特殊能力

[主]真語魔法、操霊魔法、神聖魔法１３レベル／魔力１９（２６）

[常][宣][主]魔法適性

戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《魔法収束》《魔法制御》《ワードブレイク》を習得しています。

[補]視線／１８（２５）／精神抵抗力／消滅

「射程／形状：２（５０ｍ）／起点指定」で、「対象：１体」を睨みつけます。対象は１０秒（１ラウンド）の間、身体が麻痺し、すべての補助動作と宣言特技の宣言が行えなくなります。達成値２１以下で抵抗に失敗した対象は、魅了されて、１分（６ラウンド）の間、この魔物を守るために行動します（具体的な行動はＧＭが決定します）。この効果は精神効果属性として扱います。
　この能力は１０秒（１ラウンド）に１回使用できます。

[常]双爪

　爪の攻撃が命中したとき、この特殊能力か「[常]吸血鬼」かのどちらかを選択します。これを選んだ場合、ダメージ決定を２回行い、その両方を対象に与える事ができます。

[常]吸血鬼

　爪の攻撃が命中したとき、この特殊能力か「[常]双爪」かのどちらかを選択します。これを選んだ場合、対象に牙で噛みついたことになります。
　対象に与えるダメージは「２ｄ＋２３」点となり、適用ダメージと同じだけこの魔物のＨＰが回復します。この効果でＨＰが０以下となった対象は、生死判定にー１０のペナルティ修正を受けます。死亡すれば、即座に"穢れ"が５点上昇し、マッドブラッド(ＭＬｐ.１３７)として動き出します。ヴァンパイアは７日の間「[常]吸血鬼」を行わなければ、ＨＰとＭＰの最大値が１０点減少し、特殊能力「[常]再生」を失います。ＨＰとＭＰの最大値減少の効果は１日ごとに累積していきますが、「[常]吸血鬼」によってＨＰを回復すれば、即座にすべて解消します。

[常]通常武器無効

[常]再生＝１０点

手番の終了時に、ＨＰが「１０」点、回復します。ＨＰが０以下になるとこの能力は失われます。

[常]吸血鬼の身体

太陽の下に居る限り、手番の終了時に「１０」点の魔法ダメージを受けます。このダメージはいかなる効果でも軽減できません。さらに、命中力・回避力判定にー２のペナルティ修正を受け、特殊能力「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。

[常]飛行

近接攻撃における命中力・回避力判定に＋１のボーナス修正を得ます。

[常]復活

　ヴァンパイアは、倒れても、その後に残る穢れた遺灰から７日後に完全な状態で復活します。これを防ぐためには、穢れた遺灰を流れている清水に流すか、第一の剣ルミエルの力が及んでいる神聖な場所に安置しなければなりません。また、銀の武器による攻撃で倒された場合は、この手段を取らずとも復活を阻止できます。
　魔物知識判定の達成値が弱点値以上でなかった場合には、復活を防ぐ完全な手段をキャラクターは知り得なかったことになり、上記の方法を試みても復活を阻止する事はできません。