容姿・経歴・その他メモ

『育ての親に拾われた』
『大きな遺跡を発見したことがある』
『始まりの剣を求めている』

冒険に出た理由
『最高の冒険者になるため』

冒険の果てで親父はあっさり死んだ。墓は簡素に作って軽く祈りを済ます。
空に親父の顔を思い浮かべれば色んな事を思い出す。
思えば酷い親父だった。
赤ん坊のころに拾われてはすぐに冒険に連れていかれは、僕を背中に抱えては魔物と戦ってたらしいし。
五歳の頃には魔物から逃げてる途中に先に行かれ、十歳の頃には遺跡に置き去りにされた。
しかし、楽しかった。ああ、アンタとの冒険はそれはもう楽しかった。
だから涙は流さない、分かっているさ、アンタの口癖だったもんな。
人は笑って死ぬべきだ。そして見送るやつも笑って見送るべきだ。
目ににじんだ涙を無理やり押し込め笑顔を作る、冒険の果てにあっさり死んだ親父を笑顔で見送ってやる。
さて、見送りはこんなものでいいだろう。これから親父に縛られず自由に生きることができる。
聖職者になって神に仕えるか、料亭でも経営して人気の料理店にでも目指すか、木こりや大工になって人の家でも作る職人にでもなってやるか――
「いやいや、こんな楽しいことやめられないだろ」
俺は生まれついての冒険家だ。ならば俺の道は決まっている。
「俺は冒険者になる――世界一のな！」
さて、一先ずは始まりの剣とやらでも探してみるか。

履歴

陽気で悪戯好きの軽薄そうな人間の冒険者。
本人曰く生まれついての冒険家、いつか英雄になる男と嘯いている。
行動力は高く、誰に対しても馴れ馴れしい。女好きな一面もあるが、実のところ女性経験は薄いため予想外のことがあると狼狽えてしまう。
冒険に夢見るロマンチストではあるが、小さな頃から冒険に巻き込まれ続けているため、冒険者の現実というものはきっちりと弁えている。
冒険者として生きるという以外に、世の中を面白く。皆笑顔で暮らせることを重要視しており、人を笑わせるために積極的に道化になろうとする一面がある。
口癖は「ま、なんとかなるか」


一人称：俺　二人称：きみ


9:ソードA 11:ソードS 13: 15:

セッション履歴

収支履歴