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隷従の焼印(ミノタウロス) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

隷従の焼印(ミノタウロス)

基本取引価格:(非売品)
知名度
13
形状
横20cm、縦10cm程度の鋼鉄の板がついた長い棒
カテゴリ
道具類
製作時期
現在
概要
先端を熱し、体組織に押し付けることで消えにくい印を刻みつける
効果

この焼印は、捺された者が半永久的にミノタウロス達の「所有物」である証となる。
棒の先端に取り付けられた鋼鉄板の片面には凸版にて図柄が彫られており、その意匠はミノタウロスの頭部を模している。

刻印するには

赤熱するまで、先端の鋼鉄板を十分に熱すること。なおこれ自体には熱を発する力はない。
しかるのちに犠牲者の身体の任意の部位に最低10秒間押し付けることで、皮膚が焼けただれ、上記の図柄が残される。
その際に「1d6」点の炎属性物理ダメージを与える。ただし、〈第二の剣〉に連なる魔剣によって生成された「魔剣の迷宮」内でこの刻印が施された場合、このダメージは炎かつ呪い属性の魔法ダメージに変更される。仮にこのダメージが0点になった場合、刻印にも失敗する。

刻印の効果

通常なら、刻印それ自体には特殊な効果はない。火傷の跡により皮膚が突っ張る感覚はずっと残るが、データ的なペナルティはない。
しかし〈第二の剣〉に連なる魔剣によって生成された「魔剣の迷宮」内でこの刻印が施された場合、刻印が呪いの力を帯びる。その場合、まず【リムーブ・カース】等の手段で呪いを解除しない限り、後述する除去方法によって除去することはできなくなる。この呪いは「時間:永続」であり、達成値が必要な場合は20として扱う。
「穢れ」が2以下の者がこの呪いを受けている場合、〈守りの剣〉影響下では「穢れ:3」であるかのように不快感を被り、穢れの度合いを測ろうとする効果に対しても「穢れ:3」であるかのように見えてしまう。
また、呪いがミノタウロスの体臭に近い獣臭を放つため、この刻印の存在を隠匿しようとした場合、それを発見しようとする側の判定に+4のボーナスが与えられる。ただし、発見しようとする側が「穢れ:3」以上の蛮族であるなら、代わりにその判定に自動成功する。

除去方法

刻印が呪いを帯びている場合、まずはそれを解除しない限り以下の除去方法は無効化される。
その後であれば、以下のうち任意の手段で除去できる(かもしれない)。

1. 【イレイス・ブランデッド】

13レベル神聖魔法【†イレイス・ブランデッド】を受けることで、いっさいの痕跡を残さず除去される。
これはこの魔法の特殊な使用方法として扱い、魔法の説明にある「この魔法を1回でも受けたことのあるキャラクターは2回目以降の行使に対して自動的に抵抗してしまう」という記述に関しては回数に数えない。ただし1回の行使で刻印と同時に穢れが消去されることもない。
この魔法を行使できる神官を探すことやコネを結ぶことはそこそこの冒険となるだろう。そのうえで、お布施として30000ガメル程度を納める必要がある。

2. 【リジェネレーション】

14ランク光属性妖精魔法【リジェネレーション】を受けることで、いっさいの痕跡を残さず除去される。この魔法を受けてから刻印が完全に消え去るまでには1週間かかる。
この魔法を行使できる妖精使いを探すことはかなりの冒険となるだろう。そのうえで、謝礼として20000ガメル程度を納める必要があるが、妖精使いの間には謝礼に関する慣例がないため、要求される額には0~2倍の開きが生まれる可能性がある。また妖精が穢れを嫌うことから、謝礼に関係なく妖精使いや妖精に行使を拒否される可能性もある。

3. 外科的処置(プロ)

8レベル以上の「外科医サージョン」一般技能を有する外科医にかかり、適切な医療施設と装備を用いて最低6時間の外科手術を施し、最低2週間の絶対安静を経ることで、刻印を除去することができる。
この場合、外科医に判定は要求されないが、手術終了時に2d6を振る必要がある。その出目が3以下の場合、「何らかの刻印を除去した」ことが分かる程度の古傷が残ってしまう。この古傷は、1.および2.の手段でのみ消し去ることができる。
これほどの技術を持つ外科医を探すことはかなりの冒険となるだろう。そのうえで、治療費10000ガメル程度を支払う必要がある。

4. 外科的処置(アマ)

1~7レベルの「外科医サージョン」一般技能を有する外科医にかかり、適切な医療施設と装備を用いて最低6時間の外科手術を施し、最低2週間の絶対安静を経ることで、刻印を除去することができるかもしれない。手術の際に外科医は「外科医レベル+器用度ボーナス」を用いた難易度15の判定に成功する必要がある。
上記の判定に成功した場合、2d6を振る。その出目が3以下の場合、「何らかの刻印を除去した」ことが分かる程度の古傷が残ってしまう。
上記の判定に失敗した場合、刻印は全く除去されないうえ、その周囲に醜い古傷が残されてしまう。こうなった場合、二度と外科的処置を試みることはできない。もし仮にこの「除去されかけた」刻印がミノタウロスに発見された場合、激しい怒りを誘発するだろう。
これらの古傷は1.および2.の手段でのみ消し去ることができる。
外科医には治療費「外科医レベル×1000」ガメル程度を支払う必要がある。

補足:冒険者ギルドによる復職支援制度

蛮族に長期間捕らえられるなどにより、心身に深い傷を負ってしまったという事実が冒険者ギルドに認められた場合、この制度の適用を選ぶことができる。
その場合、基本ルールブック2 p141に記載された「報酬の前借り」とは別枠で、その2倍程度までの額を無利子無担保で借りられる。通常の前借りとは違って冒険の報酬から天引きはされず、返済は自身のペースで行える。ただしこの借入金の使途は原則的に、治療費、および治療を行える者の捜索や交際費に限られる。
借入金を受けながらも長期間治療を受けていない、あるいは治療以外の用途に使われていると判断された場合、この権利は剥奪され、場合によっては不名誉点を被る。
キャラクターから要望があれば、この制度を受けている事実はギルド側からは厳重に秘匿されるが、人の口に戸は立てられないというのが世の常だ。

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