容姿・経歴・その他メモ

グランシャリオ近衛騎士団零番隊に所属する、グラスランナーのミンストレル。
グラスランナーとしては珍しく、放浪せずにここに留まっている。理由は単純で、外を散歩中に魔物の群れに襲われた所を偶然任務の帰りに通りかかったモードレッド達に助けられて恩義を感じたからだ。
その日に騎士団入団テストを受け、筋力系の試験はボロボロだったが、支援や密偵の部隊員としてなんとか合格。そして希望するアルコル隊に入隊することができた。
入隊後は隊員とすぐに打ち解け、珍しい種族というのもあって隊の中でミトラを知らない者はない。中でも、役職が正反対だが、同性で年齢の近いルクスと仲が良く、プライベートでもルクスの友人アリスを巻き込んで一緒に出掛けたりしている。二人ともお酒には強いので飲み始めるとついていくのが大変である。

ここに来るまでは様々な地域を転々としてきて、所々で通訳のバイトをしたりストリートミュージシャンで日銭を稼いでいた。
スタイルとしては演奏8割歌2割くらいの割合で、歌には若干の苦手意識があるがリクエストされれば歌う。
ペットの鳥はビート。従順すぎて四六時中ミトラの肩を離れないため最近肩がこるようになった(

性格はグラスランナーの好奇心は残しつつ、落ち着いて行動するタイプ。はきはきと喋る。魔法が使えないことにコンプレックスがあったが、ルクスにバードの呪歌と終律を魔法だと勘違いされ、内心めちゃくちゃ嬉しかったので魔法で通している。
ただ、目の前で凄い魔法を見せつけられるとちょっと悔しそうな顔をする。
常識人なので、ルクスのようにマントの背中に文字を入れたりはしない(本人は一緒に着ようと進めてきたが全力でお断りした)。
モードレッド様がいつ全員でこれをやろうと言い出さないか気が気でならない一人である。

モードレッドの命にてルクスの遺志を継ぎ、命がけで国を救った後、リオのパーティへの同行を続けることとなった。
どうやらこのパーティは何かに巻き込まれるそうなので創作意欲がめっちゃ湧く。特に王女2人との恋愛を経験している猛者がいるので更に湧く。いつかこのパーティを題材に組曲を作る予定である。

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