由来・逸話

人には薬となり、鬼には毒となると＜大破局＞より言い伝えられている酒。古代では人族が口にするとどのような蛮族も敵わない神のような力を手にすることができるとされていたが、時代を経つにつれ薬としての効能よりも酒としての効能が強くなり現在ではすぐに酔うことができる酒として有名である。

本来は永く続く戦いに恐怖した戦士たちが一時でもその恐怖を忘れられるようにと作られた。だが恐怖を感じていても戦いを続けた戦士たちにとってはいかなる蛮族にも退かない力を手にすることができていたのかもしれない...