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シャフリヤール(ホムンクルス)
分類:魔動機
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 中立
- 言語
- 交易共通語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 10/15
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 0
- 生命抵抗力
- 7 (14)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 7 (14) | 2d6+4 | ― | 6 | 39 | 37 |
- 部位数
- 1(頭部)
- コア部位
特殊能力
[主]真語魔法、操霊魔法3レベル/魔力6(13)
[常]魔法適正(ターゲッティング、魔法収束、鷹の目、魔法拡大/数、ワードブレイク)
戦利品
- 自動
- ゼリー状の物質(100G)
- 13~
- 古代文字の小石(2000G)
解説
古代魔法文明時代に創られたとされる人造人間。完全に人間と変わらない外見をしているが、感情らしい感情を表さない。
後の時代ルーンフォークが産み出される時には、このホムンクルスの研究が大きな下敷きになったと言われている。
シャフリヤールは魔動機文明時代前期の技師がシャロウアビスの研究の末に開発したものです。彼は研究を進めるうち、アビスシャード(というかアビスコアそのもの)には人の思いや考えを具現化する力があることに気が付きます。今でこそシャロウアビスに潜る冒険者にとっては当然の知識ですが、当時はあまり知られていませんでした。
技師はこの力をコントロールする研究をはじめました。そして長年の歳月をかけ、完成したのが"特定のアビスカースの力"を増幅したアビスシャードです。
シャフリヤールは"正直者の"アビスカースを極限まで増幅したアビスシャードを組み込んだホムンクルスです。極限まで強化された"正直者の"力は"嘘がつけなくなる"効果の範疇を超えて、"話す全てを真実へと変貌"させてしまいます。
技師は初めこそ"言ったことを現実へ変える力"を喜びますが、それはすぐに恐れに変わりました。技師はシャフリヤールを封印して研究施設を去ってしまったのです。(長い年月を経て、偶然にも入口は開いてしまったようですが。)
シャフリヤールに残されたのは物語を収集し、語るという最初に与えられた使命のみです。そしてシャフリヤールは、今もその使命を愚直に遂行しているのです。