ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルナ・メルティス - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルナ・メルティス

プレイヤー:緋色の鳥

だからあなた達のような人はダメなんですよ。わかりますか?

種族
エルフ
年齢
19
性別
種族特徴
[暗視][剣の加護/優しき水]
生まれ
拳闘士
信仰
“樹神”ダリオン
ランク
穢れ
0
11
4
11
7
5
5
7
8
7
成長
0
成長
0
成長
1
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
18
敏捷度
16
筋力
10
生命力
11
知力
19
精神力
18
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
2
筋力
1
生命力
1
知力
3
精神力
3
生命抵抗
3
精神抵抗
5
HP
17
MP
18
冒険者レベル
2

経験点

使用
3,000
残り
1,310
総計
4,310

技能

グラップラー
2
レンジャー
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《武器習熟A/格闘》
  • 《追加攻撃》

練技

  • 【キャッツアイ】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル1 技巧 4
運動 3
観察 4
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
16 m
全力移動
48 m

言語

会話読文
交易共通語
エルフ語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル2 10 5 3
《武器習熟A/格闘》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
イージーグリップ 2H 1 +1=6 10 12 4
ソリッドヒール 1H# 5 -1=4 15 11 4
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
グラップラー技能レベル2 10 4
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ポイントガード 1 +1 0
合計:グラップラー/すべての防具・効果 5 0
所持金
916 G
預金/借金

所持品

冒険者セット
保存食(一週間分)
魔香草*2
救命草*5

名誉点
7
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

自称天使のエルフ。でも真顔で罵ってくるしすぐ人をぶん投げたり踏んだりするので全然天使っぽくない。
人に絶望しており信頼はせず、そのためか基本的に他人に心は開かない。
が、密かに人の希望や可能性に期待しており、頼まれたことを断ることはしない。が、内容によっては養豚場の豚を見るような目で見てくる。
昔、ある少女と約束をし、それを果たそうと冒険者になった。
どうやら二重人格らしく、ごく稀に言動が幼くなり、性格が真反対になる。特に頭に強い衝撃を受けると出てきやすく、頭を叩けば結構出てくるとは本人の談。そんな昔のテレビみたいな…

容姿・一二人称等

金髪のロングヘアーと緑の目。無表情率高め。
一人称…平常時:私 幼女人格時:ルナ
二人称…平常時:あなた 幼女人格時:おにーさんorおねーさん

約束

彼女-メルティスは天使である…正確には天使”だった“が正しいか。
とにかく彼女はそういう種族の元に生まれ、育ち、神々に付き従った。
時に、彼女には「師匠」と呼ぶ人物がいた。「師匠」はとても力が強く、またそれを護るために使った。
力のなかった彼女は、その力に、その信念に憧れ、日々鍛錬を続けていた。


彼女が力を付けてきたある日、「師匠」が処刑されることとなった。
罪を冒したらしい。信じられなかった。
彼が、あの「師匠」が、そのようなことを。
きっと誰かが「師匠」を嵌めたのだろう。そうだそうに違いない。
ならば、どうするべきか。答えは既に頭の中に。
彼女は、彼を護ろうとした。赦されざる禁忌を冒してまでも。


ああ、何処にあるのか。
願いを叶えるものは。この崩れきった冒涜的な体を直してくれるものは。
してしまったやってしまったあんなことをしなければ彼はこんなことに。
遺ったのは穢れきった魂と、ただそこにあるだけの無意味な抜け殻だ。
…探そう。罪を赦してくれるものを。
幾度この身が朽ちようと、幾度心が果てようと。
その先に、求めしものがあるのならば。


彼女はひたすらに地を這いずり回った。
彼女にしかわからない何かを求めて。
旅の中、様々なものを見た。
奇異なるものを見る人の目。
絶えず聞こえる喧騒の声。
傲慢にも全てを支配しようとする者。
汚れきってしまった世界。
「師匠」は、こんなものを護ろうとしていたのか。
ならば、あの罪は。


全ては無駄だったのだろうか。
この地に、求めるものは無かったのだろうか。
ああ、もう眠ってもいいのだろうか。
もう潰えた目を閉じかけた時、何処かから声が聞こえた。
「だいじょうぶ?」
きっとその声が、その声の主こそが、彼女の求めるものだったのだろう。
世界を識った怪物は、初めて無垢なる者を見た。


少女の名はルナというらしい。
両親はすでに他界しており、マカベというオアシスにある彼女の住む屋敷には彼女と少しの使用人しか住んでいないらしい。
怪物は、そんな者の部屋にあげられ、もてなされた。
最初は怪物も怪しんだ。何かあるのではないか。騙されてるのではあるまいか。
しかし不思議なことに、少女の目には、声には、姿には、そんな邪心など一切ないように思えた。
そして一つ、彼女の部屋の異質さに怪物は気づいた。
本、本、本。周囲が本だらけである。数百ーいや千は超えるだろうか。とにかく大量の本に溢れていた。
そのことについて、怪物は少女に尋ねた。
少女は困った顔で、この本達が両親の遺産であること、そして自身が病弱であり、ずっとこの本達を読んでいることを告げた。
なるほど、と怪物は思った。この部屋は、謂わば少女にとっての世界なのだろう。
その世界の中で、彼女は生き続けてきたのだ。
ならば何故、私のようなものがここに居るのだろうか。怪物には、その答えがわからなかった。


しばらく一緒に生活して、メルティスは理解してきた。
ルナは外の世界に興味があるらしい。時折、メルティスに外の世界がどうなっているか聞いてくる。
勿論、彼女は絶望に溢れた世界しか知らず、その話しかできなかった。しかしそれでもルナは真面目な顔で聞き、その度に慰めてくれた。その手は温かく、少しばかりだが心が満たされた。
また、ルナの心はいつも希望に満ち溢れている。この本達が、彼女にそれを教え続けたのだろう。
しかし彼女は常に絶望を求め続けている。この小さな部屋の中で、世界を知るためにはそれしかないとわかっているのだろう。
ルナは聡い子だった。自身に足りないものを理解し、それを知ろうと懸命に努力してきたのが、その世界の本達から読み取れる。
そんな彼女と過ごし、メルティスの考えはほんの少し変わった。
人の可能性、希望、輝き…そうしたものを、ルナはメルティスに教えたのだ。
その様子を見てメルティスは人-少なくともこの少女について言えば、確かに希望を、可能性を見出していた。
ルナについても同じことだっただろう。2人は、共に自分たちの世界を共有し、語り合い、笑いあった。
その日々は、とても楽しいものだった。


ある日、ルナが話しかけてきた。いつもとは違う様子だった。
「私に、外の世界を見せてくれる?」
そう聞いてきた彼女の目は、少し濡れていたように思う。
メルティスは何故そんなことを急に行ってきたのか尋ねた。
どうやらルナは、自身の余命がもう残り少ないことを知ってしまったらしい。
ならば最期に、メルティスの知るとても広大な世界を見渡したい。その為に自身の身と魂を売り渡すことになっても。
少女の目は、最後まで希望に満ち溢れていた。
絶望しながらも希望を見出した天使は、希望を知りながらも世界を、絶望を求め続けた少女の、最期の希望を叶えんと、その身を、魂を喰らった。


そんなこんなで、メルティスは冒険者になった。ルナの遺産である本と、彼女の魂の残滓を持って。
世界を見よう。きっとこの地は希望に満ちているだろう。
世界を見せよう。この世界は絶望が渦巻いている。
その混沌とした輝きを、(彼女)に知らせる為に。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
2022/05/14 グリフォンロード 1話目 1,310 816 7 筋力
取得総計 4,310 2,016 7 1

収支履歴

::-100 冒険者セット
::-50 保存食(一週間分)
::-360 イージーグリップ
::-100 ポイントガード
::-240 ソリッドヒール
::-100 魔香草*2
::-150 救命草*5

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