エルフの中では若い方ではあるが、人間の国で育ったエルフなので思考が老け気味。
父は人間でありライフォスを信仰する神官、母はエルフではあったが、人間の国に属する大貴族の娘だった。
祖父が爵位を持っていたのだが、エルフなので寿命が長く代替わりが必要なかった為に母は自由に結婚することができた。

15年前
祖父(219)、母(93)、父(63)、自身(37)

現在
祖父(234)、母(108)、父(78)、自身(52)

18年前(34歳の時)に祖父から貴族位を譲り受けているが、15年前に蛮族の襲撃によって領が壊滅。
父、母、祖父を喪う結果となった。
(自身は戦闘能力がなかったので父の教会で救護にあたっていた。後に教会へも蛮族が押し寄せたが、父の剣の加護(運命反転)のお陰で1人だけ逃げることができた。)


守るべき物を何もかも喪って、ただただエルフとして長い時を生きることだけが許されている自分が許せない。
この長い時をせめて、蛮族を滅ぼすことだけに使えればと思っている。

大切な約束は、『どんなに辛いことがあっても生きろ(祖父)』『自分を大切にして(母)』『困っている人に手を差しのべられる存在になりなさい(父)』

己に立てた誓いは『戦うこと』

相手がどんな存在であろうと、守るべき者、世界の調和の為に逃げ出さず、隠れずに戦うこと。

蛮族と魔神は、悉く人類の敵なのだから。

性格は真面目で温和。調和を愛し、争いを好まない。
ただし、蛮族だけは絶対に許さない。あと魔神、お前も同罪だ。