう、冒険に目を輝かせながら外の世界を教えてくれた少年の面影はなかった。

それでも心を通わせた彼女は彼を献身的にさせながらも、彼の呪いを癒す術を探した。ときには冒険者にも頼ったが、多くの冒険者は見合う報酬を出せない流浪のエルフの頼みごとをまともに取り合わず、ぞんざいに扱うだけであった。このときから、彼女は「冒険者＝軽薄な名声目当ての連中」という印象を持つことになる。

青年期

リーベは彼（元少年）を救うために、自らが癒し手としてもっと力を持たねばと考える。そんな折に、足繫く施療院に通う彼女をアーデ二は神官として選んだ。しかし、神官としての力を育む師が彼女にはいなかった。

施療院の院長はその様子に見かねて、魔法学園『七色のマナ』への紹介状を書いてくれた。

こうして、彼女は病を癒す方法を探すため、そして、かつて自分を信じさせ、裏切った冒険者たちと違う、「本当の意味で人を助ける者」になるために魔法学園『七色のマナ』に入学した。

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