容姿・経歴・その他メモ

経歴1:神の声を聞いたことがある(と信じている)
経歴2:異種族の街で育った
経歴3:恥ずかしい癖を持っている
冒険の目的:見聞を広めるため


邪悪な研究に没頭するバジリスクの元に生まれ、幼い頃から魔法や毒を用いた非道な研究の実験体として酷使されていた。
最低限死なない様に扱われてはいたが、いつ殺されてもおかしくない環境から脱出を試みるも、子供の杜撰な計画をすぐに見破られ捕まってしまう。
数度目の脱出の際に賢神キルヒアの神託を聞き、神託によって得た知識によって遂に脱出に成功する。
運良く人族の領域まで逃げ延びたが、行く当てもなく行き倒れていたところを近隣の街の住人に保護され、その街にあったキルヒア神殿に引き取られる。
似たような境遇の者が多く、穢れに寛容な環境だったため、救われた恩返しも含めて敬虔なキルヒア神官として過ごした。
14歳を越えたことを機にキルヒアの教義の通り、外界へ出て見聞を広めるために、そしてキルヒアの教えを広めるために冒険者となった。

基本的に穏やかでおっとりとした性格…というよりかは天然とか鈍いとかそういう類い。
激しく怒る、悲しむということは珍しいが、好奇心が強く考えなしに突っ込む悪癖がある。
良く言えばキルヒア神官らしいアクティブな学者。
…騒がしいだけかもしれない。
調子に乗りやすく格好つけたがりな所があるが、大体空回りしてしまう。


街中では髪型を調整することで特徴的な片目を隠している。
生まれこそ実験動物として悲惨な幼少を過ごしたが、逃亡後の故郷の街では特に穢れによる差別や偏見もなかったため、普通の穢れ持ちよりも穢れへの差別に対する実感が薄い。
目を隠すのもそうした方が良いと言われたからという理由だったりする。

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