幻影の迅雷ニンブリッツ(ドレイク(竜形態))
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- -
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔法文明語、妖精語
- 生息地
- -
- 知名度/弱点値
- 12/15/18
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙(胴体) | 11 (18) | 2d+12 | 10 (17) | 7 | 112 | 71 |
翼(左翼) | 11 (18) | 2d+9 | 7 (14) | 4 | 68 | 26 |
翼(右翼) | 11 (18) | 2d+9 | 7 (14) | 4 | 68 | 26 |
- 部位数
- 3(胴体/右翼/左翼)
- コア部位
- 胴体
特殊能力
剣の欠片:17
(胴体HP+30、左翼HP+15、右翼HP+15、胴体MP+25)
●胴体
○戦闘の爪痕
オリジナル。冒険者たちのいる研究所までやってくるのに、既に魔法など様々な攻撃を受けている。
これによりHP等にダメージが入っている。
○守りの誓い
詳細はギミックになるため伏せる。
「退け。貴様らでは守れぬ」
TPを使用しオリジナル能力付与。
○追加特殊能力1(名称はシナリオ一定状況まで経過後開示)
TP:6
オリジナル。胴体の命中+2、回避力+1、知力B+1。
さらに妖精魔法を習得しているものとする。
(魔力は反映したものを記載する)
▶操霊魔法5レベル/魔力10
▶妖精魔法6レベル/魔力11(風、水、光、火)
TP:18
○魔法適性
戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法拡大/数》《ワードブレイク》習得
追加で《魔法制御》習得済みとして扱う。 TP:10
▶雷のブレス/8/生命抵抗力/半減
※改変
射程/形状:2(50m)/射撃|対象:1体|2d6+10点魔法ダメージ|雷属性
▶▶△練技
【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点回復)】習得
▶▶△瞬時人間化
●翼(右翼・左翼)
○飛行
近接攻撃の命中・回避力判定+1
[部位:翼(右翼・左翼)]のいずれかのHP0以下でこの能力は失われる。
戦利品
- 自動
- 剣の欠片*5
- 自動
- 魔晶石15点*1d
- 自動
- 神の試練の結晶体
- 2~9
- 竜人の角(500G/赤A)
- 10~
- 美しい竜人の角(4200G/赤S)
解説
ベグリッフ村近郊の奈落の魔域跡に突如として現れた紫眼のドレイク・バロン。
年若いドレイクに見えるが、ドレイクでは見かけない妖精魔法まで扱い、言動はどこか今の言葉に聞こえづらい。
【特殊能力名とそれに由来する解説】
○転生に縛られた者
かつて人間であった貴族の青年は、自分の家が治める村の中で笑う少年と兄弟同然に育った。その少年が蛮族、魔神との戦いのため、自らの魔力適性で世の役に立ちたいと、魔法研究所のスカウトに応えたことを知る。
けれどその少年は、魔法の開発段階により寿命が一気に減り、命が危ぶまれたため休眠状態にさせられる。
研究所も苦渋の末の決断だった、その苦渋を聞いた青年は自らその実験の被験者に志願する。
しかし、実験は中止となった。国王が人体実験を行い、犠牲者が出ることを善しとしなかったためだった。
少年は眠り続けたまま目覚めない。目覚めれば命の危険があるかもしれない。研究も止められたことを知った青年は、怒りのあまり暴走し、国へと牙を向けた。
牙は折られた。命と共に。
彼の死に苦しんだ研究所職員が、神官を説き伏せ彼に転生の神聖魔法を祈った。研究所の職員たちは実験体となった少年たちが少しでも長く生きられるよう研究を秘密裏に再開。それが実を結び、人間よりもはるかに短くとも生きられるだけの時間を与えることができた。
では青年の魂は、どこへ行ったのだろう。研究所は間もなくその結末を知ることとなる。
国に攻め込んできたのは、国が警戒していた魔神ではなかった。妖精魔法を操るドレイクだった。国の中枢をよく知っていたそのドレイクの侵攻により、都は火に包まれる。国はなんとかドレイクを討伐した。その光景を目撃した研究職員は、あの紫の目をしたドレイクこそが、自分の親友の魂が生まれ変わった先だと知って絶望した。
もう一度、もう一度と、転生を祈る。
しかし何度も願われた転生は神の裁きの対象となり、呪縛となる。青年と研究所の職員に、「少年と青年の再会を果たすための試練」という名の呪いが烙印されたのだった。
何度も転生し、人間の青年の記憶を持ち続けるドレイクは、こうして誕生したのだった。
彼を倒したところで、もう一度『ドレイクのニンブリッツ』が転生するだけなのだろう。それも、今度は少年との再会すら危ぶまれる時間制限が課された状態で。
その少年と再会した今もなお、自らの魂の姿を告げないドレイクは、試練の牢獄の中で亡霊と化しているのかもしれない。
【戦利品の説明】
『神の試練の結晶体』(売却不可)
知名度20。プリーストのみ出目6以上で宝物鑑定判定を成功したものとする。
オリジナル。人の時間を超える長きに渡り、神より与えられた試練を遂行し続けた者の死の際に現れるという結晶。
この結晶が生まれ出たとしても、その魂が試練を憶え続ける限り、神の試練は終わらない。
試練を終えるためには、試練を与えた神の神像にこれを奉納する必要がある。その際、試練の内容を達成している必要がある。
この結晶体を得た者は試練に関わった者として神に知覚される。正しき手順を踏まなければ手放すことを許されない神の力は、結晶体の持ち主の下へ再び転生した因果の相手を導くだろうと言われている。