白髪で褐色の肌と青い目が特徴
身長は186㎝
服は身軽さ重視であんまり防御力はない

冒険家をするつもりだったが不幸にもクラーケンに会い船を沈没されてる
幸運にも致命的な傷を与えクラーケンを撃退した
船は沈没させられ本来なら衰弱し溺れ死ぬはずだった...
だが、海にいた妖精に助けられ五体満足で生存している。
それ以来妖精とは仲が良くよく目にするようになりそれがきっかけでフェアリーテイマーとなる。
海に良く訪れるせいか、ウンディーネとは交流が特に深い
なお、クラーケンには若干の恨みを抱いており、何時か妖精と協力して仕留めると心に決めている…
しかし船を壊された以上、代わりの船が必要なため資金を必要としているが、
このまま資金を得てもまた沈没するのが落ちと学び、実力と資金両方を得る為に冒険者となる。
海の神秘や財宝を探すのが目的であるため
冒険者をやる事自体は乗り気である。
今回は船の資金の関係でお金が欲しいが実はそこまでお金に興味はなく財宝も見つけたら満足する可能性が高い
身体はあまり強くない為前衛は出来ない
一人では出来ないことが多い事を船の沈没により思い知っており仲間を大切にするよう心掛けている。
因みに、妖精からは船長と呼ばれており、二つ名は妖精船長
父親が商人をしているがマーベラルには商才は一切ない
誕生日は6月25日

性格は明るく元気、結構やんちゃな時が多い
考えることはそんなに得意ではないが判断力はある。
仲間は大事にしたいと思っており仲間の為なら無茶も率先してする
冒険と神秘を求めていると同時に自分もそういった物に加わりたいと願っている。
名誉や称号とかを欲したりしており、何時か有名になって伝記とか書かれたいなと密かに夢を見ており
実は手記に起こった出来事を時折更新している。
個人的には海の英雄とか神秘を明かす者とかそう言うのを望んでいたりする。

元々ただの港町の娘だったが駆け出しの頃の父親と結婚し貴族となる。
性格はマーベラルと同じく明るくマイペースで大人しい方であり読書などを好む
身長は１５１㎝程で髪は白髪で肌は薄い肌色、種族は人間
仕事はしていないものの家事全般をしており、使用人こそ雇っているが腕は確かな物である。
娘が冒険をすることはお応援しているものの少し寂しいようで、手紙を送ったりしている。
余談だが得意料理はパエリアでありお店にも負けないくらいの絶品であり、父親の好物

無名の没落貴族だったものの商才と度重なる幸運により
商人貴族として名が馳せた。
性格は我が強く良くも悪くも個性がある…だが根が善人であり仕事は明るいものばかりである。
身長は１８０㎝程であり髪は白く、肌は焼けている。種族は人間
商人としての主戦場は主に海路であり、大型船と小型船を使い分けて利益を上げている
最近は空路でも小規模ながらグリフォンによる迅速な配達事業を行っており、そちらはそこそこ好評
金があれば不幸も寄ってくるのを理解している為、体を鍛えたり雇った冒険者に指南してもらったり等
少しでも戦闘能力をつけようと努力しており、その成果かベテランの冒険者より強靭な肉体と並外れた怪力と動体視力
本能的な危機回避能力そして練技を会得し一度だけ侵入してきた暗殺者を自力で捕縛した。
（なお暗殺者の肋骨は数本折れ武器の刃はつぶされていた）
娘の冒険はむしろ大歓迎であり、広い世界と夢を知ってきて欲しいと思っている。
因みに商会名は安直に、エクスプローラー商会

マーベラルの実の兄であり商会の跡継ぎ候補年齢は23歳
商才はまだ父親程ないが頭は良く期待による重圧に負けない精神と度胸更に大事な局面で臆せず進む勇気を持っている。
容姿ははっきり言えば子供に近く身長も極端に低い…が、声変わりはしっかりしており声だけなら完璧に大人（CV子安的な）
髪は白く眼は水色、性格は若干棘があるが兄妹の仲は良く普通に妹思いな面も多々あるのが特徴
因みに跡継ぎ候補だからと言って慢心は一切しておらず、しっかりと父親と共に商売先に行ったりと現場での経験も積んでいる。
もし妹が継ぐ気ならギクシャクしていたかもしれない…、妹が継ぐ気なしである意味良かったと言えるだろう

マーベラルの実の妹であり商会の跡を継ぐ予定の兄の補佐をしている年齢は14歳
兄よりも計算面で頭がよく今のエクスプローラー商会の会計や在庫管理その他のこまごまな点検の手伝いをたまにしており腕は確か
性格は明るくかなりはきはきしており若者らしく今どきといった感じである。
容姿は身長もマーベラル並みに高く白い肌と白い髪、青い目と母親似な姿をしておりかなりの美人（一般受けは多分姉より良い）
服装はかなり綺麗な感じでファッションセンスは良好
なお兄と姉どちらとも仲は良く可愛がられてる方

アリサとお揃いで作ってもらった特注品
黄色の花弁に少し貴金属を細かくあしらったのが特徴
お値段はそこそこ別に特別高いわけじゃない
花言葉は「きらめき」「悲しみは長く続かない」
まよけのいみもあるとかないとか
お互いに輝かしく生きてて欲しいマーベラルの思いと夢が詰まった贈り物
アリサにたとえ悲しんでも希望があるとそう信じて欲しい願望の結晶

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=uqxLSs

実は友達がいなかった
正確には付き合いはあったが友達と言えるものではなかった。
相手の意見に合わして相槌を打ったり、それとなくらしい事を言ってみたり、波風が立たない対応をし続けており
大人たちからも良く話しかけられていたが、耳にするのは遠回しに親と会わすのを取り持ってくれといった内容ばかり、
パーティーで同年代の子たちと話す時もあったけど、仕事の話や家柄の自慢話ばかりで自分の居場所とは言えなかった。
自分の趣味は…本来貴族や商人が持つものとずれている、ロマンや冒険そういった物に憧れ
周りからのずれ…でも、少しでも表面的には関わらないといけない
だからずっと友達と言える関係は作らず浅く深く関わってきた。
パーティーの皆やギルドの人たちとの事はくだらない事も含めて昔よりよく覚えている。
差し入れしたお菓子への反応、頭を撫でて身長が伸びたと感じた時、くだらない談笑や、一緒に出掛けてプレゼントを渡した時の顔
特に私は…アリサを気にかけていると思う、同性だからもあるけど…とても強く、守りたいと思ってしまう。
兄さんが言ってた、私は選べた安全を蹴ったんだって…けど、それは悪い事じゃないと
選んで危険を取るのと危険に遭うのは違う、後者は仕方がないことだ…選べなかったんだから、失う事も多いだろう
でも前者ならお前は失う事を極力避けなきゃならない、自分で進んだ道だ…責任をもって少しでも汚点を残さない努力が必要だ。
守りたいと思ったのなら努力しなきゃいけない無論パーティー全員守るつもりだけど、多分…思いだけはアリサへのが強い
だって、まだ子供だ…あんな幼いのに必死に頑張って、それを守らないのは私には無理だよ…
昔の私は危険な目に合ってたまたま立ち向かえた、けど…それが他人だったら出来ないかもしれない
だから同じような事がもしアリサにあったら私が人一倍頑張らなきゃね。
もしかしたら…私は、昔の自分をアリサの重ねているのかもしれない、あんまり意見を言わないからかな？

RP形式なのと文才はないので気にするな！

これは私が少しの間航海した物語、深い海の物語…
朧げな夢が深い絶望と微かな希望の光で浮き沈む、そんな物語

ディオス「マベ…本当に行くのか」おどおどとしながら心配のし過ぎで目を死なせながら口を開く
マーベラル「うん、楽しみにしてたんだから！」
コーディネラル「もう、パパ？一度許可したんですから、それに…信頼できる人を同伴さしてもらうんでしょう？」
ディオス「そ、そうだな…娘が行きたいと言っていいるんだ…」少し寂しそうにしつつも見送る覚悟をした様で
マーベラル「早くしてよ、パパ！」せかすように大きめな声で呼ぶ
ディオス「あぁ…分かった、後は頼んだぞ」そう言うと近くに声をかけるすると一人の男性が近づいてくる
ザイラッハ「あいよ、まさかお前の娘と航海する事になるとはな」
ディオス「こいつはザイラッハ名が上がる前の俺に良く船を出してくれた男だ、腕は平凡だが信頼できる」
ザイラッハ「平凡は余計だぞ、俺だって割と気にしてるんだからな？」
ディオス「おっとすまない、だが信頼してるのは本当だぞ！…ただ、俺の娘には手を出すなよ？」
ザイラッハ「おいおい、誰がこんなチンチクリンと…」
ディオス「俺の娘がチンチクリンだとぉ！」
ザイラッハ「どう答えればいいんだよ！、タイプじゃないでもお前切れるだろ？！」
ディオス「あたりまだぁ！、俺の娘はかわいいからな！」
コーディネラル「パパ…？」ニコッと
ディオス「あっ…、あぁ…と、取り合えず任せたぞ！」
ザイラッハ「お前嫁さんには弱いのなぁ…、まぁ、任せてくれ余程のことがない限り無事に返すよ、最悪命かけるさ」
ディオス「…生きて帰ってくれよ？、娘と俺が悲しむからな」
ザイラッハ「じゃあ…程々に命かけるよ」
マーベラル「ザイラッハ…おじ様かな、よろしくね！」
ザイラッハ「えっと、マーベラルちゃん？…お兄さんでお願いね？」

そんな会話終え…港を船が出ていく、地平線に消えていく船にディオスは…少し泣いた。
海に出てさっきの会話を思い出す。
何となくしかわからなかったけど、多分きっと…あぁ、言うのが友人なんだなって思った。
そして一緒にいる、多分この人はいい人だ…
ただ…
マーベラル「船長さんが絶賛吐くのってどうなの…？」
ザイラッハ「あぁ…すまねぇ、久しぶりのデカい仕事に浮かれちまって昨日飲み過ぎたんだ…」
マーベラル「お酒って美味しいの？」
ザイラッハ「そうだなぁ…腹も心も満たされないが勇気が湧いてくる、そう言う飲み物だ」
マーベラル「んー、よくわかんないや」満面の笑みで
ザイラッハ「分からなくていいのさ、今はな…それより一応乗客だろ、お前が手伝う義理はないんだぞ？」
マーベラル「パパが挑戦は大事って言ってたから、それに何かあったとき少しくらい分かった方がいいでしょ！」
ザイラッハ「育ちがいいのか好奇心旺盛なのか…分からねぇなぁ、怪我すんなよー」少し心配しつつしっかりしてるなーって思い
マーベラル「このくらいなら大丈夫！、それにそんな揺れもないし･･･んんっ？」すっと髪が妙に強くなびくのを感じて振り向く
ザイラッハ「どうかした…おっと、これは参ったな、風が強い、嵐か…帆を畳むぞ、変な所に飛ばされかねん」
マーベラル「畳めばいいんだね！」教えた通りの操作で手早く畳んでいく
ザイラッハ「こいつは居てくれて良かったかもな、人では多い方がいい」素早く帆を畳み舵に手を置く
ザイラッハ「マーベラル、すまんが呼び捨てにするぞ！、積み荷の方のチェックとその後望遠鏡で周りを見ておいてくれ
異常はすぐ報告しろ、後俺はキャプテンと呼べ！」
マーベラル「はーい、キャプテン！」少し陽気なトーンだが真面目に指示通りの行動をし始める
ザイラッハ「（しっかし…船の規模が小さくて逆に良かったな、波は荒れてこそいるが高いわけではない…、これなら小回りを
利かせて波に乗って嵐の中を抜けられる小型船の方が都合がいい！…）」
そういったやり取りと共に嵐の中をしばらく進む…恐らく日が暮れるあたりだろうかマーベラルは妙なものを見る
マーベラル「（風は強いし、雨も酷いけど視界自体はまだ見れる方…あたりに、障害物はない…いや、何か動いた？）」
マーベラル「キャプテン何か動いたものがあるよ！」
ザイラッハ「ｯﾁ、安全な航路を外れ始めているな…これは、嵐に気を取られ過ぎた、っ…」
ザイラッハが焦り始めているその時…船に触腕が不意に伸びる、マベに狙いを定め振りかぶっていく
動いたのはこれだったのかとすぐ理解した、マーベラルの報告があったからこそ決して冷静ではないザイラッハであっても
素早く動くことができた...だが、手を掴んで引き返す余力はない、どう考えても時間が足りない…
「庇うしかない！」その選択肢しかなかった
とっさに庇う…心得はない…死ぬかもしれない、だが友人に託された以上死なせるわけにはいかない
ザイラッハ「ｸﾞｩ…ｱｯ...！」体が大きく吹き飛び甲板にたたきつけられマベを放してしまう
マーベラル「ｯ…、あれ…？、あんまり痛くない...」同じくたたきつけられるも想像していた衝撃とは違うのに疑問に思う
顔を上げあたりを見渡すと目を見開き固まってしまう、そこには血まみれのザイラッハが横たわっていた
マーベラル「あっ…、ぁ...」言葉を失い背後でクラーケンが船を破壊しているのにも関わらず駆け寄ってしまう
マーベラル「ザイラッハ、おじ...様、そんな…」目が潤み自然とこぼれる
泣き崩れそうになる瞬間手をマベの頭に重ねる
ザイラッハ「死んでねーよ…死ぬほど痛い...けどな、泣く前に、するべきことがあるじゃねぇか？…親父との約束･･･忘れんな」
呼吸が荒く呂律もあまり回っていないが確かな激励の言葉…土壇場の意地であり、恐らく勇気だろうと伝わってくる
マーベラル「うっ、ｸﾞｩ…お...おじ様も死んじゃダメですからね！」
涙をこらえ･･･託された勇気を手に、思案する。
空を見上げる…嵐の中だと言うのに日が暮れたからか星の輝きが何となくいつもより良く見えその中でも
頭上に輝く、今宵の一番星･･･なんとなく行動がうまくいく自信をくれている
ピンチにはチャンスの揺り戻しがある…お兄ちゃんが昔言っていた
見上げるのをやめ、あたりを見渡す…
ふと、近くに念のため積んでいた槍がある…
持てる様な大きさではないがそれに微かな希望が宿っているように見えた
そして武器を手に取り立ち上がる…
マーベラル「スタンドアップすなわち立ち向かうと言う意思･･･」
マーベラル「ここで二人死んだら･･･パパが探しにきちゃう、それまた死んじゃうかもしれない...」
マーベラル「そんな未来認めない！、私は、絶対に！」
言葉にしなければ今にも足がすくみそうな気分...けど叫んだ言葉に嘘はない、その事実が動ける理由になってくれる。
重い槍を片手に駆け抜けていく...はっきり言って痛い、重い、辛い…筋肉の筋がなんとなく千切れてる感覚にやめたい気持ちが
こみ上げて放してしまいそう、触腕を避け水面に顔を出しかけているクラーケンを凝視する。
マーベラル「私の明日を奪うのなら、そっちも賭けて貰う…賭けさせるのはお前の命だ！」
啖呵を切れば反応するように水面に顔を出すその瞬間、一瞬ゆるむその瞬間に槍を放つ･･･、技量などない素人の槍投げ
だがそこには立ち向かったからこそ、当たる当たらないの土俵に立てている…確かな現実があった
挑む挑まないは一見簡単だ…けれど、挑んだ瞬間成功か失敗かの賭けに出られる
誰もが必ず成功できるわけではない、けれど誰もが失敗するわけでもない...
例えそれが悪足掻きだとしても足搔いた瞬間運命は動かなければならない、命を絶つに至らぬ攻撃も
致命傷にならない保証など…ない...
深々と目に刺さり槍自体の自重でえぐれていく
不意の反撃と激痛による暴れるも水面から完全に上がっていないせいで傷口に海水が入りまともに狙いも定まらない
触腕も槍を取るのには多すぎて、逆に傷の深さを増してしまう
運命は微かな足搔きをした彼女の味方をし救ったのだ
船が沈む代償のかわりに命を2つ…、小さくない代償だが、何時かの明日を得た少女に悔いはなかった
波にさらわれ...帰路へつく、友を見送り、礼を言う…
マーベラル「今度は私が乗せるよ、ザイラッハお兄さん」