容姿・経歴・その他メモ

身長

173cm

体重

教えねェ

髪

金・黒

瞳

肌

経歴

「師と呼べる人物がいる」
「同性の家族がいない」
「敵対する者がいる（いた）」

「あたしはフレイ。フレイ・アギ。ま、よろしく」「呪文を撃つときってェのは、バレちゃいけないのよ」「《図書館》……ってェ、聞いたことない？あたしも無いんだ！困るよねェ」

――物心ついた時には、一人だった。飢えに耐えかねて周りの物を盗んで生きた。
――怪しい魔法使いのじいちゃんを標的にしたのが運の尽き。あっという間に捕まった。
殺される、と思ったけども予想に反して連れ帰られた。
――怪しいじいちゃんはあたしの師匠になった。来る日も来る日も魔法の練習、それと勉強。
ぶーすかぶーすか言いながら、魔法って面白いなと言えば「そうだろう。今更気づいたのか阿保めが」と言われた。ムカつく。
「じいちゃんは何で魔法を極めようとしてんの？」と聞けば「世界の神秘、真実、成り立ちに対する少々の興味よ」と言われた。毎回小難しくてよくわかんねえ。
――「じいちゃんは何でこんな細々と研究してんの？」と聞けば――「秘奥を狙う者がいる」と答えた。

……果たせるかな、その時はやってきた。
燃え上がる家と轟音。
魔術のぶつかり合う音。
自身に向かって放たれたそれと――それからあたしを庇うじいちゃんの姿。

「何であたしなんか庇った」と聞けば「つい身体が動いた」と返す。つい、じゃねえ。
《テレポート》の準備を進めるじいちゃんに重ねて問おうとすれば「《図書館》を探せ、悪しき者の手に渡らせてはいかん」と被せられる。《図書館》ってなんだよ？
跳ばされる間際に「何であたしなんか弟子にしたんだ！」と問う。あたしがいなけりゃきっと勝ってた。
――じいちゃんはふっと笑って「寂しそうな姿が、昔の儂にそっくりだったからな」と答えて――
それが、あたしが見たじいちゃんの最期。

泣いてばかりもいられない。託されたんだから、やらなきゃならない。
さあ、冒険の始まりだ。

一人称は「あたし」・背はそれなりに高い・金に黒の交じった短髪・緑色の長ローブ+手袋・左半分が焼けただれた顔・がらがらの声・ぶっきらぼうで愛想が無い・不器用な優しさ・意外と努力家・育ちの悪さがたまに出る。
生まれ：「師と呼べる人物がいる」「同性の家族がいない」「敵対する者がいる（いた）」
冒険の動機：「目指すべき場所がある」

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