ヌル(名無し)
プレイヤー:サミー
「ぼ、ぼぼ、僕なんかが役に立つなんて到底思えませんけど」
- 種族
- ウィークリング(ガルーダ)
- 年齢
- 25
- 性別
- 男
- 種族特徴
- [蛮族の身体][未熟な翼][切り裂く風]
- 生まれ
- 軽戦士
- 信仰
- ランク
- 穢れ
- 2
- 技
- 9
- 体
- 8
- 心
- 6
- A
- 9
- B
- 8
- C
- 7
- D
- 6
- E
- 7
- F
- 5
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 成長
- 1
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 器用度
- 18
- 敏捷度
- 20
- 筋力
- 16
- 生命力
- 15
- 知力
- 13
- 精神力
- 12
- 増強
- 増強
- 増強
- 2
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 3
- 筋力
- 3
- 生命力
- 2
- 知力
- 2
- 精神力
- 2
- 生命抵抗力
- 5
- 精神抵抗力
- 5
- HP
- 24
- MP
- 12
- 冒険者レベル
- 3
経験点
- 使用
- 6,500
- 残り
- 510
- 総計
- 7,010
技能
- フェンサー
- 3
- スカウト
- 3
- エンハンサー
- 2
戦闘特技
- 《シャドウステップⅠ》
- 《かいくぐり》
練技
- 【ガゼルフット】
- 【キャッツアイ】
判定パッケージ
スカウト技能レベル3 | 技巧 | 6 | |
---|---|---|---|
運動 | 6 | ||
観察 | 5 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 6
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 20 m
- 全力移動
- 60 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
汎用蛮族語 | ○ | ○ |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
フェンサー技能レベル3 | 9 | 6 | ― | -1 | 6 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スルーピック | 1H | 8 | -1=5 | 13 | 9 | 6 | 1回の攻撃で2回以上クリティカルが出ると壊れる。 | |
カッツバルゲル | 1H | 7 | 6 | 7 | 10 | 6 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
フェンサー技能レベル3 | 9 | 6 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ソフトレザー | 7 | 0 | 3 | ||
盾 | バックラー | 1 | 1 | 0 | ||
合計: すべて | 7 | 3 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
左手 | 剛力の腕輪 |
- 所持金
- 0 G
- 預金/借金
- 0 G / 0 G
所持品
冒険者セット
スカウト用ルール
アウェイクポーション:□
予備:スルーピック
- 名誉点
- 1
- ランク
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
冒険者ランク |
容姿・経歴・その他メモ
【出自】
練習台だった。
【幼少期(~8歳)の経験】
戦いは最後の手段だが
【1回目のハプニング(7歳のとき)】
一定期間の記憶がない。
【少年期の経験(9~14歳)】
密偵としての訓練を受けた(新たなスキルの修得はなし。)
【2回目のハプニング(12歳のとき)】
恋人/配偶者のある相手と恋をした/している
【青年期の経験(15歳~)】
勝つための手段を考える
【3回目のハプニング(19歳のとき)】
魔神にさらわれたことがある
【成人年齢(15歳)】
【冒険に出た(25歳)】
親に言われて
【ヴァグランツになった理由】
奪われた世界/領域を取り戻すため
【最大寿命:100歳(×1)】
【信条】
・運命:肯定(信じたくないが信じざるを得ない)
・穢れ:否定(自分は穢れているが心ではそれに抗いたいと思っている)
【矜持/執着】
金は可能な限り使い切る
エルフの母親とガルーダの父親の間に生まれたウィークリング。
ある村にとても美しい病弱なエルフがいた。
その娘を気に入ったガルーダが彼女を攫い孕ませた子供。
出産の際に子供は助かったが母親は命を落とした。
しかし、生まれた子が♂だったのでガルーダの父親は落胆。
小間使い程度には使えるかと最低限の衣食住を用意し適当に育成。
その結果、いつも何かと練習台にされる子に育った。
名前はなく、汎用蛮族語で「ヌル(名無し)」と呼ばれていたためその名を名乗るようになった。
使役されることに慣れてしまったヌル自身は抵抗する気も起らなかったが、
それでも命の危機に直面すると本来持っている身体能力故に身体が動き、
周りをめちゃくちゃにしてしまうことがあった。
そのときは決まって記憶はいつもなかった。
しかし、薄々自我がコントロールできずに破壊活動を行っているのだと勘付いていた。
そのことが尚更ヌル本人を傷つけた。僕は父親のような非道な存在とは違う、と自分に何度も言い聞かせ、
「戦闘は最後の手段」としてなるべくコントロールできるように努めていた。
少年期には密偵としての訓練を半ば強制的に受ける羽目になった。
それは、父親の都合で「その方が役に立つから」という身勝手な理由によるものだった。
ある時ヌルは、既婚者である美しいエルフの婦人に近づくように父親に言われた。
その目的はいつもの父親の身勝手な欲望。彼女を自分のものにしたいがために、ヌルを使っておびき寄せる、というものだった。
ヌルはいつも殴られたり蹴られたりしていたため痣や切り傷が絶えなかったが、
基本的には母親似の美しい顔立ちをしていた。
彼は言われるままに夫人に近づき、そして、婦人も罠とは気づかずにヌルのことを大変気に入った。
「美しい容姿に反して、生まれのせいでこんな風に傷つけられて可哀想に」と、
婦人は心からヌルのことを憐れんでくれた。
ヌルは生まれて初めて自分に向けられる哀れみや情に戸惑い、いつしかそれは初恋に変わった。
父親を裏切ってこのまま二人で遠くに逃げよう。
そう、提案し、駆け落ちを約束したその時間。
約束の場所に彼女は来た。
いや……、いた、と言った方が正しいだろう。
彼女は惨殺死体となっていた。
傍らには彼女の結婚相手と思わしき死体もあった。
怖くなってすぐに家に帰った。
父親は怒りに狂って殴る蹴るの暴行を加えたが、不幸中の幸いか、既に2人をむちゃくちゃに殺害したあとだったため、
ヌル自身が虫の息になったところで暴行をやめた。
そこから先はどうやって這い上がって来たのかあまり覚えていない。
ただひたすらに、自らの思いを表に出さないように生きてきた。
自分に関わったものはみなあのようになると信じて疑わなかった。
こんな無力な自分が何かを変えられるはずもない。彼はすっかり操り人形となってしまっていた。
そうして彼は「勝つための手段を考える」ようになった。
そう--、彼にとって「勝つ」とは、「ただこの命を1日でも長く繋ぐ」ということでしかなかった。
どんなに酷い扱いを受けても、自らの命と引き換えに自分をこの世に産み落としてくれた母親のことを気づけばいつも思っていた。
成人と呼ばれる年齢になっても、彼は操り人形として父親にこき使われていた。
何も変わらない運命、否定する気も起らない、そんな毎日。
しかし、二十歳を目前にしたあるとき、彼は魔神に攫われた。
どんな酷い目に遭うのかと思ったが、自分に与えられた役割はひとつ。
アビスシャードを与えられその場に放置された。
アビスシャードに触れた彼が想像した世界は、酷く平和で、戦いのない世界。
一方で、自分が全てを支配し、あらゆる命を見下し、自分に害をなす存在は全て排除する。
彼が心の底から願った世界はそんな世界だった。
彼が生み出した魔域は恐らく長い間辺境の地にて存在し続けていた。
ときおり蛮族が迷いこんでは、彼の理想の元に断罪された。
冒険者が訪ねてくるまで、約6年もの時間を、彼は彼自身の「理想郷」の中で過ごすことになったが、
その間に彼の魔域に迷い込んで来た父親をも殺害することになった。
ヌルは自分が父親を殺害してしまったと気づいたときに、
一瞬情が揺れ動き、父親の元に駆けつけた。
そして蘇生を試みたが、その手を振り払われた挙句「俺に息子などいない」と告げられた。
絶命した父親を目の前にして彼は思った。
--結局僕もこの最低な父親と同じ存在なんだ……--
(これで僕はやっと自由だ、自由に平和を愛し、生命を愛し、生きていける……)
と。
結局ヌルの魔域は、驚くべきことに彼自身によって破壊された。
己の「理想郷」を自らの手で壊した彼の命はようやく日の目を見た。
「僕は僕の……奪われた世界を取り戻す……!」
そうして彼は放浪者(ヴァグランツ)となった。
運命には決して逆らえない。
僕は人族と蛮族の子。
故に、穢れを持ち、残忍な一面もあるが、
同時に、生きとし生けるものを愛する心も決して偽りではないと、証明するために……。
彼は今日も、自らの運命を受け入れながらも、ひたむきに抗い続けるのだ……。
【容姿メモ】
常に傷が耐えない生活を送って来たためか、多少の暴力では回避をしない癖がついている。
※戦闘時はちゃんと回避振ります。
それゆえか、ヴァグランツとなったいまも生傷が絶えない。
見た目が美しいことと、本人は生命を愛している故によく困っている人を助けるため、
感謝されて結構な頻度で半ば無理やり手当をされるためこのような見た目になっている。
とはいえ、今までの生育環境上、人と対面するとどうしても挙動不審になることも多く、
メガネは視界を適度に遮ってくれるお守りとしてかけている。(つまり目は悪くなく、伊達である。)
なお、「宵越しの金は持たない」と思われている節があるが、
本人が金に穢れを感じているためで、あればある程、折角取り戻した自分の心が穢れてしまう気がして、
積極的に使ったり時にはそっくりそのまま寄付したりあげてしまうこともあるため。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
2021/07/03 | 1日目 | 1,5900 |
0
| 生命 |
|
| | |
2021/07/03 | 2日目 | 1,1300 |
0
| 筋力 |
|
| | |
1 | ||||||||
2021/07/17 | 3日目 | 1,2900 |
0
| 精神 |
|
| | |
取得総計 | 7,010 | 1,200 | 1 | 3 |
収支履歴
カッツバルゲル::-100
ソフトレザー::-150
バックラー::-60
冒険者セット::-100
アウェイクポーション::-100
スカウト用ルール::-100
冒険者保険::-500
情報収取::-90