目を引くのは燃えるような、紅く色づく翼。
竜の尾のようにも見える腹、そして胸部を覆う絹のような白の体毛。
頭部は黒いが、翼と同じ赤い触角が鋭く輝き、表情の読み取れない金の複眼はじっとこちらを見据えている。
アンセクトという種の中でもひときわ目立つ見た目をしている。

端的に表せば機械的、非人間的。その精神は蛮族のアンドロスコーピオンに近い。
与えられた仕事(やくわり)を全うすること以外の、私的な行動はほとんどしない。
かつてはそんな仕事の虫だった。──ただし、現在はその仕事も失われた。
使命を与えられず、役割を果たせず、何を為すでもなく、後に何も残さない。
ならばそんな存在に意味はなく──故に、種としての論理的矛盾(ロジックエラー)に悩み続けている。
自分は果たして(・・・・・・・)、なんのために生きているのか(・・・・・・・・・・・・・)と。

　防人(さきもり)Lv5：誰かを守る使命を帯びていた。救ったはずだったその誰かはもういない。（元一般技能：兵士）
　蚕(いとつむぎ)Lv5：糸を紡ぎ、様々なものを作るちから。ただし紡ぐための糸はない。（元一般技能：織り子）

　回避型デバフグラップラー。Lv3で防護点を†破壊†し始め、Lv9で牙折りによりダメージデバフが可能になる

刃闘羅は同種の伴侶を欲しがっている。原始的な生命の本能として種を残したいためだ。
だが、既にこの世に(・・・・)同種は存在しない。
彼は【穴の底】というカスロット砂漠の中の特殊な環境によってのみ発生したアンセクトの古代種だ。
現代種と古代種は、剣を持ったリルドラケンと剣を持たなかったドラゴンのような関係となっている。
これが別の進化(ガラパゴス化)の先なのか、それとも移行する際の過渡期(ミッシングリンク)なのか。
いずれにせよ、分岐点を越えた以上は別物(パラドックス)となっている。
故にアンセクトという区分だが、子は為せずもう増えることはない。
タマゴ未発見グループなので。

・A-4-5　誰かを救ったことがある
・C-1-1　伴侶がいた
・C-2-1　規律に厳しい環境で育った
〜放浪者になった理由〜
・1-6　友/恋人/家族を追って

「ザ・カスロットボンバー」という名前の由来は外に出て来て外貨を稼ぐ際、マカジャハットの方のジニエスタ闘技場に出場した時につけられたリングネーム。

・[魔力の旋律]
　魔法文明語での詠唱や合言葉の起動など、読み上げたり声に出すことが条件となる行動を行えません。
　「歌唱：なし」の呪歌の演奏判定を行う際に、歌唱を追加することで達成値に+2のボーナス修正を得られます。
　また、知能が「低い／人間並み／高い」以外であったり、言語が合わない相手に対しても鼓咆の効果を与えることができます。
・[虫の身体]
　個体ごとの多種多様な能力を備えています。
キャラクターの作成時に[跳躍脚部] [対魔装甲] [魔力之翅] [多肢器官] から一つ選び、それを種族特徴として追加します。
・[跳躍脚部]
　瞬発力に優れ跳び上がるのに長けた足を持ちます。
　近接攻撃の命中力・回避力判定、跳躍判定に「+1」のボーナス修正を受け、近接武器での攻撃による物理ダメージが「+2」点されます。
　飛行やそれに類する能力の効果を受けている時や、騎乗している時や搭載の効果を受けている時、水中で水底に触れてない時や、落下中などはこの効果を得られません。

2キャップ/グラ2/エンハ1/スカウト1
★防具習熟A/非金属鎧
3キャップ/グラ3/エンハ2/スカウト2/アルケミ1
★鎧貫き(鉄砂崩拳用)
4キャップ/グラ4/エンハ3/レンジャー3/アルケミスト1/スカウト3/あまり500
5 キャップ/グラ5/エンハ3/レンジャー5/アルケミスト3/マギテック1/スカウト3/あまり500
★頑強
6キャップ/グラ6/エンハ5/レンジャー5/アルケミスト5/マギテック1/スカウト3/あまり500
7キャップ/グラ7/エンハ7/レンジャー5/アルケミスト5/マギテック4/スカウト3/あまり0
★防具習熟S/非金属鎧(ミモレ)
8キャップ/グラ8/エンハ7/レンジャー7/アルケミスト6/マギテック4/スカウト3/あまり2500
9キャップ/グラ9/エンハ8/レンジャー9/アルケミスト6/マギテック4/スカウト3/あまり2500
★牙折りor挑発攻撃(ディスラプト)
10キャップ/グラ10/エンハ10/レンジャー9/アルケミスト6/マギテック4/スカウト3/あまり4500
11-12キャップ/エンハ12/グラ11/レンジャー9/アルケミスト6/マギテック4/スカウト3/あまり1000
★超頑強

A技能0→4は5000点
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