ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ジャイアントスタッグビートル(オス) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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ジャイアントスタッグビートル(オス)

分類:動物
知能
動物並み
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
なし
生息地
知名度/弱点値
10/14
弱点
物理ダメージ+2点、命中+1
先制値
13
移動速度
10(多足)/15(飛行)
生命抵抗力
8 (15)
精神抵抗力
7 (14)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
大アゴ(頭) 7 (14) 2d+11 6 (13) 5 70 15
7 (14) 3 20 0
7 (14) 3 20 0
7 (14) 3 20 0
7 (14) 3 20 0
7 (14) 3 20 0
7 (14) 3 20 0
部位数
7
コア部位

特殊能力

[補]鈍重な離陸

3ラウンド間、全ての部位が近接攻撃における命中力、回避力判定に+1のボーナス修正を得る。
効果が切れるタイミングのラウンドでは再発動できない。

[宣]リープアタック

大アゴによる近接攻撃を行う際、身体を大きく回転させることで、攻撃可能な位置にいるキャラクターを最大5体まで選択して同時に攻撃することができる。この際、与えるダメージに-3する。

[主]連続攻撃

素早く2回連続で大アゴによる近接攻撃を行う。
「リープアタック」と同時に行う場合、攻撃可能な位置にいるキャラクター1体のみに2回目の攻撃を行う。この2回目の攻撃では、「リープアタック」によるダメージ減衰は発生しない。

[常]多足の踏ん張り(精神)

行動の制限や強制を行う、および行為判定にマイナス修正する効果を受ける際、その効果が残っている全ての部位に対し同じ瞬間に発動されたものであり、かつ部位全てが抵抗に失敗した場合、効果が発揮される。
逆に一部位でも効果対象から外れていたり、抵抗に成功していた場合、その効果を受けない。

[常]追加攻撃:瓦礫投げ

手番終了時に1dを振り、出目4~6を得ると、20m以内にいるキャラクター単体を対象とし、瓦礫の投擲による攻撃を追加で1回行います。
追加の攻撃は1日に3回まで発生します。
魔物が持つ攻撃回数や機会を増やす能力は考慮されません。
この攻撃には「リープアタック」の効果を乗せることができない。

戦利品

自動
顎甲虫の甲殻片(150G/赤黒A)×3
自動
トレジャーポイント2点(人数分2B6)
自動
剣のかけら6個
4~9
顎甲虫の大顎(500G/赤黒A)×2
10~
顎甲虫の重顎(1000G/赤黒S)×2

解説

山林に生息する、巨大な甲虫の一種。樹液や果実を主食とする植物食性だが、気性が荒く縄張り意識も強いため、侵入者には容赦なく苛烈な攻撃を仕掛ける。加えて繁殖期のメスに限り肉を食すようになるため、人を含む動物を積極的に狩りに出て来るケースもあり危険。

オスは一対の長大なアゴを持ち、持ち前の強い咬合力で相手を挟みつけ、そこから放り投げるか頭を振ることで周囲の地形に叩きつけるか、時にはそのまま力を加え続け切断してしまう。またアゴは挟むだけでなく勢いよく振り回して直接打撃を加えることも可能。その怪力と甲殻の頑強さから繰り出される一撃は、まともに受ければ骨が枯れ枝のように砕かれかねない。
また、虫にしてはある程度知能が発達しているらしく、時には付近の倒木や岩などを投げつけることで遠方の敵を攻撃する。

メスはオスよりも幾ばくか小柄な体格でアゴはとても短い。脚の膂力もオスに劣るものの、アゴの鋭さと噛む力においてはオスのそれをも上回っており、堅牢な合金の格子も難なく嚙み切ってしまう。攻撃の範囲にこそ優れないが、接近を許せばひと噛みで腹を食い破られるか首を落とされかねないため決して油断できる相手ではない。

ちなみに体の構造上、羽を持つ生物としては飛行はやや苦手である。


本種の中でも特に強いオス個体は、複数のメスを縄張りに迎え入れてハーレムを形成し、それらを外敵や他のオスから守りながら生活する。単独で生活している他のオスがそのような群れに出会うと、主の座をめぐって激しく争うことが確認されている。
こうして確かな力を示したオスのみが多くの子孫を残すことを許されるのだ。

冒険者に向けられる討伐依頼の面で見ても、特に屈強なオスとそれを取り巻くメスの群れを狩るのは単体のオスを相手にするのとは比較にならないほどの高難度となるため、受注できるのは相当な実力者のみで構成されたパーティーに限られる。


本種の甲殻は強靭さに比して驚くほど軽量で、防具に加工すれば高い防御力と、装備者の動きを阻害しない扱いやすさを両立した優秀な逸品になる。
またオスの大アゴはその形状から武器の刀身に流用しやすく、丹念に磨き上げれば金属鎧もろとも敵を切り裂くほどの切れ味を発揮する。
これらの理由により、武具職人やその顧客からギルドへ討伐依頼が出されることもあるが、その長牙に蹂躙され、見るも無残な肉塊となって発見される冒険者も少なくないため、一匹の討伐であっても狩猟にはギルドから相応の実力者と認められる必要がある。

製作者:へびたま

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