プロテスコープ
基本取引価格:9000(非売品)
- 知名度
- 15
- 形状
- 鋼銀の刀身を持つ、両刃の魔動剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉B
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- かつて、人の手で迷宮を生成する能力を有していた魔剣
- 効果
-
○鋼銀の刀身
この武器で近接・遠隔攻撃を行う時、対象が「○**の身体」または「○機械の身体」を持つ場合、それを無効にした上で防護点を「2」低いものとして扱います。
※「**」が鉱物である場合にのみ、この効果は適応されます。○ハッキングコード
この武器での近接攻撃が命中した時、対象が[分類:魔動機]である場合、その対象が受けているボーナス・ペナルティの内、1つを任意で解除します。この時、達成値の比べ合いは必要ありません。
用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H両 20 +1 20 10 +1 ※銀製 2H 20 +1 30 10 +1 ※銀製
由来・逸話
魔動機文明時代後期、この辺りの地域ではある研究が進められていました。それは、魔剣が持ち主を求めて展開する領域である“迷宮”...これを人の手によって意図的に発生させるというものです。
試行錯誤と決して短くない時間を費やし、完成されたのがこの疑似迷宮展開魔剣βです。主な用途として、突然の脅威から身を守るために迷宮を生成、侵入した敵対者を迷宮の力で撃退するという事を想定されていましたが...実際は異なる手段に用いられました。
ある日突然、アル・メナスネットワークに異常が発生。リンクしていた魔動機が暴走し、蛮族達が地下から進出...《大破局》が起こりました。この時、海上都市[エラー]も例外なく暴走。これを封じる手段として挙げられたのが迷宮の特性を有する疑似迷宮展開魔剣βでした。この特性を利用し、海底に封じられた[エラー]付近で迷宮を生成し、その一部を取り込むことで固定。人族への被害を抑えることに成功しました。