経歴|B-4-6|知り合いに生き返った人がいる|
経歴|C-3-6|己に何らかの誓いを立てている(いた)|
経歴|C-2-4|身体に傷痕がある|
理由|3-6|最高の冒険者になるため|

長命種のメリアとは思えないほど元気。お話も大好き。
1番得意な料理はドワーフ料理。時々火が回ってくるからビビる。
ちょっと感性がズレかけている。
蛮族を焼くのって楽しいよね。って思ってる。

メリア・エルフなどが暮らすココロポッカ近くの村で生まれ育った。
夏に生まれるように調整され生まれたメリアの一人。ハンニチバナ科の種だったのだそうだ。
同じ種から生まれた双子の姉がいた。姉はハンニチバナの花を持っていた。
両親は酒場を運営し、寄り道をした冒険者や放浪者も愛用する酒場だった。
姉と共に酒場の経営も手伝っていた。
ゴジアオイの花ということもありコボルド料理やリルドラケン料理を模倣した料理を作ることが多かった。
ドワーフ料理も覚えてはいるが危険ということもありあまりやってはいなかった。

姉も自分の将来は冒険者になろうと思っていた。
なので幼い頃から近所の魔導師から姉と共に魔法について教わっていた。
自分は操霊魔法に。姉は真語魔法の道へと進んだ。
操霊魔法は比較的忌避されるものということもあり姉の真語魔法は村でも好評だった。
自分は裏方として影を薄く薄く。姉を引き立てる者として奮闘してきた。

冒険者として旅立とうかといった頃、ゴジアオイから発火し家が焼けた。
自分は生き残れたが姉は死亡し、蘇生されることになった。
自分も無傷では済まなく、左半身に部分的に火傷痕が残った。
姉の花は枯れた。
姉が落ち着くまでに時間がかかるだろうということもあり自分だけ先に旅に出ることになった。
旅に出る前、たとえ穢れを持っていようと違いなど何もない、と。差別など絶対しない、と。
そう心に誓った。
姉が来るまでに最高の冒険者となり、姉と共に最高のパーティを組むのが夢。

家が焼けてから考えが変わった。炎を以って蛮族を苦しめたい。
自分に苦しめられる力はない。誰かにこの炎を送り、苦しめたいと思う。
…ドワーフ料理って美味しいよね。私もやってみよう。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=103951