告死鳥
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 17/20
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20(飛行)
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 17 (24)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
くちばし(頸部) | 13 (20) | 2d+15 | 14 (21) | 11 | 104 | 68 |
怪光線(胴体) | 13 (20) | 2d+10 | 13 (20) | 5 | 123 | 39 |
- 部位数
- 2()
- コア部位
- 頸部
特殊能力
●全身
[常]飛行
全ての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[準][補]死相
おぞましい死の化身が獲物を見つめます。
戦闘開始時ないし任意の手番開始時に「1d」を振り、「出目」ラウンド後に「[主]告死病」を使用します。
また、この魔物が生存している間、あらゆるキャラクターの生死判定は常に-10されます。
[常]呪い無効
[常][宣]魔法適性
この魔物は戦闘特技《ターゲッティング》《魔法制御》《魔法拡大/数》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]剣のかけら=10個
適用済み
●頸部
[主]告死病/必中
この能力を使用する手番では、[部位:胴体]は「[主]夢の霧」以外の一切の行動を行うことができません。また、リスクとして、10秒(1ラウンド)の間、自身の生命・精神抵抗力が-4されます。
「射程:自身」で「対象:全エリア/すべて」は、即座にHPが「1」になります。この効果は呪いかつ病気属性の確定ダメージとして扱います。
この能力の対象となったキャラクターは、続く10秒(1ラウンド)の間、この魔物に与えた「適用ダメージの2倍」に等しい点数分HPを回復します。ダメージは物理・魔法の種別を問いません。
この能力は「[常]死相」によって指定されたラウンドにのみ使用できます。
[主]限定真語魔法/魔力13(20)
この魔物は、真語魔法のうち【ライトニング】【ブラスト】を使用できます。
[宣]魔力撃=13点
リスクとして、10秒(1ラウンド)の間、抵抗力判定にー2のペナルティ修正を受けます。
●胴体
[主]夢の霧/13(20)/生命抵抗力/消滅
「射程:接触」で「対象:1エリア(半径5m)/5体」にまどろみを喚起する霧を散布します。
抵抗に失敗した場合、対象は「[主]告死病」の効果以外でのHPを回復する行動を一切行えなくなります。
この効果は10秒(1ラウンド)の間持続します。この効果は「精神効果」かつ「病気」属性です。
[常]怪光線
怪光線による攻撃は「射程:2(30m)」の射撃攻撃として扱い、与えるダメージは魔法ダメージです。
[主]発狂視線/13(20)/精神抵抗力/消滅
「射程:術者」で「対象:1体」に翼にあしらわれた魔眼から恨みの籠った視線をぶつけ、対象を惑わします。
抵抗に失敗すると対象は即座に狂乱状態に陥り、次の自身の手番ではあらぬことを叫びながらこの魔物のいない方向へ「全力移動」をしようとします。乱戦状態の場合は「離脱宣言」を行います。なんらかの効果で移動できない場合は悲鳴を上げる以外の行動を行えず、あらゆる行為判定に-4のペナルティ修正を受けます。この能力は「精神効果」属性です。
この効果は10秒(1ラウンド)の間持続します。
[常]攻撃阻害=不可・+4
[部位:胴体]のHPが0以下になったとき、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- TP10点
- ~11
- なし
- 12~
- 告死の魔眼(10000G/白金SS)
解説
現代ではすべての個体が既に遺失してしまったとされている魔法生物です。見かけることはまずありえません。
魔法王が明確に兵器として作り出したとされる魔法生物です。ひとたび解き放てば、敵味方関係なく呪いと病を振りまいて戦場を混乱に陥れたとされています。
その製法は、同時代に存在した魔物と同じように、多数の生物の眼球を生きたままくりぬいて、その苦痛や恨みの念をエネルギーとして利用して動かされていると考えられています。生体部品を多く持つがゆえに「腐る」という特徴を持ち、また原動力である負の精神エネルギーもまた摩耗していくものであったので、おぞましい製法と共に遺失してしまったのかもしれません。
この魔物の奇妙な特徴として、無差別に死を撒く能力を持ちながら、それを乗り越える力も同時に振りまくという性質があります。
あえて生存力を高めることで戦場をより混沌とさせ、さらなる地獄絵図をもたらそうという設計思想なのか、あるいは、この魔物の製造過程で犠牲となった者たちのささやかな抵抗なのか、今となってはわかりません。