容姿・経歴・その他メモ

《経歴》
・破産したことがある
・始まりの剣を求めている
・卵を温めたことがある

《冒険に出た理由》
・他に生き方がなくて

オルスティア・ファヴィエラ・コレスティーヌ・マルエリート・サラ・オリオレールというのが本命たが、本人も覚えられていないので「サラ」と名乗っている。
出身はフレジア森林国。基本的にはエルフが住んでいるがあの地域は珍しくメリアという種族を崇め丁重に扱っている。また、とても長寿な人族も多く時間にルーズである。
そんなところで育ったサラはもちろん時間に関してはルーズではあるが、あの国の中では時間は守る方であった。弓で狩りをして過ごし、その肉を力とし、残った皮を売っていた。その自然の生理的な時間の流れが自然と彼女の体内時計を作り上げたのだろう。

ある時サラは別地域の狩りをしてしまった。野生の生き物は有限なため年間で狩る量や担当地区が決まっていたが、サラは獣を追う際に他の地域へと足を踏み入れていたことに気が付かなかったのだ。その罰金は決して安い金額でなく、狩人(ハンター)などという安定せず量の規定もある職で大金の罰金を払うことはできなかった。
こうなったら基本的にはフレジア森林国での決まりがある。「『始まりの剣』を探し、持ち帰るまでは祖国への出入りを禁止する」という内容である。簡単に言うともう帰ってくるなということになる。エルフの高潔さ故なのか刑罰を与えるのを嫌がり、自ら手を加える必要のない国内出禁、という形にするのが双方にとっても楽なのである。

それからはラージャハ帝国に出て砂漠を渡り、魔動死骸区で物乞いや野党として過ごしていた時期もあった。少しお金にも目処が着いた時、彼女は弓と矢とナイフを買い、しばしば狩人として仕事をして腕を慣らし、今は気分で冒険者になっている。相変わらず時間には少しルーズではあるがサラはその中ではまともな方であるし、そもそもメリア信仰など特に気にしていない。最近は近くにあった鳥の巣の親鳥が返ってこなくなったので自分で温め雛を帰らせた。毎日餌を与え、大きくなったら狩の手伝いをしてもらうつもりである。

セッション履歴

収支履歴