ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルキウス・クラックス・サウザー - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“(偽りの)勇者”ルキウス・クラックス・サウザー

プレイヤー:よっつ

ハーッハッハ!
眼ある者は刮目せよ! 耳ある者は聴くがいい!
勇者ルキウス・クラックス・サウザーの
華麗なる伝説、その幕開けを!』

種族
人間
年齢
18歳
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
冒険者
信仰
“太陽神”ティダン
ランク
フランベルジュ
穢れ
0
9
9
3
10
10
10
3
3
3
成長
7
成長
7
成長
3
成長
2
成長
0
成長
1
器用度
26
敏捷度
26
筋力
22
生命力
14
知力
6
精神力
7
増強
増強
1
増強
2
増強
増強
増強
器用度
4
敏捷度
4
筋力
4
生命力
2
知力
1
精神力
1
生命抵抗
9
精神抵抗
8
HP
35+15=50
MP
7
冒険者レベル
7

経験点

使用
23,500
残り
370
総計
23,870

技能

ファイター
7
スカウト
6
エンハンサー
3
セージ
1
アルケミスト
1

一般技能

作家
1
貴族
3

戦闘特技

  • 《全力攻撃Ⅰ》
  • 《武器習熟A/ソード》
  • 《武器習熟S/ソード》
  • 《命中強化Ⅰ》
  • 《タフネス》
  • 《トレジャーハント》

練技

  • 【マッスルベアー】
  • 【キャッツアイ】
  • 【ガゼルフット】

賦術

  • 【クリティカルレイ】

判定パッケージ

スカウト技能レベル6 技巧 10
運動 10
観察 7
セージ技能レベル1 知識 2
アルケミスト技能レベル1 知識 2
魔物知識
2
先制力
10
制限移動
3 m
移動力
27 m
全力移動
81 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ブルライト)
魔動機文明語
リカント語

賦術

賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル1 賦術 2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル7 24 11 11
《武器習熟S/ソード》 3
《命中強化Ⅰ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
古傷のクレイモア 2H 26-5 12 46 9 14 銀製、アビス(C値-1)
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル7 24 11
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ハードレザー 13 4
多機能ブラックベルト 1
合計: すべて 11 5
装飾品 専用 効果
ディスプレイサー・ガジェット 「部位:その他」を得る
幸運のお守り 戦利品獲得の出目+1
勇者の証:技 成長に[1,2]が含まれなければ1dを振る事ができ、そちらに従う。
背中 英雄のマント [ブレス・息・息吹・吐息]被ダメージ-2
左手 俊足の指輪
多機能ブラックベルト 防護点+1
アルケミーキット
怪力の指輪
所持金
26,909 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

冒険者セット
スカウト用ツール
着替えセット×7
保存食×13
礼服×1
防寒着×1
宗匠の腕輪
マナチャージクリスタル(5点)
魔晶石(3点)×10

真っ平の手鏡(名誉点フリー)
よく切れるナイフ(名誉点フリー)

マテリアルカード

BASSS
12101
名誉点
7
ランク
フランベルジュ

名誉アイテム

点数
冒険者ランク300

容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
A3-3:奇妙な予言をされたことがある
C3-1:大きな嘘をついている(いた)
C1-5:未だ叶わない夢がある

【冒険に出た理由】
最高の冒険者になるため

身長178cm、体重64kg


「勇者になる者」を自称して憚らない青年。
何故かハジマーリ村の酒場に居合わせ、幻の島の伝説を自らの英雄譚に加えると豪語する。
曰く、十数年前の皆既日食の最中に生まれた「運命の子」であるらしい。
尤もプロフィール含めどこまでが真実でどこからが嘘かを知っているのは本人くらいだが。

基本的にはヒロイックな活躍に憧れる、芝居がかった口調のバカ。


彼の騙る出自や経歴は全て偽りである。

本当の過去は王都ハーヴェスの端にあるティダン神殿系列の孤児院出身。名は「ルーク」。
幼少期に孤児院で自身に似た名前の『太陽の申し子、聖女ルキアの英雄譚』の紙芝居を聞いたことで、
「勇者(=穢れと戦うティダンの神官戦士)』に強く憧れるようになった。
(なおこの紙芝居は真偽不明だが、子供向けの創作、あるいは後年の加筆であるとされる)
しかし神は気まぐれで、彼には神の声が聞こなかったので、冒険者として「勇者」と呼ばれる事を目指した。

……が、冒険者として受けた最初の依頼でコボルド相手に恐れをなして逃走。
以来一切の討伐任務を受けず、簡単な人助け依頼のみを受けるようになってしまった。
それでも次第に「本当にこのままで良いのか?」と思うようになり、改めて夢を追う決心をする。
剣の修行をし、「勇者となる者」に自称を改め、演劇を通して勇者らしい所作を身に着けたが、
「いい年して勇者に憧れる変人のルーク」を知っている者の多いハーヴェスで活動する気にはなれず、
郊外にあるハジマーリ村に向かい、お約束に従い酒場で「勇者パーティ」に誘うべき仲間を探すことにした。

今の彼にとって「勇者」とは「人々の心に勇気を与える者」という意味であり、事実か創作かは関係ない。
その為、臆病で自信に乏しい本来の自分(ルーク)と『勇者ルキウス・クラックス・サウザー』を切り離しており、
「例え創作でも演じ続ければ他人の心の中で本物になる」という信念の元、勇者らしい行動を心掛けている。

芝居がかった声色の時は『勇者ルキウス』を演じている。


[第8話更新]各キャラへの感情など

【パーティメンバー】

"双斧の"ガルシャ・ラーンドン

 ハジマーリ村で魔神に立ち向かったのを見た瞬間から、自分よりも彼こそ『勇者』のイメージに近いと思っている。一方で冒険を通じて彼が自分に信頼を向けてくれているのは理解しており、冒険に誘った先輩として、理想を追い求める姿を見せたいと思っている。尊敬でき、隣に立っているからこそ格好の悪い所は見せられない、そんな相手。

アルツィロ・シールティア

 自分に扱えない数々の魔法を使いこなし、その上で新たな魔法を次々と習得する探求心と才能に感服している。事実、彼の魔法が無ければ勝利できなかった戦いも多く、なにより彼の魔法は冒険に彩りを与えてくれる。本人はだいぶ自己を過小評価しているようだが、もっと胸を張るべきだ、と思っている。

"太陽の神官"シュライ・カイカ

 自分が遂に聞けなかった太陽神ティダンの声を物心つく前に聞き、その教えをあまねくラクシアに広めようとする姿勢は素晴らしいものだと思っており、またパーティにおいても調停役を引き受けてくれるので精神的には一番頼りにしている。ティダン神官というのもあり、弱さを見せられる数少ない相手。

エリザ

 かつての勇者パーティの物語の生き証人であり、『勇者ルキウス』の最初の仲間。誰よりも複雑な過去を抱えている事から、パーティを彼女が「そうありたい自分」で居られるような場所にしたいと思っている。ちなみに紅一点のため少なからず意識しているが、先日の「薔薇忘却事件」があったため自分には好意を向けていて欲しくない(のでガルシャに振ってみたりする)。

【旅の途中で出会った人々】

シ・ショー

 なんだこの人は……。しっかり者のアルツィロとタイプが違いすぎる……!

ミトス

 最初は「エリザの昔の仲間」という事で対抗心を抱いていたが今は友達だと思っている。

グラスとシクル

 行くところのない孤児という事で自身(ルーク)を重ねていた。神殿で良くしてもらえるといいなと思っている。

サンガツ

 なんだこの人は……(パート2)。どうしてアルツィロの周りは変な魔法使いが多いんだろう。

ベルギス

 力は無くとも心が強い男だ。それはそれとして最後にカッコいい所見せられたなと思っている。

外なる神アウラグナ

 エリザの人生を取り戻す為にも、彼女の望みである魔神将討伐を成し遂げようと思っている。

カメリア・エクセア [New]

 500年前の人物と生きて邂逅した事に驚いているも、同時に事情は解るが強引な所は良くないと思っている。

シーガル [New]

 あやうくアストラウド到着前に仲間が墜とされる所だったので感謝している。

【勇者アスターの物語の登場人物】

"極光の勇者"アスター・フロスト

 彼を超えるのは難しいかもしれないが、その物語を見届け、それを『勇者ルキウス』の物語の第一幕とすることが目下の目標。人となりが解ってきたことで特別理想的な人物でなくても勇者になれるという希望が見えた一方、ルキウスを「理想の勇者」にしたいルークは彼を超えたいと思っている。

"戦斧の鬼神"ハルト・エクセア

 彼の成れの果てを斃し彼が守っていた"アムリターラ"を継いだ事で、その年月を無駄にしたくないと思うようになった。

"撃鉄の従者"クロワ

 使命から解放された事は喜ばしく思いつつも、だからこそ遺言は叶えたやりたいと思っている。

"真昼の賢者"ウィニー・トラッド

 あまり知らないが今まで見た魔法使いの例から高確率で変人だったんだろうなぁ……と思っていたらやっぱり変人だった。

"音響の詩人"エリザベート・ハートラ

 エリザの過去。全ての記憶を取り戻したエリザの悩みを共有した事でより強い絆を感じる一方、エリザベートがどんな人物かは知らなかったので、記憶を取り戻す以前とあまり変わらなくて良かったと安堵している。

"灰燼の愚王"ヴェーダ・フォン・アストラウド

 まさかのご先祖様。自分がアストラウド王家の血を引いている事が理想の勇者像の妨げになるのではと危惧していたが、エリザを立ち直らせる切っ掛けとなった事で思い直し、勇者ルキウスの設定に組み込んでもいいかと考え始めた。

【その他】

聖女ルキア

 紙芝居の主人公で、遥か海の向こうにいたという太陽神ティダンの加護を受けた勇者(=穢れと戦うティダンの神官戦士)。ルークが勇者に憧れるようになった源流(オリジン)。子供向けの創作と理解している一方で、「憧れに真贋は関係ない」という信念を持つに至った。

~冒険の軌跡~

第1話

 商人の馬車に乗り、ハーヴェス王国から徒歩1日ほどの距離にある小さな村、「ハジマーリ村」に降り立った2人の男。流浪の神官シュライ・カイカと「勇者となる男」ルキウス・クラックス・サウザー。未来の勇者パーティを編成する為、ハジマーリ村の酒場に向かったルキウスは記憶喪失のエルフ吟遊詩人エリザから「空に浮かぶ幻の島」にまつわる詩を聞き、幻の空島を自らの英雄譚の1ページに加えるべくそこを目指し、仲間になりそうな冒険者が現れるのを待っていたが、数日経っても酒場を訪れるのは村の住民ばかり。そんな中、村に襲来した魔神に臆したルキウスは村人の避難を優先するが、村の少年ガルシャ・ラーンドンが立ち向かっていくのに感化され剣を抜く。魔神討伐において共に立ち上がった魔法使いの弟子アルツィロ・シールティアとガルシャ、シュライ、エリザを仲間にしたルキウスは空島へ向かう。ハーヴェス王国の首都ハーヴェスで冒険者登録を済ませた一行はハジマーリ村で面識のあった行商人を襲った蛮族を討伐するのであった。
 一方、他の仲間と離れて市場を回っていたガルシャとエリザは、エリザが前から持っていたとされるロケットペンダントが輝いている事に気付いた。

【遭遇した魔物】
エルビレア(魔神)
サーベルフッド(蛮族)
フーグルマンサー(蛮族)
ボルグハイランダー(蛮族)

第2話

 ハーヴェス王国を発った一行はエリザの呪歌の力で小動物を狩りながら、グランゼールを目指していた。日が暮れて一息つこうと思った時、視界の端に"奈落の魔域(シャロウアビス)"を発見する。「これを見過ごす者は勇者ではない」と息巻くルキウスは仲間と共に奈落(アビス)に挑む。中はハリボテの如き空飛ぶ城となっており、玉座には裸の王様がふんぞり返っていた。執事に案内されるまま客間に通される一行だが、敵の姿が見えず執事に尋ねると彼は魔神アザービーストを召喚し逃走した。アザービーストを倒した一行は時空の裂け目に飛び込んだ一行は、玉座の間で執事の振りをしていた魔神ナズラックに苦戦するも辛勝。奈落(アビス)が消滅するとグランゼールに向かう。
 グランゼールに到着した一行はアビスボーンの冒険者"赫腕の(ブラッディ)"ミトスと出会う。記憶を失う前のエリザを知っていると思われるミトスから少しでもエリザの事を聞こうと酒場に誘ったルキウスが聞いたのは、エリザが1年前から半年前までミトスと共に行動していた事、エリザは定期的に記憶を失う呪いにかかっている事、そして、「両刀使いのミトスがエリザの『初めて』を奪った」という衝撃の事実だった。

【遭遇した魔物】
アザービースト(魔神)
ナズラック(魔神)

第3話 『戦斧の章』

 グランゼールに腰を落ち着け、エリザが探している「魔法を切り裂く魔剣」と「ロケットペンダントが反応する人物」を探していた一行だが、それらしいものは見つからないまま2週間が経った。「ティダン第二神殿から盗まれた"慈愛のメダリオンホルダー"を探し出して欲しい」という依頼を受けた一行。調査の末、明らかになったのはスラム街に住む幼い少年グラスが妹シクルの為にごろつきの命令で窃盗を行ったという事実。犯人の境遇をかつての勇者パーティの戦士ハルトと重ね「犯人を捕まえなくてもいいんじゃないか」というエリザに対し、「幼くとも犯罪を行えば悔い改める必要がある」というシュライ、更に尖った「事情を問わず裁かれるべき」というミトスは対立する。ルキウスは彼らが犯人でありながら被害者であると考え、彼らを捕まえつつ正しく導く必要があると提案。それを落としどころとした一行はスラム街で兄妹と出会い、盗みを命じた蛮族を撃破。グラス/シクルの兄妹はその後、シュライの希望により依頼主であったティダン神殿が引き取る事となるのだった。

【遭遇した魔物】
ディアボロカデット(蛮族)

第4話 『真昼の章』

 エリザが料理のスキルを身に着けるまでの間グランゼールに滞在していた一行は、タビットの魔法研究者サンガツの依頼で魔動部品を手に入れるべく祭りに挑む。
(中略)
 グランゼール近郊に存在するという魔動機ALICE(アリス)のパーツを拾いに行った一行は突然起動した魔動機兵を撃破し、ついにALICEが起動。依頼者の元に持っていくが、起動した事を確認したサンガツはALICEへの興味を失い、一行はこれを報酬として受け取る事に。およそ300年前の《大破局(ディアボリック・トライアンフ)》直後までの記録を有するというALICEにエリザが持っていたロケットについて聞くと、それはかつての勇者パーティの吟遊詩人エリザベートの所持していたものだという。魔動機文明語を話せないエリザがショックを受けないよう、シュライとガルシャは核心に触れない程度に伝えるが、エリザは思う所があったのか「しばらく一人になりたい」と宿を出るのだった。

【遭遇した魔物】
ザーレィ
シャザーレィ

第5話 『夜の目を追う』

 そろそろグランゼールを出ようかと話す勇者ルキウス一行にグランゼール衛士隊からの依頼が舞い込む。昨今グランゼールで出回っている違法薬物『ナイトアイ』の出所を探ってほしいという。それは以前の『慈愛のメダリオンホルダー』窃盗事件でも見たことのあった極めて中毒性の高い薬物で、こんなものを残して去る訳にはいかないという義憤に駆られた一行はグランゼール最後の仕事として受ける事に。
(略)

【遭遇した魔物】
ボルグ
ボルグハイランダー
レッサーオーガ
フーグルマンサー
ダガーフッド
ディアボロカデット

第6話 『WHITE MEMORY』

 猛烈な吹雪に見舞われつつも、ダイケホーンを目指してディガッド山脈を進む一行。そんな中、前方に熊の群れを発見し、襲われないようそろりそろりと移動していると、エリザが足を踏み外し滑落してしまう。慌てて後を追った一行はその先にあった『奈落の魔域(シャロウアビス)』へと突入してしまう。そこには一面に椅子と騒音を立てる魔動機が並ぶ異様な空間が広がっていた。一行はカジノの支配人を名乗る魔人デイビットを倒す為、彼の用意したギャンブル用魔動機『パチスロ』に挑むが、そこで賭けるのはガメルではなく記憶を貨幣に変換した「(メモリア)」だった。更には300年前の勇者アスター・フロスト達の活躍を描いた台『空物語』が存在し、エリザはついに自分が吟遊詩人エリザベート・ハートラその人だと知ってしまう。一時はルキウスとガルシャが記憶の半分近くを失うも、アルツィロの機転で何とかその記憶を取り戻し、デイビットと戦うための100万Mを稼ぐと、地下でシュライとエリザが出会った神官マキアスの助力で『空物語』のあたり演出をも見る事に成功する。
 奈落に囚われた人々の解放を賭けて支配人デイビットとのギャンブルに挑むルキウス。当初こそはデイビットのイカサマを見抜くなど優勢だったが、彼がルキウスの「出自」をちらつかせ始めると一転、動揺し始める。デイビットの口から語られたのは、ルキウスが本当は「予言の子」などではなく孤児院出身の「勇者に憧れるただの少年」に過ぎないという事実、そしてルキウス本人すら知らないという出自についてデイビットは知っているという新たなカード。仲間に嘘をつき続けていた事を暴露され勝利を目前にして手が止まるルキウスだったが、彼らの言葉により奮起、「『勇者ルキウス・クラックス・サウザー』には不要」とコールしデイビットに勝利。一行を奈落から逃がすまいと暴力で訴えるデイビットを戦闘で撃破する。しかし、ルキウス(ルーク)は聞いていた。斃れる瞬間、デイビットが自身の事を『愚王の末裔ルーク・フォン・アストラウド』と呼んでいたことを。

【遭遇した魔物】
ナズラック
ダブラブルグ

第7話 『撃鉄の章』

 ダイケホーンに到着した一行は宿を借り、住民の手伝いをして過ごす。そんな中、彼らは冒険者の真似事をしているという青年ベルギスと出会う。彼から「ある人物を説得するため、迷宮を攻略してほしい」と依頼された一行はダイケホーンの外れにある迷宮へと付いていくが、彼が説得したい人物とはかつての勇者パーティの銃士クロワ──正確には約500年前の初代クロワから使命を引き継いだ12代目だった。勇者アスターが所有していた魔動機兵"ルクスフライヤ"を守護し続けるクロワを使命から解放する為、一行は迷宮へと挑む。多数のアンデッドを相手取り、道中でガルシャは斧を強化する魔動機文明時代の遺産"リボルビングパイルブースター"を入手、その力もあって迷宮の主であるアーティファクト"第二号星遺物:異星の腕甲アムリターラ"を守護するアンデッド……かつての勇者パーティの戦士ハルトの成れの果てを撃破する。
 紆余曲折ありつつもルキウスがアムリターラに選ばれ、これでクロワを使命から解放できると迷宮を後にした一行を待っていたのは、満身創痍のクロワだった。魔動機術を嫌うダイケホーンの老人から自分を守るべく戦い攫われたベルギスを助けてほしいと頼まれた一行はベルギスの行方を追い、起動したルクスフライヤの助けもあり間一髪で彼を救う。だが、クロワの傷は致命傷に達しており、一行はただ別れを見守る事しかできないのであった。
 ベルギスを麓へ送り、ハルトとクロワの墓を作った一行。エリザはクロワの遺言に従い、復活する魔神将ゲルダムを再び斃す為にアストラウドへ向かうというが、一方でゲルダムは今までの敵とは訳が違う、決死の戦いになるという。それでも付いてくるかと問うエリザ。各々の理由で決意を新たにした彼らは、まずは休息を取る為ダイケホーンへと戻っていくのだった。

【遭遇した魔物】
デックチェストトラップ
スケルトンソルジャー
ファントム
デュラハン

第8話 『音響の章』

 アストラウドを目指し、エリザが最初に降り立った場所へ向かう一行。ダイケホーン到着前は避けて通った熊をも撃破し、成長を実感しつつ山頂付近にたどり着くが、そこで発見したのはアストラウドへ向かう手段ではなく、数10m規模に成長した《奈落の魔域(シャロウアビス)》だった。一行は手掛かりを求めて《奈落の魔域(シャロウアビス)》に入るも、気付けばエリザがいない。エリザと合流すべく《奈落の魔域(シャロウアビス)》を進むと、エリザが行き倒れていた勇者アスター・フロストを拾う場面に遭遇し、これが「過去の出来事を映し出した幻」だと気付く。《奈落の魔域(シャロウアビス)》を進む度にかつての勇者パーティが結成されるまでの様子が再現され、その先に本物のエリザが蹲っていた。《奈落の魔域(シャロウアビス)》の主である魔神の策略で記憶を取り戻し、「様々な約束を破り続けていた」事を思い出した事で「自分には進む資格が無い」と自嘲するエリザに対しルキウスは以前聞いた自分の本名を告げる。自分こそエリザベート・ハートラが守り抜いたアストラウド王家の血を引く「ルーク・フォン・アストラウド」であり、エリザは約束を破ってなどいないのだと。
 その言葉で立ち直ったエリザと共に《奈落の魔域(シャロウアビス)》の主との戦いに赴いた一行はこれに勝利するも、核を砕いたはずの《奈落の魔域(シャロウアビス)》が消えない。不思議に思う一行は更なる奥に続く扉を発見し、その先でかつてエリザと契約を交わした異世界の神アウラグナと邂逅する。彼女の口からかつての勇者パーティやアストラウドが斃せなかった魔神将ゲルダムが復活しつつあること、エリザの記憶が失われる呪いはゲルダムを斃すべく500年分の経験を集約するための契約だった事を聞いた一行は、改めてアストラウドへ向かう決意をする(加えてルキウスとガルシャは、契約が満了すればエリザが普通のエルフに戻る事を聞いた)。
 《奈落の魔域(シャロウアビス)》が消えた跡地でかつてエリザが地上行きに使った魔航船「ペリカン」を発見した一行は、アストラウドへ向かう準備を開始した。ルクスフライヤを駆りダイケホーンへ買い出しに向かったルキウスは空中にてルクスフライヤに酷似した魔動機に邂逅、搭乗していたミトスとサンガツと合流する。サンガツの助力でアストラウドへの自動操縦を設定し終えた一行は、幻の空島アストラウドへと向かうのであった。


【遭遇した魔物】
グリズリー
ゼヌン(魔物知識失敗)
グルネル
アルガギス
アザービースト

第9話 『天空の章』

 魔動輸送艇ペリカンに乗りアストラウドに向かった一行は到着寸前、襲来した魔神の軍勢により危機に陥る。そこに現れたのはルクスフライヤによく似た魔動機兵アーキフライヤを駆るアストラウド天空騎士団員シーガルだった。シーガルに連れられて案内された拠点で騎士団長カメリアと出会った一行は、エリザが去った後もアストラウドの人々は滅びに瀕しながら魔神と戦い続けていた事、彼らがアウラグナの神託に従い一行を待ち続けていた事を知る。戦況を覆しやがて復活するゲルダムを斃す為の戦力としてカメリアが指定した戦艦ヤルバマクハートを再起動した一行は生き残った人々をヤルバマクハートに収容すると、襲来した魔神の大群を魔動機文明時代の超技術で一掃。
 艦橋でカメリアは次なる目標として首都奪還を宣言。首都に残されたアマルガムフレーム型魔動機兵を奪還し、加えてエリザが溜めた力でアウラグナの権能を使う事で大幅に弱体化したゲルダムを打倒、勇者アスターが遺したアムリターラ/サンサーラを合わせた神剣マハー・プララヤを使いルキウスがとどめを刺す作戦だというが、彼女の作戦において自分や仲間達が最前線で命を張る事が最初から決定事項として組み込まれている事に反発したルキウスは「改めて仲間達に是非を問い、一人でも参加の意志が無ければ自分も戦わない」と自分達の自由意思を認めるよう迫る。そして態度を改めアストラウドの戦力の一部ではなく対等の立場として彼らと共闘する事に同意したカメリアと握手を交わすと、一行を乗せたヤルバマクハートは首都へと進んでいくのだった。


【遭遇した魔物】
シャザーレイ
デグカーグナー
グルバルバ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 2023/11/13-2023/11/15 第1話 1,000+230 500 10 敏捷
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×2
2 2023/11/17-2023/11/24 第2話 1,000+230+200 1,200 27 精神
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×5。ファイター2→3、スカウト1→2
筋力
3 2023/12/01-2023/12/08 第3話 1,000+170+100 3,100 33 生命
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。スカウト2→3
生命
4 2023/12/13- 第4話 1,500+160+0 3,450+1,000 44 器用
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×15。ファイター3→4
器用
5 2024/01/21-2024/01/27 第5話 1,500+370+50 2,500 33 筋力
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。ファイター4→5。防具更新
敏捷
6 2024/02/10-2024/02/17 第6話 2,000+360+0 0 28 敏捷
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。ファイター5→6
器用
7 2024/02/24-2024/03/02 第7話 2,000+560+50 9,000 26 敏捷
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。セージ0→1、アルケミスト0→1
筋力
8 2024/03/16-2024/03/18 第8話 2,000+(4+6*6+7*5)*10 10,800 38 敏捷
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。ファイター6→7、エンハンサー1→2。武器更新
器用
9 2024/03/29-2024/03/30 第9話 2,000+(5*4+6+5)*10+0 50,000 27 器用
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×10。スカウト3→5
敏捷
10 2024/04/21-2024/04/27 第10話 3,000+280+50 12,500 41 器用
ワッシー よっつひでゆき湯たんぽ雨弓
剣のかけら×15。スカウト5→6、エンハンサー2→3
敏捷
器用
取得総計 23,870 95,250 307 20

収支履歴

[初期装備]ファルシオン ::-790
[初期装備]ソフトレザー ::-150
[初期装備]冒険者セット ::-100
[初期装備]着替えセット(1週間) ::-10
[初期装備]保存食(1週間) ::-50
[初期装備]スカウト用ツール ::-100
1話 保存食-2
[購入]宿代 スタンダード ::-30
[購入]食事 ディナー、軽食 ::-18
保存食-2
宿代 スタンダード×2週間 ::-300
[購入]礼服 ::-100
宿代 スタンダード×2週間 ::-150
[購入]蒸留酒 ::-3
エリザから借金 :<+1600
[購入]勇者の証(技) ::-10000
5話
前金 ::+100
エリザに返却 :<-1600
[売却]ソフトレザー ::150/2
[購入]ハードレザー ::-340
[購入]保存食2週間 ::-100
[購入]防寒着 ::-80
6話
7話
保存食-3
宗匠の腕輪 ::-1000
俊足の指輪 ::-500
怪力の指輪 ::-1000
アルケミーキット ::-200
マテリアルカード金B×10 ::-200
8話
[銀][アビス]クレイモア ::-8000-4000-8000
エリザから借金 :<+2000
マテリアルカード金B×6 ::-120
ファルシオン売却 ::+395
共有資産から借金(ユドナ未反映) :<+1000
エリザに返却 :<-2000
9話
共有資産に返却 :<-1000
マテリアルカード金A×10 ::-2000
真っ平の手鏡 ::-50
よく切れるナイフ ::-20
マナチャージクリスタル(5点) ::-2500
ディスプレイサー・ガジェット ::-5000*2
幸運のお守り ::-2000
英雄のマント ::-10000
多機能ブラックベルト ::-4000
10話
魔晶石(3点)×10 ::-3000

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