カタリスに住む者たちと樹木の祝福亭について
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- 宿にいるNPC達について
- 効果
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カタリスとは?
この街は現在の時間軸から50年前に出来た街で、人口は2000を満たない小規模な街である。
冒険者達の休憩or中継拠点の役割しかないが、それなりに国では有能な人材が眠る魔境とも言われたこともある。
アルフレイム大陸にあるブルライト地方のどこかにあり、少なくとも森の中などにはない。
街の長たる町長は名前は不明だが、それなりに財力がある周辺伯とのことである。
街にはそれなりの設備が充実であり、見た目は大規模な街並みの活発が見られるが、これには秘密がある。
宿の店主のリクヤ曰く。「この街には引退した冒険者や退役した将校、孤児が最終的に辿り着く場所」とのことであり、
街一つが軍隊になってもおかしくないとリクヤは危惧ほど。この街に住む住人達の8割は冒険者レベル9~14並みの強者ばかりらしい。どんな街だよ!
尚、この秘密はPC自身が聞き出さない限り、語られることはない。[常]他の設定
樹木の祝福亭
築25年のまだまだ歴史が浅い宿屋。店主リクヤと軍師クロダが協力して建設された冒険者の宿。
設備もそれなりに充実しており、大浴場やダンスホールも用意されている。もはや大規模の宿屋と言っても過言ではない。
しかし設定上、こんなに設備を整えても未だ小さいらしい。マジで?
過去には施設の半分が神聖魔法の「キュア・インジャリー」の詠唱ミスで吹き飛んだことがあるが、僅か1週間で完全修復されるという話もあったりする。
・働いているスタッフ
店主リクヤを除き、受付嬢アリアと働いている設定を持つPCを含めればせいぜい20人弱しかいない。
ほとんどの従業員は孤児や引退した冒険者が多い。しかし、店主であるリクヤは「この人手不足は唯一の悩みの種」とのこと。
・リクヤ=ヴァイル 男性/???歳/ナイトメア 想定冒険者レベル:不明(どんなに強くなっても勝てないレベル)
樹木の祝福亭の店主。人望があり、慧眼を持つ。退役軍人であり、元超越者の冒険者。冒険者ランクは「始まりの剣」級。
二つ名は「大破壊神」と呼ばれている。
戦争経験や街のあちこちの裏に精通する人物。裏企業に「抹殺屋」という社会的に敵を殺害する別の意味の殺し屋自営業を持つ。
また、責任感も強く、かつては貴族になれるほどの戦果を挙げたにもかかわらず、それ以上は望まなかったという。
かつては「国殺しの大隊」の総司令官も務めており、彼の指揮下に入った兵士たちは化け物と呼ばれがちになるほど、練度が上がるという噂も絶えなかったという。
ナイトメアであるが故、忌子として良い顔はされなかったものの今までの経験上、戦場で生き延びたスキルを活かし、多くの冒険者を育ててきている。裏で自営業をしているせいなのか留守にしてるのが多い。
また、彼自身は既婚者であり、別居には3人の妻と子供が3人いる。軍人を退役した理由
こう見えて彼は100年以上は生きており、多くの貴族や王族を見てきているが、そんな彼を怒らせた王族が現れ、命がけで救ったにもかかわらず、功績を完全に剥奪された事で激怒。表彰式の日、皇帝一門全員を半殺し以上全殺し未満に叩きのめしてしまう。
それが原因で味方からも恐れられるようになり、その騒動以降、彼は何も言わずに退役したという。・アリア・ヴォールガン 女性/?歳/ナイトメア
樹木の祝福亭の受付嬢。恋する乙女な心意気を持つが強者感を漂わせる女性で、孤児院出身。超越者には成れなかったものの、腕の高い元冒険者、冒険者ランクは「始まりの剣」級の実力を持つ。PCが望めば稽古相手にもなってくれる器の大きさを持つがその反面、痴漢に対して敏感で、やられた瞬間に即死の攻撃を放つことから「瞬殺拳」の二つ名を持つ。
レオの復讐を深く理解しており、彼女もリクヤと同じく「復讐はしてもいいが、後悔して欲しくない」という事から、復讐の為ではなく打倒を目標にさせ、人道を外さないように心掛けさせようと頑張っていたりする。
性格は穏やかだが、訓練や稽古だとかつての強者のオーラを漂わせるという。本当にナイトメアか?こいつ
恋に関する話や可愛いものには目がなく、アスタリアやエクレールを妹のように扱ったりすることから(エクレールは気づいていない)重度なロリコンという説が浮かんでいるらしい。他NPC
このリストに載っているNPCはGMPCを含め、他PC達と関りがあるキャラクターが宿に居たり、別行動をしているものも含みます。
また、このリストにある設定は全て裏設定もあるため、RPの支障が出なければ読んでよいものとします。クロニス=スクラプル 女性/15歳/人間
とある国の貴族のご子孫お嬢様。ガラクタ集めと鍛錬が趣味。
赤い髪とマフラーを加え、白と赤いバトルドレスと身の丈に合わない大剣が特徴だが、身の丈の小ささをコンプレックスとして持つ。
周囲から「ガラクタ姫」と呼ばれているが本人は気にしていない。嫁ぎの道具として扱われることを危惧し、そうなる前に成人になった直後、武者修行と偽って家出した典型的な「家出お嬢様」である。
性格はやや男勝りであり、女性ならではの言葉はあまり使用しない。しかし、知力が低いながら推理力や戦闘におけるスペックはPC達には劣ってはいない。大剣使いなだけに2Hのソード特化のビルド。シーンを信仰してるが、神官を取ったのは魔力撃の伏線らしい。
記憶を取り戻したアスタリアである「アリス=セプテラ」とは幼馴染で、よく世間話や祭器を整理したりと大人っぽいこともすれば、ポムと一緒に何かを作っては一緒に怒られたりとある意味では子供感がぬぐえない人物ではある。テルズムをライバル視しており、クロニス曰く「こいつには負けたくはない」とのことだが、どこまで敵視してるのかは不明。
存在に関してGM曰く、「彼女無しでは物語はない」とのこと。だから導入ではどこかで登場していたり、同行してる時はPC達に何らかのヒントを与えたりしている。テルズム・ダストン 女性/16歳/人間
クロニスと同じく貴族のお嬢様。音楽を愛する口数が少ない存在。
エレキギターに似せた斧を武器として装備しており、後衛に居れば歌い、前線に出れば魔神斬りといった博打な攻撃を仕掛けてくる。クロニスとはライバル関係を築いており、こっそり鍛錬をしてたり、クロエの歌を付き合ったり、エクレールの武器整備方法を教えたりと武器関連の知識もそれなりにある。
ただし、寝ていることが多く。歌っていたり、鍛錬をしている姿を見るのはほぼ稀だという。ジョスイ・クロダ 女性/?歳/ナイトメア
アリアの冒険者時代のPTのブレイン。「知将」とも呼ばれ、最終的には「機略重鈍」と呼ばれるようになった。
運の悪さと人を見る慧眼を持ち、経験上培ってきた知略を使い、多くのメンバーを完全勝利に導いた人物。
味方に裏切られ、能力が弱体化してしまったが、自分の野望に対し奮闘する心は変わらない。
夢は建設会社を持つことで、会社名はすでに決めてあり名は「クロダ建設」という。
ポムとは良く関わっており、ポムが部屋を破壊する度に駆け付け、僅か数時間で部屋を修復するという技術力を持つ。
ポムの爆弾について興味を持っており、彼女をやがて入社させることも考えている。
レオの理解者2号であり、先輩として頼られようと奮闘していたりとシュールな一面もある。エム=ガーベイジ 女性/18歳/人間
記憶を失った少女。とあるPC「レオ」の幼馴染。ぼーっとしているのが多い。
神官なのだが、見たことも聞いた事もない神っぽい声を聞いてそれを信仰している。
彼女の探し求めてる物は恐らく記憶だろう。多分。
だが彼女の記憶に残っているレオという人物、恐らく会えれば何かわかるんじゃないだろうか?
それを信じ、彼女は彷徨う。現在、記憶が戻りつつある。
表の設定では戻りつつあるが、実はもうあと一歩で戻りそうになっている。
レオの村が「黒暴龍ヴァルギース」に焼かれてる中、彼女は元凶である犯人を見つけたが、問いかける前に犯人に記憶を壊され、記憶喪失になったのが冒険者になる始まりだった。記憶が戻りつつある彼女は村の宝「竜操の宝玉」を奪取・破壊するため、復讐をしているレオとは別に犯人を捜す行動に出ていたのである。
尚、レオがグラップラーになる以前、共に武術を学んでいたが、彼女が姉弟子である。ザメル・オーパーツ 女性/18歳/人間
魔動機文明時代からやって来たタイムトラベラーの少女。
その時代のアイドルを目指した研修生であり、魔法も扱える唯一の後衛職。
アイドルになろうと会場に行った時、「アナザーモンスター」という魔神より遥かに質の悪い魔物が彼女を襲い、その攻撃の衝撃で彼女は様々な時代に飛ばされ、ガラクタ界という異世界に流れ着く。
ガラクタ界でアイドル業をやっていることから「ガラクタアイドル」という二つ名が付けられ、諦めることなく歌う事を決めていた。
そんなある日、クロニスとテルズムが訪れ、世界の意志によって仲間になった。しかし、それを彼女は望まず、元の世界に帰そうと考えていた。彼女曰く「洗脳で得た仲間は仲間じゃない。ただの駒」という事。それから数日後、PC達がガラクタ界に訪れ、目的は二人を返してもらうという思惑を利用し、痕跡をわざと残した。最終的に自分たちの元に訪れたPC達と対立し、ボコボコにされる。
しかし、残っていたクロニスの意志が彼女を生かし、PC達に半ば連れていかれ、現代のラクシアにある「樹木の祝福亭」で歌い手担当として働くことになった。
ただ、彼女はまだ自分を襲った「アナザーモンスター」の恐怖を拭えていない。魔神より凶悪で時空を超え、異空を越えて来た強い魔物は恐らく死んでない自分を諦めてないんだろう。もし彼女をPTを連れて行くのなら、「アナザーモンスター」との戦闘は覚悟しておく必要がある。
また、彼女は醸造が盛んな場所で育っていることから酒に関する知識もそれなりにある。ヒビキ 女性/不明/グラスランナー
グラスランナーの女性で寡黙。
エクレールに続く店主リクヤの教え子であり、エクレールの友人。
記憶を失ったエクレールを思いやっており、彼女が名をあげて冒険をしていることを感づいてPC達と共に行動する事を決める。
装備は二刀流の刀を持ち、遠距離はクナイを投げて援護射撃を行う戦術を持ち、魔力(MP)を持つキャラクターの視界をジャミングする忍者のような行動をとる。
エクレールが記憶を失った真実を知っており、それはザメルと同じ、幼少期に「アナザーモンスター」に襲われ、記憶が半壊してしまったとのこと。記憶を取り戻す方法はその「アナザーモンスター」を倒す事で取り戻せるという確証を得て、裏ではその魔物を探している。しかし、時空と異空を越える敵をどうやって探すのやら……ユタ=アーキバス 女性/18歳/人間
アルマリアの夢界「時界樹」の中にいた少女。アナザーモンスターに捕まり、この樹の中に転移してたという。
ザメルと同級生で魔法アイドル候補生であった。珍しくマギテックシューターであり、愛銃にしている「プラズマライフル」は彼女の特注品でもある。噂によると消費を減らすアイテムも持っていたが攫われている最中に落としてしまったらしい。
歌も上手く、当時は某バーチャルアイドル級の美声なる歌声を持ってたらしいが、何かがトラウマなのか、その声を発揮せずにいる。PC達との関係
クロニス⇒ポム:モノづくりの仲間
クロニス⇒アスタリアorアリス:幼馴染
クロニス⇒エクレール:鍛錬仲間
クロニス⇒テルズム:ライバル
クロニス⇒レオ:心配
クロニス⇒クロエ:肉体的嫉妬
クロニス⇒アルマリア:?
テルズム⇒クロニス:ライバル
テルズム⇒アスタリアorアリス:?
テルズム⇒クロエ:作曲仲間であり同胞
テルズム⇒エクレール:武器整備指導
テルズム⇒アルマリア:?
テルズム⇒ポム:?
テルズム⇒レオ:歌を理解しない人
クロダ⇒ポム:社員に欲しい
クロダ⇒レオ:復讐を理解
エム⇒レオ:幼馴染
エム⇒アリア:恋敵
エム⇒リクヤ:黒幕探しに共闘
エム⇒ザメル:可愛い子
エム⇒エクレール:妹にしたい
エム⇒アスタリアorアリス:警戒
エム⇒アルマリア&クロエ:珍しい人
ザメル⇒アルマリア:雑談仲間
ザメル⇒ポム:怖い人
ザメル⇒クロニス:命の恩人
ザメル⇒テルズム:歌い手仲間
ザメル⇒アスタリアorアリス:妹にしたい
ザメル⇒レオ:隠し事を見抜いた
ザメル⇒ユタ:同級生であり友人
ヒビキ⇒エクレール:友人
ユタ⇒ザメル:同級生であり友人
ユタ⇒アスタリア:心配
ユタ⇒エクレール:可愛い子
ユタ⇒アルマリア:最初に会った同じ迷子
ユタ⇒レオ:心配それ以外のNPC
今まで依頼でほんの少ししか登場していないNPC達の紹介
ナノマ=ストール
クロエの恩師であり、現義父。
魔動技術と魔法関連、医療などに研究を行っている。大学の教授。
クロエからは「センセー」と呼ばれている。
リクヤのPTの頭脳枠であり、口調が偉そうにしているのが目立つナイトメア。
ただ、言っていることは真面目なので、決して間違った事は言わない。
たまに登場するが、あくまで会話内の問題である。同じく超越者であり、貴族になる事に何の興味もない研究バカ。
だが、彼の持つ魔動機術はどれも強力であり、喧嘩売った勢力を三日で滅ぼすほどの力を保有する。
通称「謀略滅撃」と呼ばれる時があり、並みの国王や暗部は彼の暗殺を躊躇するほど。カゲミチ=アスタレン
カタリスの暗部の長。口調僕っ子のナイトメア。
呑気な性格でいつもへらへら笑ってるのが多く、部下でも起こった姿を見たことがないだとか。
時々PC達に依頼を出し、多額の報酬を支払ってるのは彼らしい。
また、カゲミチ本人は超が付くほどの大食いらしく、自分に依頼が来た際、それが食い物や料理なら依頼料金不要で請け負ってくれる。
ただ、女性のみで構成される暗殺組織「黒き刃」とは敵対しており、彼曰く「仕事の邪魔だから見つけ次第、確殺する」と言うほど敵意をむき出しにしている。
リクヤのPTの斥候で、尚且つ後衛もできるタイプ。しかしそれだけではない。
彼のみ使用できる独自流派の魔法「影魔法」の使い手であり、伝承者でもある。
誰かに化けてはPC達にちょっかいを出すこともしばしばだが、普段は報酬ばら撒き屋というイメージがあるだとか。
そんな彼が持つ二つ名は「暴食影王」を持ち、影魔法を用いて相手を捕食する事からこの名が付けられた。
由来・逸話
後々追加されるかも?