【オルトラス一門流戦武・長柄の型】
(アルフレイム大陸・ランドール地方)- 入門条件
- 50名誉点
300年前に起きた〈大破局〉の争いが今でも続いている紛争地帯となったランドール地方で生まれ育ち、数多の蛮族やアンデッドと戦い続けた一人の男"グレン・オルトラス"。
【オルトラス一門流戦武】は彼が戦場で拾い養子とした子供たちへ、グレンがこの過酷な環境でも生きれるようにと教えた戦いの術を実戦での経験で己の技にしたそれらを、後世に残す為にグレンが興した流派であり、【長柄の型】はその中の一つにあたる。
【長柄の型】では主に戦斧や長槍、戦鎚と言った両手持ちの武器を使う戦士としての技を集約した物である。
また、作られた経緯の為、全ての【オルトラス一門流戦武】は【グレン流戦技術】の分派となっている。
流派装備
秘伝
《時雨/時雨・散花》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《斬り返しⅠ》変化型/《斬り返しⅡ》変化型
- 前提
- なし/《時雨》
- 限定条件
- 〈2H近接攻撃武器〉
- 使用
- ー/ファイター技能orフェンサー技能orバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中-2/-1
- 概要
- 1回目の命中-2/-1、回避された場合相手の回避を-1。 2回目での命中でダメージ+4/+8
- 効果
大ぶりな左薙ぎ(左から右への薙ぎ)をフェイントとして相手の回避先を制限し、左薙ぎで生まれた遠心力を活用した、本命の右切り上げ(左脇腹から右肩への斜め切り)を叩き込む技。
一回目の命中判定に-2の補正を受け、その攻撃を相手が回避した場合、相手の回避に-1の補正を与え、2回目の攻撃が命中した場合、与える物理ダメージを+4します。回避への-補正と物理ダメージ上昇効果は初撃が命中した場合、発揮されません。
また、複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意の1体を選び、その1体へのダメージが「+4」されます。この対象の選択はダメージ決定前に行います。
時雨・散花 時雨の効果の内、与えるダメージは+8となり、リスクの命中の-補正は-1に軽減されます。
△《守護方陣/守護大方陣》
- 必要名誉点
- 30/50
- タイプ
- 《かばうⅠ》変化型/《かばうⅡ》変化型
- 前提
- 《ディフェンススタンス》/《ディフェンススタンス》《守護方陣》
- 限定条件
- 〈2H近接攻撃武器〉
- 使用
- ー
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 行動判定-4
- 概要
- 自身が受ける物理ダメージ-3/-6
- 効果
自身の身に迫る攻撃に対して、手にしている武器を間に割り込ませる事で受ける衝撃を軽減させる技。
この秘伝を宣言した場合、次の手番開始時までの間、自身が受ける物理ダメージを3点軽減します。
その代わり、次の手番開始時までの間、生命抵抗・生死判定以外の行動判定に-4の補正を受け、基礎特技が持つ身代わり効果は秘伝宣言者のみ適応します。
守護大方陣 上記の効果に加え、元特技同様、宣言特技枠を消費せずに使用する事が可能になり、自身が受けるダメージ軽減効果が3点から6点に変わります。
《円月/円月・承/円月・極》
- 必要名誉点
- 30/50/100
- タイプ
- 《全力攻撃Ⅰ》変化型/《全力攻撃Ⅱ》変化型/《全力攻撃Ⅲ》変化型
- 前提
- なし/《円月》/《円月・承》
- 限定条件
- 〈2H近接攻撃武器〉〈金属鎧〉装備時不可
- 使用
- ー/ファイター技能orバトルダンサー技能/ファイター技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避-4/-3
- 概要
- ダメージ+6/+16/+24
- 効果
手にしている長柄武器を地面に叩きつけ、その反動を利用して跳躍し、敵の頭上から落下する勢いも活用した強撃を見舞う技。
この秘伝を宣言した攻撃が命中した場合、与えるダメージは+6されます。
ただし、跳躍する際、より高く飛ぶために身を軽くする必要があるため金属鎧を着ている場合、この秘伝は宣言出来ず、また着地時の衝撃を余り殺しきれず、回避に-4の補正を受けます。
円月・承 上記の効果の内、与えるダメージは+16になります。
円月・極 上記の効果の内、与えるダメージは+24になり、リスクの回避への補正は-3になります。