カンタロス
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 森林、沼地、湿原、洞窟、墓地
- 知名度/弱点値
- 8/11
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 10
- 移動速度
- 12(六足)/20(飛行)
- 生命抵抗力
- 5 (12)
- 精神抵抗力
- 3 (10)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 角 | 4 (11) | 2d+3 | 5 (12) | 3 | 20 | 18 |
特殊能力
[常]純エネルギー無効
[常]雷に強い
自身が受ける雷属性のダメージを自動的に-3点します。
[常]衝撃に弱い、[常]毒に弱い
衝撃属性または毒属性のダメージを受けるとき、自動的に3点のダメージを余分に受けます。
[補][準]練技
【ビートルスキン】の練技を使用します。
[常]連続攻撃
攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃できます。2回目の攻撃が命中しても、この効果はありません。
[常]包囲攻撃
カンタロスによる攻撃が回避された場合、その対象に対してカンタロスの次の攻撃は命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。この修正は攻撃するカンタロスの個体の違いを無視して累積されていき、上限はありません。
ただし、一度カンタロスの攻撃が命中するか、そのラウンドの最後となるカンタロスによる攻撃が回避されると、失われます。
[常]繊細な戦利品
毒属性以外のダメージによってこの魔物が戦闘不能となった場合、あらゆる戦利品を得ることはできません。
戦利品
- 自動
- モンスターの体液(100G/赤B)
- 2~5
- カンタロスの甲殻(90G/赤B)
- 6~9
- カンタロスの堅殻(150G/赤A)
- 10~
- カンタロスの重殻(360G/赤S)
解説
主に沼地や森林地帯で多く見られ、中でも暗がりや湿気の多い場所を好む巨大な昆虫です。縦に挟み込むような形状に発達した二本の角や、鋭い棘が無数に生えた足が特徴で、体躯はランゴスタ以上に大きくなる傾向があります。全身を覆う甲殻は、加工の仕方によっては竜の甲殻にも劣らない強度を得る可能性を秘めていますが、他の小型の甲虫と同様に物理的な衝撃には案外弱いとされています。過度のダメージを受けると粉砕してしまい、素材として扱えなくなってしまうため、素材を確保する際には多少の工夫と技術が必要となります。背中には非常に薄い羽があり、これを用いて飛行する事も可能ですが、基本的には地面を這い回るように移動します。縄張り意識が強く、侵入者を発見するとバッタのように飛び跳ねながら近付き、その跳躍の勢いのまま角を突き刺したり、すれ違いざまに羽で切り付けたりして積極的に攻撃を仕掛けてきます。毒などは持っていませんが、多くの個体は人間以上の巨体であり、時には冒険者にとっても充分な脅威となり得ます。特に温暖期ではひときわ巨大に成長する傾向があるようです。また、時には空を覆い隠さんばかりに大量発生し、農場などに大きな被害を齎す事もあり、数十匹単位での掃討依頼がギルドに舞い込む事も決して珍しくはありません。