容姿・経歴・その他メモ

村を追い出された小さなミアキス。
小さなただの4歳の女の子。

産まれたころから気弱な性格で人助けをしたいとずっと思ってきた。
家族は冒険者として活躍し、愛情を注がれ1歳まで育ってきた。
美味しいごはん、温かいお風呂、3人で寝る布団、自由に遊べる環境。
お絵描きやぬいぐるみによる家族ごっこ、きゃっきゃっと遊ぶ生活を送っていた。

2歳の誕生日を迎えたころ、その人助けをしたいという気持ちは増していく。
その一心でプリーストを目指しておままごとのように、治療や知識のない魔法を使っていた。
まったく知識がない。出来もしないことをやり続けた結果。色んな人の治療に勤しむがそれはすべて失敗していた。

彼女の好奇心は宜しくないものだった。
変な治療を施し人を殺してしまったこともあり「死神」とあだ名がついてしまった。
一体何人もの人を殺したのか。何人もの人を悪化させたのか。
「死神」というあだ名がつくのも可笑しくはない結果を残し続けていた。
ただし、それでも彼女はその行動を辞めようとしなかった。

しかし、それは長くは続かなかった。
3歳になったころそれは突如変化した。今までただ怒るだけの両親だったが、急に変貌した。
迷惑をかけ続けるイヴを両親が激怒されたのだ。ただそれでも彼女は人助けをしたい、プリーストになりたいという気持ちは変わらなかった。
その反抗心だけは立派なもので、その彼女なりの善意行動はやめなかった。
その結果がさらに両親を激怒させるものだった。迷惑をかけ続ける娘に限界をきたしたのか両親はイヴを魔物や獣が反映している森に捨て置き、娘を居なかったことにした。
イヴは一人で魔物や獣が溢れかえる場所に放置され、生きていく他無くなったのだ。

彼女の持っているものは追い出される寸前のものだけだった。小さなかばんには宝物たちが詰まっていた。ただそれだけで何も力になるものはなかった。
スケッチブック、鉛筆、絵の具、筆……。そして腕に抱かれたぬいぐるみ。
兄の遺品だと聞かされていたポイントガード、アイアンナックル、ソリッドヒール……。
親からくすねとったアウェイクポーション……。
そして必要なものだからと言われ渡された冒険者セットとピクニック用の保存食だけだった。

荒れる周りの森、無力な少女には生きていくのは酷なものだった。
小柄な身体で走り逃げ回り、大きく泣きじゃくる能力くらいしかなかった。戦って勝てるはずもなく彼女の心はボロボロになっていった。
その過程で彼女は現実逃避を始めた。今いる環境は偽物である。あたしは戦える人である。
そういった思考で脳内を巡らせた。その結果彼女は生み出した。もう一人の自分を。その名は「アダム」彼女を強くできる理由である。

――アダム。彼女の母親の胎内の中で死んでしまった子どもである。長男である彼が生まれてこなかったことを両親は深く悲しみ、イヴにも話していた。
それが由縁か彼女の身体にはアダムが宿ったのだ。これが愛、というものだろうか。
と、言えば聞こえはいいだろうか。アダムは死んだあと胎内に残り続け、イヴが生まれたと同時にイヴと同じく産まれた人物であるともいえる。
イヴを守るため、アダムはイヴの魂と繋がっているのだ。

彼女は二重人格などではない。いや、そうかもしれない。
2つの魂が有ると捉えるのか、2つの人格が有ると捉えるのか、それは個々の解釈次第だろう――。

アダムはグラップラーの血筋がとても強く才能に溢れていた。
4歳になる今まで生きてきたのは紛れもなく彼の血からだろう。
ただしイヴにはアダムが乗り移った時の記憶はないため、本人はいまだにプリーストを目指している。
いつかプリーストになる日を目指して彼女は冒険者ギルド「無名」に迷い込んでいく――。

・猫のように大きな耳、毛の生えた長い尻尾。その見た目通り軽やかで俊敏な動きが得意な種族です。


・他の種族と比べても得意な種族特徴を持っており、猫と同じ［暗視］、爪を武器にして受け身も取れるようになる［野生の発露］に加え、猫そのものの姿になれる［猫変化］を持ちます。猫の姿になることで戦闘が有利になるわけではありませんが、冒険においては、人間の姿ではできないことが、容易にできるようになりますので、他の種族にない楽しみがあるでしょう。

・能力値は、その姿と同様に全種族の中でももっとも高い敏捷力を備え、器用度も平均以上、また知力も高いので、まさに野生の勘が冴える種族です。他に生命力も平均並みと、戦士に適しているように見えますが、やや筋力は低めですので、選ぶならフェンサー技能か、グラップラー技能が最適です。また、高い敏捷度は先制判定において非常に有利に働きますし、解除判定や探索判定に有利な器用度と知力も高いのでスカウト技能も最適です。なお、精神力は全種族中でもっとも低い値ですので、精神抵抗力が低いことには意識して注意する必要があります。

履歴

02.14「初の依頼は護衛依頼？！～冒険者登録～」
イヴは迷子になりながらギルド「無名」の扉を開いた。
そこでは受付嬢ミワ(月明り様NPC)が居り、護衛依頼を頼まれた。
イヴはよくわからずに依頼を受理し冒険者登録を行った。
何か知らないうちに物事が終わって登録できたよ。

俺の名前はアダム。あいつ気を直ぐ失うから俺が出てきて敵を蹴散らしたり周りの女どもが蹴散らしてたぜ。
とりあえず爽快感が凄かったぜ。イヴじゃないっていっても話聞いてくれないやつばかりだぜ。

02.16「鍛錬はいかが？～初の鍛錬～」
イヴはよくわからないまま鍛錬をする！と言い出した。学んでいく過程でプリーストになれると思った！
見知った顔が沢山あったよ！なのでいっぱいお話ししたけどそのあとの記憶が無いの。

俺の名前はアダム。あいつまた気を失って俺が出て3回戦闘したんだ。
なんか牛？みたいなやつと蛇女？みたいなやつとサソリ？みたいなやつだな。
俺の攻撃通らなかったな。強いはずなんだがイヴの身体は弱いみたいだ。もっと鍛錬が必要だな。

02.17「ヘルハウンドを殺せ～初めての討伐～」
イヴはよくわからないまま支部へと送られヘルハウンド討伐依頼に挑むことになった。
今回はプリーストさんいなかったけど、でも頑張ったみたい？

俺の名前はアダム。まーた凝りもせず気を失って連戦だった。
俺はサンダーバードと言うやつの知識と弱点を見抜いてやった。俺にも出来ることはあるんだな。
まぁ、皆大変そうだった。死にそうなやつもいた。イヴが見たら悲しむからそれは嫌だな。
俺が庇えたらいいんだけど俺はそういう役割じゃないしこの身体はイヴのものだからそんなことできなくてちょっと悔しくなった。

02.21「護衛任務に花を添えて…～2回目の護衛依頼～」
今回頼まれたのは護衛任務だった。
プリーストさんも似たようなことを出来る人もたくさんいてうらやましい！
せーいんをかえばプリーストになれるって言ってたけど、うってなかった～～

俺の名前はアダム。やっとイヴにプリーストを教えてくれる人が出たみたいだな。
道中何度も戦ったが最後の敵だけは許せねぇ。イヴに気持ち悪い視線向けてたから蹴ってやったぜ。
とりあえず俺も鍛錬を積まないといけないがイヴの身体は不便だな。どうにかしたい。

02.22「遺跡残骸探索～謎の遺跡～」
今回頼まれたのは遺跡の探索！
道中の記憶があんまりないけれど、でもいろいろあったよ！途中で寝ちゃったり、一緒にチョコ食べたりしたの！楽しかった！
けどなんで覚えてないことが多いんだろ？？

俺はの名前はアダム。今日はまた支部の方に行って遺跡探索をしてきた。
道中また気を失ったイヴに変わり俺はまた戦った。最近強くなってきた感じがする。
まだ鍛錬は必要だが、イヴを守るためなら俺はなんだってやる。
最近イヴに対してなのか所謂ロリコンな敵が増えた。もうなんじゃこりゃって感じ。

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収支履歴