ヴイーヴル
- 知能
- 知覚
- 反応
- 言語
- 生息地
- 知名度／弱点値
- ／
- 弱点
- 先制値
- 移動速度
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ― | ― | ― | ― | ― | ― |
特殊能力
●種族特徴
[常]暗視
[常]翼腕の爪
自身の腕は大きな翼に変貌していて、強靭な爪が生えています。細かい作業が苦手であり、大きな武器や道具は持てません。両手は格闘武器〈翼腕爪〉として扱えます。《武器習熟A/格闘》を習得した場合は〈翼腕鋭爪〉に、《武器習熟S/格闘》を習得した場合は〈翼腕裂爪〉に置き換えられます。また、自由に空を飛ぶことが可能で、飛行時には近接攻撃に対する命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を受けます。
また、器用度が基準値の、手を必要とする行為判定を試みる場合、-2のペナルティ修正を受けます（手に持った武器を使用した時の命中力判定にもペナルティ修正は発生します）。また、「用法：2H」の武器やアイテムは携行・所持は可能ですが、手に持ったり装備することはできません。
翼腕爪/翼腕鋭爪/翼腕裂爪
[常]尻尾が武器
〈尻尾〉を武器として使用できます。
[常]宝石虹彩の瞳
宝石のように輝く異なる色の瞳を持ち、その属性の力を持ちます。
キャラクター作成時、「炎」「水・氷」「風」「土」のうち2つを選び、自身の瞳は選択した二つの属性を持つ〈妖精使いの宝石〉として扱い、朝6時から夜18時（午後6時）に選択した二つの属性からどちらか一つを選び、選択した受ける物理・魔法ダメージが-3され、選択した属性で与える物理・魔法ダメージを+3します。〈妖精使いの宝石〉のレベルは、「キャラクターの冒険者レベル」と同じものとして扱います。ただし、キャラクター自身が《金属鎧》を装備している場合、この能力と「[常]暗視」は効果を失い、盲目状態として扱います。
●種族特徴強化
「[常]宝石虹彩の瞳」が強化されます。
Lv6：「分類：妖精」のキャラクターに対するあらゆる行為判定に+1のボーナス修正が発生し、《金属鎧》の装備時に能力を失わなくなり、盲目状態として扱わなくなりますが、あらゆる行為判定に-4のペナルティ修正を受けます。さらに、選択しなかったもう一つの属性にも効果が適用されます。
Lv11：選択した属性から受ける物理・魔法ダメージがさらに-3（合計-6）され、選択した属性で与える物理・魔法ダメージがさらに+3（合計+6）されます。
さらに、「分類：妖精」のキャラクターに対するあらゆる行為判定のボーナス修正がさらに+1（合計+2）され、《金属鎧》の装備時に「[常]暗視」を失わなくなり、行為判定のペナルティ修正が「2」点緩和されます（行為判定-2）
「●希少種データ」
単色ヴイーヴル
「[常]宝石虹彩の瞳」が以下の能力に変更される。
[常]宝石虹彩の瞳-単色
自身の瞳は「光」「闇」属性の〈妖精使いの宝石〉として扱い、朝6時から夜18時（午後6時）にどちらかを選び、「光」を選んだ場合、自身による回復量が「+3」される（回復効果ダメージの場合も+3点される）「闇」を選んだ場合、自身による精神効果・精神効果（弱）属性の効果に+2のボーナス修正が発生し、常に精神抵抗力が+2点される。〈妖精使いの宝石〉のレベルは、「キャラクターの冒険者レベル」と同じものとして扱い、キャラクター自身が《金属鎧》を装備している場合、この能力と「[常]暗視」は効果を失い、盲目状態として扱う。
●種族特徴強化
「[常]宝石虹彩の瞳-単色」が強化される。
Lv6：通常の強化内容と同じ
Lv11：自身による回復量がさらに+3点（合計＋6点）され、純エネルギー属性から受ける物理ダメージ・魔法ダメージが常に-5点される。また、自身による精神効果・精神効果（弱）属性の効果にさらに+2のボーナス修正が発生し（合計+4）、精神抵抗力がさらに+2点され（合計+4点）、自身に対する精神効果・精神効果（弱）属性への対抗判定での達成値が「6」以上上回った場合、その効果を反射する。さらに、通常の強化による「分類：妖精」に対するボーナス修正の増加と《金属鎧》によるペナルティ修正の緩和は通常と同じ。
虹ヴイーヴル
「[常]宝石虹彩の瞳」が以下の能力に変更される。
[常]宝石虹彩の瞳-天弓
自身の瞳は全ての属性の〈妖精使いの宝石〉として扱われ、常にあらゆる魔力に+1、妖精魔法にはさらに+1（合計+2）されるが、リスクとして妖精魔法の消費MPが「1」、あらゆる魔法の消費MPが「2」多くなり、自身の魔法行使判定が「生命抵抗力+7」以上の達成値だった場合、「冒険者レベル」点の確定ダメージを受ける。
また、冒険者技能レベル技能が3以上かつフェアリーテイマー技能を習得している場合、系統選択はフェアリーテイマー技能のレベルを問わず、必ず全属性契約に固定され、特殊妖精魔法以外の妖精魔法の使用ランクは「冒険者技能レベル」に準ずるものとなる。さらに、【サモンフェアリー】による妖精魔法の行使制限を無視する代わりに、自身と妖精の手番終了時、召喚している妖精の「魔物レベル」点の確定ダメージをHPかMPに選んで受ける。
〈妖精使いの宝石〉のレベルは、「キャラクターの冒険者レベル」と同じものとして扱い、キャラクター自身が《金属鎧》を装備している場合、この能力と「[常]暗視」は効果を失い、盲目状態として扱い、10秒（1R）事に「一番高い魔力」点の確定ダメージを受ける。
●種族特徴強化
「[常]宝石虹彩の瞳-天弓」が強化される。
Lv6：「分類：妖精」のキャラクターに対するあらゆる行為判定に+1のボーナス修正が発生し、あらゆる魔法の消費MP増加が「1」となり、妖精魔法の消費MP増加が0となり、《MP軽減/フェアリーテイマー》を習得している場合、さらに妖精魔法の消費MPがさらに「1」少なくなり、あらゆる魔法の消費MP増加が0となる。
Lv11：あらゆる魔力がさらに+1（合計+2）、妖精魔法の魔力にはさらに+2（合計+4）され、「分類：妖精」のキャラクターに対するあらゆる行為判定のボーナス修正がさらに+1（合計+2）される。また、自身が受ける魔法ダメージが常に「一番高い魔力」点減少する（最低0）
●能力値決定・生まれ表
A：1d
B：1d+6
C：2d
D：1d
E：2d
F：2d
ヴイーヴルの生まれ
２～３ 野伏 技5 体11 心9
４～５ 戦士 技4 体13 心8
６～８ 妖精使い 技2 体11 心12
９～１０ 魔法使い 技3 体11 心11
１１～１２ 神官 技3 体12 心10
追加の生まれ
２～４ 賢者 技4 体10 心11
５～６ 魔神使い 技4 体11 心10
７ 拳闘士 技5 体12 心8
９～１０ 戦踊士 技6 体12 心7
１１～１２ 森羅導師 技5 体9 心11
サンプルキャラクター
ヴイーヴルの妖精使い
解説
初期習得言語：交易共通語（会話・読文）、ドラゴン語（会話）、妖精語（会話）
アルフレイム大陸各地に生息する種族です。人間の顔と胴体に爬虫類のような脚と尻尾に、翼と一つになった腕を持ち、種族間で共通して異なる色の瞳を持つのが特徴的です。
一見すると、ワイバーンやバルカンという蛮族を彷彿とさせますが、ヴイーヴルの起源は一部のリルドラケンに妖精神アステリアが加護を与えたところ、体躯や見た目が人間に近しいものとなり、翼が腕と一つになり、その眼に妖精の力を宿すようになったのが『ヴイーヴル』という種族の起源だとされていて、アステリア神殿もその逸話を肯定しています。
炎、水、風、土の四元素属性のうち二つをその眼に宿すようになり、妖精使い達が用いる宝石と同じ力を持ちますが、金属製の鎧を着用した場合は属性の力と視力を失い、身動きが出来なくなるため本能的に避けています。また、この性質を活かして金属鎧を着用させてから殺し、瞳を奪って取引をしたり鑑賞したりするという、倫理観に欠けたコレクターやトレーダーも存在します。
寿命はリルドラケン同様長寿ですが、どちらかと言えばエルフに近く、15歳で成人を迎え、500歳で天寿を全うすることがほとんどとなります。
身長は男性で170cm、女性で160cmと、リルドラケンよりも小柄となりましたが、人族という括りで見た場合は平均的な身長とも言えます。
大まかな性格はリルドラケンと似たように、基本的には交流を好み、陽気で社交的ではありますが、ごく一部のコレクター達から自分達の瞳が高く売れることから、心無い者達から狙われたり、そのあまりにも特異すぎる外見から知識のない人々から蛮族と間違われてきたこともあり、内心はやや懐疑的な者も少なくはありません。
リルドラケンから変化したことや翼腕のこともあり、器用なことは不得手であり、リルドラケンと比較すると打たれ弱くなっています。その反面、リルドラケンよりも頭が回り、特に自然や妖精と共にあることを好むため、森羅導師や妖精使いになる者も多く、魔法使いや神官になるヴイーヴルも存在します。
種族間で信仰されているのはアステリアやダリオンが多く、ついで信仰されているのはハルーラやミリッツァ、ガメルなどです。
全体的に斥候や純戦士には向かず、むしろ魔法使いに向いた能力と種族特徴を有しており、金属鎧を装備することで大きなデメリットが生まれることとなりますが、魔法使いとして割り切る場合は強力な効果を有しています。
そんな癖のある種族であるヴイーヴルを使い、新しい冒険に出ましょう！