ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

”天眼”タマミツネ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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天眼”タマミツネ

分類:未分類
知能
人間並み
知覚
魔法(盲目)
反応
敵対的
言語
不明
生息地
不明
知名度/弱点値
18/23
弱点
雷属性ダメージ+3点
先制値
19
移動速度
30/-
生命抵抗力
15 (22)
精神抵抗力
15 (22)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
本体 800 -
14 (21) 2d6+17 15 (22) 8 200 30
胴体 15 (22) 2d6+12 14 (21) 12 250 20
前脚 16 (23) 2d6+13 14 (21) 16 200 20
後脚 15 (22) 2d6+14 13 (20) 12 200 20
尻尾 15 (22) 2d6+14 14 (21) 14 150 20
部位数
6()
コア部位
本体

特殊能力

●全身

[常]天眼

①このキャラクターは「ターゲティング」を持つものとして扱い、攻撃は任意の対象を除外することが出来ます。
②HPが0以下になった部位も、主動作や回避判定などを行うことが出来ます。
③このキャラクターは「水・氷属性」によるダメージや不利な効果を受けません。
④このキャラクターは「光」「視覚」による影響を及ぼす効果や、他者の「透明」による影響、ソレイユの種族特徴の効果を受けません。
⑤このキャラクターを倒して得られる経験点は、[部位:本体]を除くHP0以下の部位の数だけ、更に+50点されます。
⑥このキャラクターに対する戦利品ロールは[部位:本体]を除くHP0以下の部位2つにつき、+1回されます。

[常]痛恨撃

物理ダメージを与える行動すべてに適用します。
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+8」点します。

[補]咆哮/21(固定値)/精神抵抗力/消滅

咆哮を轟かせ、対象を委縮させます。
1Rの間、PC側全ての判定に-1の修正を与えます。
この効果は1Rに1度しか使用できません。

[常]無明状態

そのR中、初めて近接攻撃の対象となった場合に使用できます。
その攻撃の処理後、以下のうち何れかの行動を行います。
これらの行動は、近接攻撃として扱います。
この状態は「天眼状態」が適用されている間は無効化されます。

詳細
[主]昇竜回転尻尾攻撃/16(23)/回避力/消滅

[射程:自身][対象:全て]に「2d6+20」点の物理ダメージを与えます。
このR中、全ての部位の回避判定に-2の修正を受けます。

[主]螺旋爪攻撃/18(25)/回避力/消滅

攻撃を行った対象を確定枠として、[射程/形状:3m/貫通]で「2d6+15」点の物理ダメージを与えます。
この攻撃に対しては、回避判定を2度行い、達成値が低かった結果の方を採用させます。
この行動に対する「カウンター」(及びそれに類する処理)や攻撃に反応した反撃の処理は自動失敗となります。

[常]泡纏い/21(固定値)/生命抵抗力/消滅

このキャラクターの近接攻撃が命中した場合、30秒(3R)の間、対象に「泡状態」を与えます。

[常]泡状態

この効果は「1体全」として扱います。
「泡状態」になったキャラクターは、移動力が半分になり、命中判定・回避判定に-1の修正を受けます。
主動作を消費することで解除することが出来ます。

[常]天眼状態

「泡状態」のキャラクターが存在する場合に発動します。
与えるダメージに+3の修正を加えます。
「泡状態」のキャラクターに対する痛恨撃の発生条件が「出目8以上」になります。
ただし、この効果によって「出目8,9」で痛恨撃が発生した場合、対象の「泡状態」は解除されます。
「泡状態」のキャラクターに対して「鷹の目」の効果を適用することが出来ます。
手番終了時に「泡状態」のキャラクターが存在しない場合、この状態は解除されます。

●本体

[部位:本体]は主動作を行わず、如何なる行動の対象にもなりません。他の部位に適用されたダメージ分だけ、この部位のHPが減少します。何らかの効果で部位のHPが上昇した場合、その分だけこの部位のHPを上昇させます。ただし、一度の動作で複数の部位のHPが変動した場合、最も大きく変動したもののみが適用されます。(回復とダメージが同時に発生した場合、それぞれの最大値が適用されます)

[常]天眼の怒り

この部位のHPが200点以上減少した場合、全ての部位に適用します。

攻撃が回避された場合、1Rの間、対象の回避判定に-1の修正を与えます。
この効果は-6まで累積します。
ただし一度でも回避判定に失敗し、モンスターの攻撃が命中したことにより「1」点以上の物理ダメージが発生した場合、解除されます。
また[部位:頭]が1Rに2回主動作を行うようになります。

●牙

[主]嚙みつき攻撃

囮攻撃Ⅱと同様の処理です。

[補]水泡吐き攻撃/23(固定値)/生命抵抗力/消滅

[射程/形状:2(30m)/射撃][対象:3体]に「2d6+5」点の水・氷属性魔法ダメージを与え、対象を「泡状態」にします。
この攻撃は「泡状態」のキャラクターを遮蔽と扱わずに攻撃することが出来ます。
この攻撃は1Rに1度しか使用できません。

[主]水流ブレス/15(22)/精神抵抗力/半減

[射程:2(30m)][形状:貫通]で「2d6+15」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。
「無明状態」の場合、上記の代わりに[射程:自身][対象:1エリア(半径5m)/10]で攻撃を行うこともできます。
この攻撃は1Rに1度しか使用できません。

[主]狐火泡ブレス/17(24)/精神抵抗力/半減

[射程/形状:2(20m)/起点指定]で泡のブレスを3つ吐き出し、[対象:3体まで]を基準に[範囲:1エリア(半径6m)/20]に「2d6+20」点の炎属性魔法ダメージを与えます。
そして抵抗に失敗したキャラクターは、6Rの間、手番終了時に『5』点の炎属性 魔法 ダメージを受けるようになります。
この攻撃の[対象:3体まで]には「泡状態」のキャラクターしか選ぶことが出来ません。
二人以上の「泡状態」のキャラクターが存在する場合、合計で3人まで起点枠に選び、範囲の算出をすることが出来ます。
ただしこの効果で重複したエリアにキャラクターが存在しても、ダメージの処理は1度しか行いません。
また「泡状態」のキャラクターに対しては、達成値が+2されているものとして扱います。
この攻撃は「天眼状態」でのみ使用可能です。
この攻撃は1Rに1度しか使用できず、連続した手番には使用できません。

●胴体

[主]タックル

[射程:自身][対象:全て]に近接攻撃を行います。

●脚

[常]攻撃障害=+4・+2

[部位:頭、尻尾]は近接攻撃に対する回避判定に+4,遠隔攻撃に対する回避判定に+2の修正を受けます。
この効果は、この2部位両方のHPが0以下になった場合、無効化されます。

[主]二回攻撃・双撃

[部位:本体]のHPが300点以上減少している場合、三回攻撃になります。
ただし可能な限り、この攻撃が命中していない対象を狙います。
(前脚と後ろ足でそれぞれ別攻撃として扱います)

●尻尾

[常]部位破壊

[部位:本体]のHPが1以上の状態で、斬撃武器によりこの部位のHPを0以下にした場合、このキャラクターに対する戦利品ロールの回数を+1回します。
また、この部位の防護点が半分になります。

[主]テイルスイープ

5体までを対象に近接攻撃を行います。
この攻撃は連続した手番に使用できません。

[主]叩きつけ

打撃点+8で近接攻撃を行います。
デメリットとして、1Rの間、回避力判定に-2の修正を受けます。
この攻撃は、連続した手番には使用できません。

戦利品

2~6
天眼の厚鱗(500G/赤白金A)
7~12
天眼の紫剛毛(1000G/赤白金S)
13~
天眼の尻尾(3000G/赤白金S)

解説

特殊な経緯を経て通常とは大きく異なる性質を得るに至った泡狐竜タマミツネの特殊な個体。
非常に強大な力を秘めており、ハンターの間では≪天眼≫の二つ名で呼ばれ、恐れられている。
天眼タマミツネの最大の特徴と言えるのが、それぞれに大小の傷を持つ両目である。
これは過去に宿敵と縄張り争いを繰り広げ、その最中に相手に刻まれたものであるとされており、
この傷のために天眼タマミツネの両目は視覚器官としての機能が完全に失われてしまっている。
その為本来は淘汰される存在だったものの、元来備わっている泡を用いた感応力に特化することで
全盲という致命的な障害を補い、逆に通常個体を遥かに凌駕する強大な力を手に入れて生き残ったのである。
なお、その経緯故か頭部のヒレや触角、体液などにも独自の進化や変質が見られ、
戦闘の際には武器となる爪や尻尾もより大きく硬く発達している。
普段は泡を縄張りに撒き散らし、静かに過ごしている場合が多い。
しかし、何者かが泡に触れると自身への脅威の接近を感知し、
例えその直前まで熟睡中だったとしても即座に起き上がり、興奮状態に突入して激しく暴れ始める。
興奮状態に入ると大きな傷を持つ目からは水蒸気が立ち昇り、青く輝きながら陽炎の如く妖しく揺らめく。
この青く輝く目こそ≪天眼≫の二つ名の最大の由来であり、この状態は「天眼状態」と呼称される。
泡に捕らわれた獲物はその妖しい目の輝きを見たが最後、瞬く間に仕留められるという。
通常のタマミツネとは異なる戦法の一つとして、口から巨大な青い泡を吐く事がある。
狐火泡ブレスと呼ばれるこの泡は、他の物体に触れた瞬間に大爆発するという極めて危険な性質を持ち、
巻き込まれたものを容易く吹き飛ばした挙句、そのまま炎上させてしまうほどの恐るべき威力を秘める。
これは餌として捕食したバクレツアロワナなどの成分が体内で作用し、
体液や泡が変質した結果と推測されている。
また、口から漏らした赤色の泡を毛繕いによって前脚や尻尾に付着させ、
相手を攻撃すると同時に大量の泡を付着させるという技も用いる。
攻撃そのものの威力もだが、泡まみれになればそれだけ天眼に居場所を察知されやすくなるという事でもあり、
二重の意味で非常に危険である。
しかし、赤く染まった部位は攻撃が通りやすくなっているという報告もある。
また、多用する泡の影響で相手からの反撃によってスリップし、
派手に転倒してしまう事もあるのは通常のタマミツネと変わらないらしい。
通常個体を上回る圧倒的な力から、ハンターズギルドはこの個体について特別措置を設けており、
ギルドから特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
なお、天眼から得られる素材は見る者触れる者を魅了してしまうほどに美しく、
これ等を加工して作られた武具には天眼の魂が宿り、一般的な武具とは異なる特異な性質を得るという。

製作者:ケリィ

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