容姿・経歴・その他メモ

　デュボール地方の裕福な人間の夫婦の間に生まれたハイマンの女の子。
言葉を覚える前に強力なデジャブを経験し、異常ともいえる知識を会得してしまった。
それ以降、豹変した彼女を恐れた両親は、しゃべる魔法のカバンを与えて彼女の相手をさせる。
カバンが唯一の友達であった彼女は偏った知識を教わり、結果として優秀な魔道機術師となった。

　10歳になった日、カバンにそそのかされて一人で魔剣の迷宮に忍び込む。
冒険はうまくいっていたように見えたが、ふとしたことで罠にかかり、迷宮内で迷子になってしまった。
長い期間が過ぎ、飢え死ぬ寸前のところで、偶然通りかかった冒険者に助けられる。

　彼女が家に戻ると、家では自分の葬儀が行われている最中であった。
もともと彼女を疎んでいた両親は、彼女がいなくなったのをいいことに、死んだことにしたのだ。

　彼女は今、冒険者として日々の糧を得ている。
悲しむことはない、彼女には前世の記憶と唯一の友達が常についている。
振り返ることもない、もう諦めたことなのだ。


一人称は「わし」、語尾に「～じゃ、～のじゃ」をつける。
不健康なほど白い肌、透き通るような碧い目ときれいな白い髪の少女である。

常にフローティングスフィアに乗って移動する。

カバンの名前は「アロナ」、女性らしい。
尊大でお調子者で抜けているとこがあって、そして、キルヒアを実の娘のように想っている。

前世は人間の学者、高齢で自宅の階段から落ちて亡くなったらしい。

履歴

異種族の友人がいる
死を恐れていない(恐れていなかった)
魔剣の迷宮で迷子になったことがある

セッション履歴

収支履歴