由来・逸話

遺跡都市ソラーグを拠点とした小規模な盗掘ギルド。
最近発足したギルドなため、構成員も少なく、まだまだ実績に乏しい。
普段は大手盗掘ギルドの遺跡盗掘に二次請けのような形で参加し、盗掘用魔動機の整備員や冒険者を斡旋している。
また、ギルドマスターのヒートゥのかつての人脈もあって、ハーヴェスを拠点としたギルド〈栄誉の旅〉や〈暁の剣〉とは協力関係にある。
そのため、〈穿つ熱泉〉自体にはまだ正式メンバーとしての冒険者は居ないが、ハーヴェスの冒険者たちを一時的に受け入れ、ソラーグで盗掘実績を上げるという方針でも活動している。

◆構成員
・ギルドマスター：ヒートゥ・ディスカバリー
（人間／男／46歳）
屈強でガタイが良くて笑顔が絶えない常に声のデカい快男児おじさん。
元冒険者で、昔はそれなりに有名だったらしい。
現在は冒険者としては引退している。昔に負った傷が原因とかなんとか。
とある目的のためハルと共にソラーグへやってきて、＜穿つ熱泉＞を発足した。
お風呂が大好き。温泉はもっと好き。でも一番はやっぱり秘湯。
ハル以外の家族のことについてはまだ話してくれない。

・受付嬢：ハル・ディスカバリー
（人間／女／14歳）
ギルド内唯一の受付嬢であり、ヒートゥの実娘。
誰にでも気さくに接してくれるギルドの華。かわいい
身長は高くも低くもなく、うすほそスレンダー（重要）
お風呂が大好き。温泉はもっと好き。秘湯のことはちょっとまだよく分からない。


◆＜栄誉の旅＞出張冒険者・第1次調査隊
・テルミィ
奇跡のアホ。偶然にもピピッチと同じタイミングでミラルコットとともにソラーグにやってきており、その腕を見込まれて遺跡盗掘に協力。第1次調査メンバーとしてピピッチたちに同行していた。
魔剣「エクスプローラー・マスターキー」の所有者で遺跡攻略の鍵として期待されたが、初手バチクソ特大やらかしで遺跡入口の罠を盛大に踏んでしまい、大爆発。
幸い死傷者はいなかったものの、盗掘用魔導機が爆発に巻き込まれ使い物にならなくなったため、遺跡攻略は一時中断。
テルミィは魔動機修復の資金稼ぎのため地下労働送りとなったのであった……
ちなみにこれだけのやらかしがあったもののギルドマスターとの関係は良好。元気がいいのが気に入られたらしい。
・ミラルコット
テルミィの同居人。アルヴの種族特徴の関係で吸血が必要なため、付き添い兼サポーターという形でソラーグにやってきた。

◆正式所属冒険者
・無し