〈天狼の守護槍〉
- 知名度
- 17
- 形状
- 全長2mの細身ながらも強靭な作りをした天狼の加護を受けた槍
- カテゴリ
- 〈スピアS〉
- 製作時期
- 神紀文明
- 概要
- 古代の戦士が使用していたとされる伝説の武器。古の時代、狼の精霊と契約を結んだ戦士たちがこの槍を用いて夜を守り、闇の怪物と戦ったと言われている。この槍は月と狼の力を宿し、夜の守護者としての力を持つとされる
- 効果
-
一日に①②の効果の内どちらかを一日に一度しか使えない。
※銀製
①月光の刃
槍の刃が夜空の月光を吸収し、それを攻撃力に変換する能力。夜間や月が出ているときは特に力を発揮し、敵に光の刃を放つことができる。
効果
環境が夜であれば1Rのみ
魔法ダメージとして2d6+戦士技能レベル+筋力ボーナス分追加Dされる。
※魔力撃と同じようにダメージに追加で魔法ダメージ加算するので防護点数分は引かれる
例
物理ダメージ-相手防護点+魔法ダメージ
②狼の咆哮
槍を振るうことで、遠吠えのような音を放つ。この音は周囲の敵を恐れさせ、一時的に動きを鈍らせる効果がある。
また、この効果は味方にとっては士気を高めるものとなる。
対象1体全:射程形状2(30m)/起点指定/時間:30秒(3ラウンド):抵抗:生命判定(抵抗(短縮))
効果
対象全員〈3体まで〉の命中回避-1
槍装備者と近くの味方〈2体まで〉の生命精神抵抗+2付与用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 2H 35 -1 50 10 +1
由来・逸話
~外見~
槍の全長は約2メートル。細身で軽量ながらも強靭な作りで、素早い動きを可能にする
槍の刃は月光のように淡い青白い光を放ち、エッジには神秘的な模様が刻まれている。この模様は古代の言語で「夜空」と「力」を意味する言葉を表している。
柄は黒曜石のような黒い色合いで、持ち手部分には赤い糸で巻かれている。中央には金の装飾が施され、そこには狼の紋章が刻まれている。
刃の先端から柄の末端までが一つの流れるようなラインで繋がり、攻撃と防御を兼ね備えたバランスの良い形状を持つ。
~由来~
「天狼の守護槍」は古代の戦士が使用していたとされる一族の宝槍。
古の時代、狼の精霊と契約を結んだ戦士たちがこの槍を用いて夜を守り、闇の怪物と戦ったと言われている。
この槍は月神と狼の力を宿し、夜の守護者としての力を持つとされる。
~逸話~
そのリカントの一族はこの槍を代々守ってきた守護者の家系であり、歴代族長から受け継がれたもの。
一族一の勇敢な獣戦士であり、家族と村を守るために命を捧げた女傑グリード。
十二代目族長の父親の死後、彼女はその責務を継ぎ、この槍と共に家族の名誉を守ることを誓った。
月神と狼の導きにより、守護者となっ彼女は。
月神に導きのままに新月の夜天狼を祭る祠で嘗ての初代守護者と壮絶な戦いを繰り広げた。
三日三晩戦いは続き最後に立つは女傑グリードだった。
『勇無き矛に力は宿らず……勇有り矛に魂は宿る……』
そう言い残しこの世を後にしたという。
~リカント族に遺る古代の石板の一説より抜粋~