容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
B4-5：毒を飲んだ(食べた)ことがある。
C2-4：身体に傷痕がある。
B3-4：忘れられないほど美味しいものを知っている。

【冒険に出た理由】
最高の冒険者になる為(キャンペーン固定)
最高の魔動機術を修めた冒険者として名を馳せた後、生まれ育ったキャラバンへ帰還して、後世へ技術を伝えることが目標。

【容姿】
立ち絵：クリス・アークウェイ(MAGNACARTA)
容姿：赤砂色の髪に、黒灰の瞳。虹彩は金。
　　　砂漠の民だったので健康的な褐色肌だったが、街に来たら白くなった。
身長：175㎝
体形：細身に見えるけど、脱いだら凄いんです！

【性格など】
基本的に穏やかでマイペース。
年齢や立場が絶対のキャラバンで生きてきた為、年長者や格上の人物に対しては従順。
逆に後輩などに対しては年長者として世話を焼きたがる。
決して偉ぶる事はないが、かなり甘やかしてしまうので人によっては「子供扱いされている」だとか「ナメられている」だとか思うかもしれない。

かなりの大食漢。
食べるのも作るのも好きで、砂漠の外の料理、特に人族の料理に興味津々。
しかし自身は砂漠の蛮族としての料理しか知らない為、人族に恐怖感を与えないよう、人前で料理はしないようにしている。
※実は幼少期の毒喰みの所為で味覚が鈍いので、味はあんまりわかっていない。
　その為、繊細な料理より味の濃い料理が好き。

【魔器プラトン】
普段はマギスフィアのように主の周囲を漂っている。
装備部位任意の装飾品兼騎獣の装備。

・自身が装備している場合
　自身と騎獣の防護点・生命・精神抵抗+1。更に自身の命中+1。
　騎獣に対し「突撃指令」「回避指令」のどちらかを選べる。
　※「突撃指令」騎獣の命中+1、「回避指令」騎獣の回避+1

・騎獣が装備している場合
　防護点+3、回避+1、ダメージ+1

・双幻
　HPを5点支払うことで発動。発動は補助動作で行え、騎獣のターンでも行える。
　維持コストはターン終了時にMP2点もしくはHP2点。
　発動時は双方装備扱いとなり、通常の装備効果と累積する。
　さらに自身の攻撃に属性がついている場合、その属性を騎獣にも与える。
　騎獣が前衛にいる場合は自身の命中に+1。
　また【ロックンロール!!】が使用可能になる。

・ロックンロール!!
　騎獣とのコンビネーション攻撃。
　騎獣と人間、どっちが先に攻撃するか選べるようになり、先に攻撃する方に命中+1。
　後に攻撃する方に命中+1、必殺攻撃効果を付与する。
　宣言際、ターン終了時に【双幻】が解除され、その戦闘時【双幻】が使用不可となる。

履歴

"歪みの砂漠"カスロット砂漠には、誇り高きオニクスバジリスクの率いるキャラバンが存在する。
魔法文明時代の遺跡を本拠地として独自の文化と信仰を持ち、奈落の頻出する砂漠の秩序を保っている。
彼は、そのような一団に生まれた。
"宥和神"アーメスの教義の元、ウィークリングであっても他の者と同じ『生誕の儀』を経て生き残った為に団員として認められ、分け隔てなく育てられた。
名前の由来は蜥蜴の別名カナヘビから。

幼少期は魔獣化出来ないながらも同年代の子供達と同じ訓練をしていたが、やがて「前線には向かない」として弓の訓練を始め、射手としての才能を開花させる。

少年期になると周りとの実力差が大きく表れ始める。
しかし柔和な性格に加えて器用で教えるのが上手だった為に、子供達の面倒を任されるようになる。
基本的な射撃の訓練や、聖印の編み方、砂漠で採取できる食物や薬草類の知識。
遊びながら子供達の得意分野を伸ばしていく様は、大人達の間でも評判だった。

成人する頃に"砂漠城塞"ラージャハ帝国に砂漠で採取出来る珍しい薬草で作った薬を売りに行く機会があった。
その際に魔動機文明の様々な技術と出会う。
今までキャラバンは砂漠の外の様々な技術は取り入れてきていたが、魔動機文明の遺産は技術者不足などの理由から全く手をつけていなかった。
しかし魔動機術に可能性を見たカナは、ラージャハでマギテック協会を訪ねてガンと出会う。
協会でマギテック技術やガンについての基本的知識を仕入れた彼は、キャラバンに戻ると団長達に魔動機文明の技術の魅力や有用性を熱心に説明した。
結果、自身が世界を巡りつつ魔動機術を修め、必ずキャラバンの力になるべく帰還すると誓って旅に出た。

『生誕の儀』
旅団に生まれたバジリスクの子供は、母の乳よりも先に族長の毒の血液を一口含まされる。
砂漠の秩序を担う一族となる為の最低限の生命力を試すものであり、この儀式を経て生き残った子供達は族長の力の一端を受け継ぐとされている。
亡くなってしまった場合は盛大に弔った後、調理して団長と家族が食す。
先ず腹と頭を開き、心臓と性器は両親、脳は団長、その他臓器は兄弟達が生で食らう。
その後、ヘンルーダ等の砂漠で採れる貴重な薬草で作ったソースを内側に塗り込み、米や穀物類を腹に詰めて丁寧に焼き、家族で食らう。
このキャラバンで作られる料理の中で最も格式が高いご馳走であり、カナはこの料理より美味しいものを知らない。
最後にバジリスクの特徴である目を真水で洗い、神の祭壇に捧げて子供の魂をお返しする。
神が一団の下へまた魂を送って下さるように願い、家族は次の家族を迎える為の精気を養う。

"宥和神"アーメス
異国の、ほんの一部の地域で信仰されている第二の剣の眷属神。
聖印は4本のロープを複雑に編んだ独特なもの。
人族に駆逐されかけていた雑多な蛮族たちが寄り集まった際、それを統率する為に生まれた小神である。
蛮族が信仰する神の中では大変珍しく、基本的に和を尊重した教義を持っている。

「手と手を結べ。それが敵を払う力になる」
「支える事の尊さを知り、外れる孤独を知らしめよ」
「欲すならば得よ。更に輪は満ちる」

セッション履歴

収支履歴