凶導の黄金蟲、サルアム
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 5
- 言語
- なし
- 生息地
- 大砂海
- 知名度/弱点値
- 15/22
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 22/52(飛行)
- 生命抵抗力
- 16 (23)
- 精神抵抗力
- 16 (23)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
噛みつき | 16 (23) | 2d+17 | 15 (22) | 10 | 64 | 17 |
特殊能力
○土無効
○呪い無効
○毒無効
○病気無効
○複数分類=「アンデッド」
この魔物は「分類:アンデッド」のキャラクターとしても扱います。
「分類:アンデッド」の持つキャラクターの特徴も、この魔物には反映されます。
○飛翔II
近接攻撃の命中力、回避力判定に「+2」のボーナス修正を得ます。
○吸精/16(23)/精神抵抗力/消滅
噛みつきでの攻撃が命中した場合、対象はただちに精神抵抗力判定を行い、
失敗した場合は、適用ダメージと同じだけこの魔物のHPが回復します。
▶まとわりつく/16(23)/命中力/消滅
「射程/形状:2(20m)/起点指定」で、「対象:1体」に群れでまとわりつきます。
対象は自身の手番終了時に、「2d6+0」点の土、呪い、毒の複合属性の魔法ダメージを「抵抗/必中」で受け、
その適用ダメージと同じだけこの魔物のHPが回復します。加えて、魔法ダメージが発生する度に、
対象のHP最大値が適用ダメージと同じだけ減少します(0未満にはなりません)。
この効果でHPの最大値が「0」になってしまったキャラクターは、生死判定を行わず、即座に死亡します。
この効果は毒、呪いの複合属性として扱われ、永続します。
【キュア・ポイズン】の魔法などで魔物の群れを追い払うこともできますが(その場合は、「23」以上の達成値が必要です)、
引き剥がし処理によってこの魔物の群れを振りほどくことでも、この効果は解除されます。
HPの最大値が0になって死亡したキャラクターは、呪いを解除してからでなければ、蘇生できません。
▶砕きの爪
近接攻撃可能な任意の1体までの対象に、近接攻撃を行います。
対象となったキャラクターが完全に石化していた場合、攻撃が命中すると、
対象の体が砕け散り、あらゆる能力や効果を無視してHPが「0」となり、死亡します。
石化状態でない対象や、進行状態で完全に石化していない対象には、この効果は適用されません。
戦利品
- 自動
- 凶導の黄金蟲(720G/金A)×2d6
解説
ある時期を境に、大砂海でその姿が目撃されるようになった、奇妙な蟲の姿をした魔物です。
その正体は魔法文明時代に繁栄を遂げた古代都市「ゴルコンダ」の住民が、召喚された魔神の影響により、
死後魂が変異して生まれた魔神の一種です。「ある存在」に対抗すべく、ゴルコンダの主君は異界から
魔神を呼び最後の対抗策としましたが、最終的に呼び出した魔神と一体化してしまい、
戦死者の魂を怪物に変え、「都市の永遠なる繁栄」という願いの元、砂漠に沈み、
遺跡となったゴルコンダを主君と共に守護しています。活動するには大量の生気を必要とし、
生物の肉体に寄生することで必要なエネルギーを得ていますが、寄生された生物はエネルギーの枯渇により、
著しく凶暴化してしまいます。大砂海に生息する魔物や動物たちが近隣の村を襲撃していたのは、
サルアムによって極度の飢餓と興奮状態に陥ったことが原因と見られます。