新鮮の魔剣
基本取引価格:3,000
- 知名度
- 10
- 形状
- 刀身に細かい穴が開いた小ぶりな包丁
- カテゴリ
- 〈ソード〉
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 第八世代の魔剣。 ふにゃふにゃのレタスなんて食べたくない。
- 効果
-
Bランクの〈ソード〉。
この武器で<植物>に類する対象を切断すると、その切断物を口にした時のみずみずしさが増し、歯ごたえもよい物となる。
植物を料理する際に使用した場合、その行為判定の達成値に+1のボーナス修正を得る。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H 2 ― 1 12 ― ![[刃]](../_core/skin/sw2/img/wp_edge.png)
由来・逸話
魔動機文明時代に作られた魔剣。
限定的で軽度な《プリザベーション》がかかっており、切断したものが植物の場合、水気と食感を保持することができる。
ダチとのホームパーティー。
味の濃いつまみ、良いお酒、笑える魔道具…
全部全部用意した。
でも最近胃もたれも気になるお年頃。
サラダなんかも作るのもいいかもしれない。
新鮮なレタス。
みずみずしいトマト。
ツナとあえれば、簡単なサラダの完成だ。
あとはゲームでもしながらこれをつまんで楽しむことにする。
翌日、二日酔いがガンガンと鳴り響く頭を押さえながら目にしたのは、最悪の状況だった。
汚く荒れた部屋。
眠りこけるダチ。
こぼれた酒。
結局手を付けず、ぬるくなったサラダ。
水気が全部出てふにゃふにゃになったサラダを口にしながら思った。
あぁ、新鮮な野菜が食べたい。