大けがをしたことがある
物心がついたときには独りだった
一か所に五日以上滞在したことがない

貴族生まれ
幼い頃に両親を蛮族の襲撃で亡くし、その際に両親が使用人にルルティアを託し、使用人も命がけでルルティアを隠した。
その結果ルルティアだけは命がたすかったが行く当てもなくスラム街にたどり着くことになる。
初めはルルティアにある者がスラム街での生き方を教えてもらったがその人もいつの間にかいなくなった。
その後残飯などをあさり過ごしているときにふと、捨てられた物の中に大きな魔晶石（未使用）を複数見つける。
それを持っていると危険だと本能的に悟るが、高いものだとも分かったために手放せなかった。
そして他のスラムのものに気が付かれる前にと魔晶石をもってスラム街から抜け出した。
その後は持っている魔晶石の内1つを換金し身なりを整え旅をし、資金が付きそうになると魔晶石を売ってまた旅を、を繰り返していた。
ある時野盗に魔晶石を持っているのがばれ、襲われて大怪我を負ったところをあるギルドの者に助けられる。
その後、助けてくれた冒険者になつき、その冒険者の養子となってお世話になる事になる。
そして、しばらく立った後ルルティアはギルドの面々に許可をもらい旅に出ることになった。
「それじゃぁ、母さん！みんな！行ってきます！」
そう言ってルルティアは旅にでる。立派になって恩返しをするために・・・！