”重い思い”グラヴィタ・ルビー
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)・機械
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔動機文明語、魔神語
- 生息地
- ?
- 知名度/弱点値
- 17/20
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20/60(浮遊)
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器(胴体) | 16 (23) | 2d6+15 | 15 (22) | 12 | 120 | 100 |
機械触手(機械触手) | 16 (23) | 2d6+12 | 15 (22) | 10 | 100 | 40 |
- 部位数
- 2(胴体、機械触手)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
●全身
○剣のかけら…10個
「グラヴィタ・ルビー」は両部位合わせて10個の剣のかけらを内蔵してある。
※能力値は修正後の値である。
○[タイプ:ルビー]であるが故の性質
(そのままだと分かりにくそうなので、下にまとめておきます)
詳細
○穢れたルビーのネックレス
「グラヴィタ・ルビー」は首に「穢れたルビーの宝玉」を装備しており、HPが「0」以下にならない限り外すことができない。
※上記の能力値は全て装備後(修正後)の値である。
また、「グラヴィタ・ルビー」は[分類:魔動機]ではあるが、例外的に穢れを持っている。
○紅玉の眼
特殊な機構によって特定の対象を視認できる。
「グラヴィタ・ルビー」は、「射程/形状:2(1000m)/特殊」で「『穢れたルビーの宝玉』を装備しているもの」の位置と姿を視認することができる。これは他の如何なる効果によっても阻害されない。
※仮に目の前に壁があっても、この効果は「形状:起点指定」のスキルを使用する場合にも適用されるため、「ルビーの宝玉」を装備しているもののみを対象にするのならば使用することができる、という感じです。
○紅玉の伝達
「ルビーの宝玉」を通して「[タイプ:ルビー]をもつもの」と意思疎通を行うことができる。
また、「『○真紅の伝達』をもつもの」からの命令には必ず従わなくてはならない。
○ターゲッティング&鷹の目
「グラヴィタ・ルビー」は《ターゲッティング》(第1巻P.280、BMP.23)、《鷹の目》(第1巻P.280、BMP.23)を習得している。
○マナコーティング/アブソービング(3)
「グラヴィタ・ルビー」が受けるあらゆる魔法ダメージに「-3」の修正を加え、その後、ダメージを受けた部位すべてを「3」点回復させる。
●胴体
○限定2回行動(特殊)
「グラヴィタ・ルビー」は1ラウンドに2回主動作を行うことができる。
ただし、通常攻撃を除き同じ主動作を2回以上行うことはできない。
▶不完全感情操作/16(23)/精神抵抗力/消滅
「家族」であるはずのもの感情を不完全ながらにも操作しようとする。
「射程/形状:2(30m)/特殊」で、[分類:人族]であるものすべてに対してこの効果は適用される。
その後、「グラヴィタ・ルビー」が1D6を行い、どの効果を適用させるかを決定する。
出目 | 効果 |
1 | 対象は「グラヴィタ・ルビー」に対して怒りを感じてしまう。次の手番終了時までの間、対象は可能なら「グラヴィタ・ルビー」を攻撃しなければならない。どうしても攻撃できない場合は、普通に行動を行って良い。 |
2 | 対象は「グラヴィタ・ルビー」に対して恐怖を感じてしまう。次の手番終了時までの間、対象が「グラヴィタ・ルビー」に対して行う命中力判定、及び魔法行使判定に「-2」の修正を与える。 |
3 | 対象は「グラヴィタ・ルビー」に対して同情を感じてしまう。次の手番終了時までの間、対象は「グラヴィタ・ルビー」を対象にして近接攻撃を行うことができない。 |
4 | 対象は「グラヴィタ・ルビー」に対して幸福を感じてしまう。次の手番終了時までの間、対象は「グラヴィタ・ルビー」からの攻撃以外の行為に対する受動的な行動判定すべてに「-2」の修正を与える。 |
5 | 対象は「グラヴィタ・ルビー」に対して嫌気を感じてしまう。次の手番終了時までの間、対象は「グラヴィタ・ルビー」を対象にして魔法を行使できない。 |
6 | 幸い何も起こせなかったようだ。その様子を見た「グラヴィタ・ルビー」は、上手く制御できなかった悔しさで、10秒(1ラウンド)の間、すべての行為判定に「-(精神抵抗力判定に失敗した人数)」の修正を受ける。 |
上記の効果はすべて「精神効果属性」として扱う。
▶真紅の眼光/15(22)/生命抵抗力/半減
「グラヴィタ・ルビー」の瞳からの視線で、相手を委縮させる。
「射程/形状:2(20m)/起点指定」で、任意の対象を任意の数選び、それぞれに「6」点の呪い属性魔法ダメージをに与え、この能力で相手に与えたダメージの合計分だけ、「グラヴィタ・ルビー」のHPを回復させる。
その後、抵抗に失敗した対象は、この効果の行使の達成値を目標値として、精神抵抗力判定を行う。それにも失敗した対象は、10秒(1ラウンド)の間、自身が行う行動判定すべてに「-2」の修正を加える。
この能力を使用すると、対象1体につきMPを「3」点消費する。
また、この能力は、連続したラウンドに使用することができない。
●機械触手
○攻撃障害=不可・+4
[部位:機械触手]によって、[部位:胴体]への攻撃を阻害する。
[部位:胴体]は近接攻撃の対象にならず、遠隔攻撃に対する回避力判定に「+4」の修正を得る。
この効果は、[部位:機械触手]のHPが「0」以下になった場合、即座に失われる。
○痛恨撃(+8)
打撃点決定の際の2Dの出目が「10」以上であった場合、打撃点を更に「+8」する。
☑薙ぎ払いⅡ
自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までのキャラクターを対象にし、それらに機械触手による攻撃を行う。
(通常の「☑薙ぎ払いⅡ」と全く同じ効果です)
戦利品
- 自動
- 真紅の宝玉(5000G/黒白S)
- 2~6
- 魔力を帯びた機械部品(1000G/黒白A)×1D
- 7~10
- 魔力を帯びた機械部品(1000G/黒白A)×2D
- 11~12
- 強い魔力を帯びた機械部品(2000G/黒白S)×1D6+4
- 13~
- 未知の機械部品(10000G/黒白SS)
解説
重力を操作できた、とある魔神の魂を、ナーシャ・ルビーが「ルビーの宝玉」の中に閉じ込めた姿。
しかし、今の彼女は重力ではなく、感情を操作することができるようだ。
それが原因か、その姿は本来の生き生きとした姿ではなく、どこか寂しげで、苦しそうとさえ思える。
「彼女にも本来の力を与えたかったんだけど、仕方なかったんだよね…
そもそも、彼女のこと、あんまり知らないし」