容姿・経歴・その他メモ

ヘレナ・イースト　1xx歳

炎武帝グレンダールの教えを説いて回る、敬虔な神官騎士。
人当たりがよさそうな美しい外見とは裏腹に、激情家で暴力気質なところがある。
生き方と信仰を一切曲げようとせず、衝突した相手は全員メイスで屠ってきた。


【経歴】
ハーヴェス王国の貧民街の出身で、出生時に母親が死んでいる。
ナイトメアである容姿を嫌った父親は、彼女を日常的に虐待していた。
耐えきれなくなったヘレナは町を飛び出し、王国近隣の森林へ逃げ込む。

生まれて初めて、何にも縛られない環境を手にしたへレナ。
しかし虐待の古傷と慣れない生活がたたり、病床に伏してしまう。
全てを諦めかけたその時、偶然通りがかった神官によって、ヘレナは一命を取り留めた。

病が完治したのちも、神官はたびたびヘレナの下を訪れた。
少年期に差し掛かったころ、ヘレナは神官から布教活動への協力を頼まれる。
「命の恩人の頼みなら」と快諾したヘレナだったが……

気が付くと彼女の手は縄で縛られ、怪しげな祭壇で転がされていた。
神官は儀式の生贄として、魔力に優れ肉体も頑丈なナイトメアを探していたのだ。
裏切りに気づいたヘレナは絶望する。
儀式が執り行われる中、彼女は何者かの声を聴いた。

「炎が鉄を鍛える…苦難と逆境が人を鍛える…」
「立て…武器を取れ…お前の双眸は今、反逆に燃えている…！」

絶望が晴れていくのを感じたヘレナは、感情の昂るまま縄を引きちぎり、神官へと襲い掛かる。
気づくと彼女の手には、焼け焦げた法衣の切れ端が握られていた。

苦難と逆境により積み重なった絶望が裏返り、希望の狂い火となった瞬間であった。

かくして彼女は炎武帝グレンダールの信者となり、逆境にあえぐ人々へ教えを説いて回る旅を始めた。
ナイトメアによる布教を拒むものは多かったが、彼女を聖女として慕うものも少なくはない。

特に、身を守るすべを持たない女性を救うことが多く、
旅先で救った女性から、一方的に恋慕の情を持たれることもしばしば。
なおヘレナ自身に恋愛感情はない模様。
強いて言うなら信仰が恋人。


「私、恵まれてるんです。逆境こそ人を輝かせますから」
「あら、私に剣を向けるなんて……フフッ、素敵な反逆ですね」
「……蛮族の分際で、私の考えにケチをつけるんですね。わかりました。死になさい」
「貴女には怒る権利があります。さぁ、短剣でその男の喉元を……フフッ、よくできました。貴女はこれで自由です」
「ルーイくんいいですか？逆境は恩寵、覚えててください」

履歴

生まれ：貧民。自分を生んだことで母は死に、父は虐待マン。なんとか生き延びた。
自由になったきっかけ：脱走して自由になった。

　幼少期
　　・自然の中に学ぶ。
　　・大病を患った。
　少年期
　　・町で暮らせなかった。生きる場所は自然のなかだった。
　　・生贄に捧げられたことがある。
　青年期
　　・複数の相手と恋愛、4人、同性

【次回に向けた備忘録】
・エンハンサーとる！ビートルスキン欲しい。

セッション履歴

収支履歴