・身長は165cmぐらい、成人のエルフにしてはけっこう小柄

　レオは"魔法大国"ユーシズ魔導公国で一般人の両親のもとに生まれます。魔法の適性があったレオに対して両親は魔法学校に通ってほしいと願っていましたが、本人は自然で身体を動かすことが大好きな活発な少年に育ちます。ある日、"魔力の森"コロロポッカで「どこまで危ない場所まで行けるか」というチキンレースを一人でしていると、森の妖精に遭遇します。レオは好奇心も旺盛だったので、初めて見る妖精に興味を持ち、次第に打ち解けていきます。

　森の妖精と仲良くなっていろいろな話を聞くなかで、その妖精ははじめからコロロポッカにいたわけではないことを聞かされます。帰って調べてみると、その妖精の故郷はどうやらウルシラ地方のアヴァルフ妖精諸王国連邦の周辺だとか。それを知ったレオは森の妖精にこう提案します。

「俺がお前を故郷まで連れていく。だから、お前は俺と契約してフェアリーテイマーにしてくれ！」

　当時のレオは14歳にて、妖精使いとしての第一歩を踏み出すのでした。

1. 多少は損だとしても、困っている人がいたら助ける。
2. 「とりあえず燃える魔物は燃やしておけば何とかなる」と思っている。
3. 蛮族やアンデッド・魔神は情けをかけずにしっかりトドメをさす。