火竜石
- 知名度
- 20
- 形状
- 炎を内に宿した黒い水晶
- カテゴリ
- 冒険者技能用アイテム
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- 竜へと姿を変貌させる
- 効果
-
用法:1H
使用制限:レベル9未満のキャラクター不可
手に持ちHPを20点消費して、戦闘準備段階もしくは補助動作で
使用を宣言することによって、【ビカム・ドラゴン】(Ⅲ146/MA74)の
効果を発揮します。この効果を1度使用すると、翌日の朝6時(1日)
までの間は使用できません。1度でも主動作を行った後に使用した場合、
追加の主動作を持たない限りは主動作を行うことは一切できません。
ただし、ブレス及び無効化属性は「炎」で固定となり、効果は
使用した元のキャラクターの「精神力B」ラウンドとなります。
また、使用者の手番開始時に補助動作で効果を解除することができますが、
何らかの補助動作や主動作、移動等を行うと解除はできなくなります。
これを「グラスランナー」が使用すると「レッサードラゴン」へと
姿を変貌させることができます。(属性はデータ通り「炎」で固定)
その場合【ビカム・ドラゴン】の最後の段落に記載されている内容に
関しては、無いものとします(ソーサラー技能が15レベルの~の部分)
つまり、魔物データおよび騎獣データの魔法と練技の能力使用は
可能ですし、HP減少を引き継ぐのは [部位:胴体] となります。
由来・逸話
遥か昔、特異な1人のグラスランナーがその姿を竜へと変える
真語魔法【ビカム・ドラゴン】に興味を示し、それに劣らない力を
マナを使わずして得られないかと模索して作ったとされる宝玉。
グラスランナーの「マナ不干渉」な体質が何らかの影響を及ぼして
いるのか、グラスランナー以外の種族が使用した場合は「ドラゴネット」と
同等な力を得るのが限度だが、グラスランナーが使用した場合は
「エルダードラゴン」と同等の力を得る事が出来る。ただ現代においては
その製法が失われているため、なぜ種族において差異が生じるのかを
判明させることはできないようだ。(強力タビット人参の様なもの?)
また、この石を遥かに凌駕する【神竜石】なる物が存在していると
いう噂もあるが、あくまで噂であり、信じられていない部類の話である。
だが属性の違うマイナーチェンジ版の【氷竜石】等は確実に存在する。