"閃紫万攻"毘空
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(魔法)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔法文明語、魔神語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 21/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 24
- 移動速度
- 30/-
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 21 (28)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
無銘:黒縄柳眉(真打) | 21 (28) | 2d+16 | 17 (24) | 15 | 260 | 160 |
特殊能力
○修羅の道行(黒縄柳眉)
己の強さのみで示す生き様と覚悟。戦い抜く事に命を賭け、死す時は己が認める猛者の前にて。
毒、病気、精神効果属性に対し「+4」のボーナス修正を受けます。
また、毒属性と病気属性を無効化します。
○鬼の直感
戦い続ける人生の中で得た致命傷を避ける反射であり、未来予知にも等しい超直感能力。
自身の知覚を「知覚:五感」から「知覚:魔法」へと変更します。
また、カテゴリ〈ガン〉による攻撃に対しての回避判定を命中力で行う事が出来、「形状:射撃」の魔法や特殊能力や対してのみ、その精神抵抗力判定を自動的に成功します。
○複数行動=3回
○無名:黒縄柳眉
六叉刃(ろくさのやいば)と呼ばれる逸品であり、刈り取った命を自動的に魔神の器へと変貌させる逸脱の魔剣。
このキャラクターの攻撃によって死亡した場合、即座に強制的な蘇生を行い、眷属「黒ノ鬼兵」へと変異します。
再び殺害する事によって蘇生する事は可能ですが、その場合、付与される穢れは2点分となります。
また、このキャラクターが戦場に存在する場合、「黒ノ鬼兵」と呼ばれる眷属は、全ての行動判定に「+2」、打撃点に「+4」点のボーナス修正を得ます。
○魔を断つ刃(真打)
六叉刃(ろくさのやいば)と呼ばれる魔剣により、切り裂かれる程にその精神は損耗していく。
このキャラクターからダメージを受ける度、対象のキャラクターは「3」点ずつ、最大MPが減少していきます。
この効果は累積し、一日の間継続します。
○魔界適合=10点(黒縄柳眉)
魔域でのみ発現する修復現象。文字通り心と肉体が砕けるまで、この効果は続く。
手番終了時に自身のHPを「+10」点回復させます。
この能力は、HPが「0」以下になった場合でも発動し、HPの現在値が「1」以上になっても転倒せず、そのまま戦闘を続行します。
また、この能力は戦闘特技《不屈》の効果も兼ね合わせます。
戦場において、このキャラクターへ近接攻撃を行った対象は、即座に「2」点の毒属性の確定ダメージを受けます。
☑斬り返しⅡ
2回まで命中力判定を行う事が出来、どちらかでも成功すれば武器での攻撃に成功します。1回目の攻撃が命中した場合、そのダメージを「+4」点します。
▶心病の報い/17(24)/精神抵抗力/消滅
心に封じた悪しき記憶、忘れたい記憶を呼び起こし、その身を竦ませ恐慌に陥らせる紫煙を生み出す。
自身を中心とした戦場全てのキャラクターを対象にし、精神抵抗力判定に失敗した対象に対し「k60」点の精神効果属性(強)の魔法ダメージを与え、かつ、1Rの間全ての行動判定に対して「-4」のペナルティ修正を受けます。
ただし身体が硬直する為、この効果を受けている間のみ自身の防護点が「+4」点されます。
この効果は、抵抗力判定に失敗した場合でも、直後に自身を自傷する事で「-10」点の確定ダメージを受ける場合、自力で解除する事が出来ます。自力で解除した場合、前述した効果は全て消滅します。
▶融焦鴉/18/(25)/生命抵抗力または危険感知/半減
大地を融かす程の凶悪な毒素を鴉の形へと変貌させ、目標を骨まで融かすべく飛来させる猛毒の斬撃。
自身を中心として「形状:射程/射撃:30m」を起点として、「半径5m/10」の対象に対して「k60+20」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
また、この生命抵抗力判定に失敗した対象には、その後1Rの間、生命抵抗力・精神抵抗力を「-2」し、防護点を「-4」点します。
▶蝕命剣/18(25)生命抵抗力または危険感知/消滅
傷口を蝕む猛毒の力を刀に宿し、出血を続けさせる刃によって斬った者の命を徐々に斬り落とす致命の一撃。
自身の存在する乱戦内の「1人」を対象として判定を行い、「2d+35」点の物理ダメージを与えます。
また、この効果を受けた対象は、その後「命中力判定・回避力判定・行使判定・抵抗力判定」を行う度に毒属性と病気属性による「5」点の確定ダメージを受け続けます。
ただし、前述した判定を放棄した場合、この効果によるダメージを受ける事はありません。
この効果は、主動作を用いて「出血を止める」と宣言しない限り、戦闘中においては永久的に発揮されます。
この効果は累積しません。
▶絶命の贄/18(25)/場面にそぐう任意の判定技能/消滅
魔刃転成でのみ使用可能な毘空の奥の手。周囲の空間ごと溶解する毒素によって、自身諸共溶かし尽くす溶毒の結界。
自身の存在する戦場全ての対象に対して、「k80+20」点の魔法ダメージを与えます。
また、この効果はカテゴリ《魔法生物》と《魔動機》に対してのみ、追加で「20」点の魔法ダメージを与えます。
この効果を受けた対象は、続く1Rの間、一度だけ全ての抵抗力判定に自動的に失敗します。
この能力は連続した手番では使用出来ません。
○連続攻撃Ⅱ
通常攻撃が命中した場合、同じ対象にもう一回攻撃出来ます。この効果は二回目の攻撃まで発生します。三回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
○刹那の見切り
戦闘特技《カウンター》と同じ効果です。
▼致命の一撃
ダメージ決定の2dの出目が8以上だった場合、打撃点をさらに「+20」点します。
○剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定で2dを振ったとき、直後にその出目に「+2」して、ひっくり返します。この能力は1日に1回だけ使えます。
解説
ケルディオン大陸にある「アマツクニ」と呼ばれる国から訪れた、異郷の戦士。その最終決戦形態。
六叉刃(ろくさのやいば)と呼ばれる逸品である一振り、「無銘:黒縄柳眉(こくじょうりゅうび)」の真の力を解放した状態であり、「刃魔転成」の呼び声と共に纏われる戦装束。
魔域の中でのみしかこの力は使えないが、その効果は絶大であり、魔剣に封じられた魔神の力によって更なる力を得る。
「無銘:黒縄柳眉(こくじょうりゅうび)」によって得られる力は「嫉妬」の感情でよって上下する力であり、自身と相手を比べてその差を感じる程、その間に存在する力量差を埋め続けていき、やがてはその壁を超える力。