●秘失魔法Ⅰ

シノが独自に組み上げた魔法理論の完成形。その内の一部はとある貴族に教えられ、しかし現代においては忘れ去られてしまったのだという。
この書を完成させた者は、その魔法を扱うことが出来るのだという。

△>>レインボー・ガーデン
消費MP：20
この魔法は前線エリアに設置される魔法であり、虹色のマナが漂う空間が設置される。
このエリアを通過する魔法は、この魔法の達成値を下回った場合、術者の選択する属性に変更される。

△>>コントラクト・リング
消費MP：10
この魔法を受けた際、精神抵抗力で抵抗を行う。失敗した際、対象は術者の指定する系統の魔法を使用する際、魔力の1/2分(端数切り捨て)だけ余分にMPを支払わなければならない。

△>>マリオネット・オペレーション
消費MP：10～30
自身のMPを消費し、MP10につき1つの戦闘特技か魔法を人形に習得させられます(上限3つ)。この時、人形は自身が操作可能となります。

▽>>イミューン・マジック
消費MP：20
対象に選ばれた時、その属性を指定し自身に免疫を作ります。受けた効果の達成値を上回った時、「○○無効」を自身に付与します。
この効果は一度決定すると変更できず、また戦闘が終了すると自動的に効果を失います。

>>ミラーズ・メイズ
消費MP：15
この魔法の達成値以下の魔法の対象となった時、その攻撃をランダムな相手に反射します。ただしエリアを対象とする魔法はこの効果の対象外となります。
この魔法は一度使用した後、3ラウンドの間連続して使用できません。

>>リーブラ・オブ・マナ
消費MP：1
この魔法を使用したとき、そのラウンドに使用されたMPの合計値を計算します。全て合計した後、その1/2分の値(端数切り捨て)だけ自身のMPを回復します。
この魔法は一度使用した後、6ラウンドの間連続して使用できません。

△>>スカイ・シェア
消費MP：10
この魔法を使用したとき、誰か一人を指定します。対象との同意が取れた時、互いに魔法を一つ選択してそれを交換します。この時、交換された魔法は自身の交換した系統の魔法の魔力の達成値で判定を行えます。
ただし、交換した魔法は元に戻るまでの3ラウンドの間、自身は使用できません。

●秘失魔法Ⅱ

シノがソースィーにインスピレーションを受け、組み上げた魔法理論の発展形。元々の魔法をベースに更なる強化を加えたが元の魔法も使いたい為、あくまで発展という形にしたらしい。

△>>レインボー・アウター
消費MP：20
この魔法は任意のキャラクターに付与される魔法であり、虹色のマナを纏う衣が与えられる。
この効果を受けているキャラクターを対象とする魔法は、この魔法の達成値を下回った場合、術者の選択する属性に変更される。

△>>ディール・カラー
消費MP：5
この魔法を受けた際、精神抵抗力で抵抗を行う。失敗した際、対象は術者の指定する3系統の魔法を使用する際、魔力分だけ余分にMPを支払わなければならない。

△>>デウス・エクス・マキナ
消費MP：10～60
自身のMPを消費し、MP10につき2つの戦闘特技か魔法か特殊能力を人形に習得させられます(上限12)。習得させられる特殊能力は「○複数回行動」「○複数宣言」又は直前に見た特殊能力に限られます。
この時、人形は自身が操作可能となります。

▽>>インパッシビティ・マナ
消費MP：10
対象に選ばれた時、その属性を指定し指定対象に免疫を作ります。受けた効果の達成値を上回った時、「○○無効」を対象に付与します。
この効果は同一対象に違う属性が指定され使用された時、自動的に上書きされます。また戦闘が終了すると自動的に効果を失います。

>>ミラーズ・ワールド
消費MP：20
この魔法の達成値以下の魔法の対象となった時、その攻撃を任意の相手に反射します。
この魔法は一度使用した後、2ラウンドの間使用できません。

>>イコリティー・マナ
消費MP：1
この魔法を使用したとき、そのラウンド自分以外が使用したMPの合計値を計算します。その合計値分、自身のMPを回復します。
この魔法は一度使用した後、3ラウンドの間連続して使用できません。

△>>ツイン・バース
消費MP：20
この魔法を使用したとき、誰か一人を指定します。対象との同意が取れた時、互いに魔法を一つ選択しその消費MP・効果を合計・追加し、その魔法を双方へ与えます。この時、与えられた魔法は自身の指定した系統の魔法の魔力の達成値で判定を行えます。
ただし、選択した元の魔法は、3ラウンドの間使用できません。

●黙する異端者

この魔導書が術者の近くにあるとき、行使判定と魔力に「+5」の修正を受けます。
また、この魔導書を所持しているキャラクターは魔法の発動に一切の発声を必要としなくなります。

●異才の魔法王

1日に1回、好きなタイミングでこの魔導書に使用可能な魔法を3つ書き込むことが出来ます。この魔法は補助動作で使用できます。この際に発声をする必要は一切ありません。